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損保ジャパン今まで懇意にしてきましたが、センターによってはここまでひどい対応をするのですね・・・・

施工者ギャラリーで紹介したお車ですが、

100-0事故で損保ジャパンが賠償保険会社となった案件のお車で、

すでに正月中に引き渡しになっているお車ですけれど、

いまだ損保ジャパンは損害協定に応じません・・・

 

損害センターは愛知県の刈谷ですが、

入庫連絡の担当者との1回目の連絡は通常通りでしたが、

2回目の連絡で代車費用をめぐって双方の金額が折り合いがつかず

押し問答となっていると、

上席を名乗る社員に代わり話し合いを続けていると、

突然怒鳴り出し、

手前うるせいんだよ、黙れ」何

「何十分も対応されて業務妨害とカスハラで警察に訴えるぞ」

レンタカー登録もしていないで代車代要求するのは、

道路運行法違反だから、お前犯罪者だから警察にこれも訴えるぞ」

脅しと罵倒が止まりません・・・

 

この際最後に弊社とは交渉する気が無いから弁護士に全権委任するということを通告されました。

今まで保険会社と折り合いがつかずもめたケースは数件あり

弊社が施工から手を引いたのが1件

鑑定会社が入って無事協定が2件ありますが、

保険会社が弁護士を入れた事例はこれが初めてです・・・

レンタカー登録が無い場合でも、

100-0事故は代車も賠償の一つと考えますので、

通常は同等代車をレンタカー代よりも安くすることで支払いはされてきています、

つい先日も同じ損保ジャパンでも弊社提示額で協定されています。

但し、確かにレンタ―登録をしていないのが有料代車では違法なのか?

には疑問がありましたので、

警察に聞いてみたところ、

道路運行法自体が警察が主管している法律ではなく国土交通省運輸局の扱いとなるので、

仮に保険会社が告訴してきても警察では判断は出来ないので、

運輸局に聞いてくれとのことで運輸局に連絡してみると、

「確かに法律上はレンタ―登録のない有料貸し出しは禁じられていますが、

今回のように加害事故の賠償として同等代車を貸し出し

レンタカーの料金よりも安い場合は、貸し出した車の消耗費もありますから、

利益を得るための貸し出しとは判断しにくいですから、

これを犯罪として扱うことはまずないですね!」

との見解でしたが、

今後このような事を言う損害センターもあるかもしれませんので、

ただいま弊社代車をレンタカー登録中で2月中には登録終了する予定です!

 

その後弁護士から連絡があり何故保険会社が弁護士依頼をしたかを聞きましたが、

1.弊社が今回の保険会社上席社員の脅し・暴言について、

損保ジャパン本社と金融庁に苦情申し立てをした仕返しでは?

2.被害者本人が実際の損傷個所以上の修理範囲を虚偽主張している。

3.損害車両のコーティング証明期間が過ぎているのコーティングの損害賠償を求めている

4.代車費用が刈谷の規定以上の金額を要求されている。

5.弊社との協定話し合いはカスハラと業務妨害に当たる。

との事でしたが、

1は事実ですが、

脅され暴言吐かれれば苦情申し立ては当たり前のことで、

弁護士も納得しました!2

2に関しては保険会社の全くの嘘

被害者も弊社も板金塗装工場も損害部分しか言っていません・・・

3は確かに事故時点ではオーナーの勘違いでコーティング証明期間内と思っていたのは事実ですが、

弊社に連絡を受けた際に既に証明期間が失効していることを伝え納得していますし、

保険会社からの1回目のTELでこのことも伝えてあります

4については、

確かに保険会社が言う通り道路運行法上違法であることを警察運輸局で確認したので、

今回は保険会社の言い分を受け入れる旨通達済みで、

但し板金塗装修理に関しては既にバンパーは生産されておらず

専門店で新品or中古もあったとしても高額になると思われるが、

修理方法はどうなるかは板金塗装屋さんの判断に委ねていますが、

一般的修理よりも旧車ですから相応の金額にはなると思われますけれど、

それをとやかく言って手抜き修理になるようなことは言わないでくださいと伝えてあることを弁護士にも伝えました。

5に関しては、

納得できない協定において主張をするとカスハラ業務妨害になるなら、

交渉や協定というものはせず一方的に保険会社の言い分を飲めということになりますから、

横暴以外の何もでもありません・・・

 

この様なことを弁護士に伝えると、

「はー全く保険会社の言っていること違うじゃないですか・・・」

と、

ビックリされていました。

 

とは言えすでに弁護士が入っているので、

損害額認定に移っていきましたが、通常この様に弁護士が入った場合、

弁護士が損害額を計算して決めた金額の承認を保険会社から取り次弾終了となるのが普通と他社損害査定員から聞いていましたし、

今回の弁護士もそうなると思っていたそうですが、

板金塗装修理費に関しては保険会社の算定する修理金額は10万円弱に対して、

板金塗装屋さんの金額は20万円強と倍の開きがありますから弁護士の判断でどうなるのか?

と思っていたら、

弁護士は旧車だし特殊な車だから相当と思える金額が必要と保険会社に言っても、

13万以上は支払い意志が無いということで、

結局は保険会社が弁護士の判断さえ聞かないとの事と、

事故板金修理期間が3週間と板金塗装屋さんから聞いていますが、

保険会社は1週間しか認める気が無いとの事で、

結局は弁護士が入っているにもかかわらず、

弁護士の意見は聞かず保険会社が全て決めているだけで、

これ弁護士入っている意味あるの?

 

正直当初からあきれ果てた損害センターでしたが、

ここまでとなるともうどうでもいいわ!

となって腹すら立ちません

結果板金塗装屋さんはどう値引いても16万以下は無理との事ですので、

保険賠償金額に3万円は弊社自腹を切って支払います・・・

代車料も3.300円×7日間で23.100円ですから、

走行距離の償却とタイヤ損耗費考慮すると赤字です・・・

 

損保ジャパン正式には損害保険ジャパンというそうですが、

経営状態や内容が劣悪で評判の悪かった会社が4社以上が統合し、

日本大手損保のトップ3になっていますが、

ある保険業界人から聞く話としては、経営破綻に近い保険会社が集まって統合後も現在まで、

旧会社同士での主導権争いを旧保険会社が派閥化し繰り広げているので、

ガバナンスは存在しないような状態だから、

過去営業停止処分を受けたり最近のビックモーター問題などを起こしている会社ですので、

今回のような社員がいることは同じ保険業界人としてあり得ないとは思いますが、

損保ジャパンなら・だからこそと感じてしまいます。

との話がありました。

 

今まで弊社を担当してきてくれた損保ジャパンの損害センターはまともな対応でしたが、

刈谷損害センターがこのスタンスで存在しているということは、

場所によってはこの様な暴力団まがいの脅しを方法と用いる損害センターもあることを意味しますから、

くわばらくわばら・・・

 

 

 

 

 


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