クラッシックカー専用保険CHUBB(チャブ)損害保険率直に言って、
❝最高❞です!
余りCHUBB損害保険と言ってもピンとこないでしょうが、
旧エース損害保険で外資系ダイレクト保険に属するようです。
と聞くと、
「一寸どうなの?」
といぶかしがられる方もいらっしゃるでしょう・・・
実際私も、
旧エース損害保険時代に医療・怪我の損害保険に加入しており、
その時名古屋都市高速で吐血し意識を失い事故(破損は無し)を越した際、
救急車で大学病院に運ばれ胃の内視鏡的腹腔鏡手術を受けましたが、
この際他の加入している医療保険は総て入院&手術として保険金の支払いはスムーズになされましたけれど、
エース損害保険のみ担当者はこともあろうに、
「内視鏡的腹腔鏡手術など、絆創膏貼ったようなものですから、
支払い対象にはなりません・・・」
この治療の際、
2Lの吐血をしていて、
輸血ショックの可能性が大で輸血も出来ず、
開腹手術は無理との判断で、内視鏡的腹腔鏡手術となり、
4名のICUの医師が2時間かけて動脈縫合して九死に一命を取留めました!
医師曰く、
「失血死の可能性が高かったです・・・」
と言う状況だったにも関わず、保険金が支払われる支払われない以前の問題として、
❝絆創膏貼ったようなもの❞発言には怒り心頭で、
加入引受先であるダイナーズにクレームを入れると、
大学病院に確認を取り態度一変で支払いをしてきました!
こういう経過がある中で、
現所有車であるブリテッシュフォード・アングリアレーシングに保険加入しようとすると、
共済系・大手損保共、
に古すぎる上に過去実績台数もなく大幅な改造車では車輛保険には加入できないとの事で、
すべて断られました・・・
その際、懇意にしている保険代理店から、
「CHUBB損害保険で、クラッシックカー保険と言うのありますよ!」
とお聞きして、加入交渉を行ってみると、
クラシックカー保険対象車の条件
- 製造年から25年以上経過した国産車および輸入車(二輪自動車を含む)
- 年間走行距離が5,000km以内
- 通常走行が可能な状態にある登録車両(ナンバープレートの付いた車両)
- 原則、車両保険が付保されること
- レプリカ・改造車はお引き受けできません
- お車の状態によっては引き受けをお断りする場合があります
と言う条件があり、
又改造車はお引き受けできませんでOUTか・・・
と思ったら、
全損害車両保険設定金額をCHUBBの指定金額でOKなら加入可能との事!
指定してきた金額は、
200万で私の最低希望額は300万でしたが、
見積もりをしてもらうと、
保険料予想金額より低かったので、
妥協して京都支店にて加入しました。
「1975年以前に製造」「年間走行距離2,000km以内」の両方の条件を満たす場合には、クラシックカー特有の使用実態を考慮し、
20%の割引を行う、
合理的な保険料システムを採用しています。(当社比)
現在ご加入の自動車保険のノンフリート等級・事故有係数適用期間も継承できます。
保険料が安い理由は、
↑の割引でした!
とは言え過去の旧エース損害保険の悪印象は払拭出来ていませんから、
「されどいざと言う時はどうなのだろう?」
と思ってはいましたが、
春に高尾パークウェイで故障しロードサービスを使うことになりましたが、
山中にも拘らず迅速にレッカー到着しましたし、
帰宅費用も500円の免責で支払いOK!
その後修理に時間を要し数か月後、タクシーで引き取りに行くか?
修理工場で陸送してもらうか?
自社で陸送するか?
と考えた末、
実際にはタクシーで引き取りに行き自走で帰ってきましたが、
「請求者or領収書があれば自社陸送にしてもらっても良いですよ!」
との回答!
しかも、
往復高速料金OK
陸送車往復走行距離換算OK
積み下ろし作業料OK
特殊車両割り増しOK
との事で、
「15万円以下なら大丈夫です!」
との大盤振る舞い!
その後、コロナや雑務に忙殺され、
これら請求は完全に忘れてしまっていましたが、
CHUBB損害保険側から、
「帰宅費用と引き取り手数料の精算がまだです。」
と連絡を頂き、取り敢えず書類送ってみると、なんと3~4日で口座入金されています!
普通は、指定レッカー業者とか言われますし、請求上がってこなければ、
請求無しと判断され処理されてしまうでしょうが、
非常に誠意的と感じました!
そもそもまともに加入可能なクラッシックカー保険が無いところ、
上記した保険割引の特典もあり、
且つ使用してみたら支払いも良かったですから、
❝CHUBBクラッシックカー保険❞、
お勧めです!!!
PS:因みに、
TVでは親切・丁寧・セコムも来るし・補償賠償支払いも万全のような宣伝している、
❝ソニー損保❞こそ絶対加入してはいけない保険会社筆頭です・・・
とにかく難癖にもならない理由で、
支払い拒みますから。
なりの果てには加入者に、
「裁判で決着付けましょう!」
とまで言ってきますから、
加入してみて事故起きてから、
❝アレ・・・❞では遅いですからねー