reportマイスターの研究レポート

施工店選び施工内容選び、どうすれば?

施工店を選んでから、

施工内容を決めるのか?

施工内容を優先して、

希望する内容を施工できる施工店を探すのか?

 

これ以前に、コーティング等作業に何を望む(期待)のか?

その望まれる意匠性・耐久性・機能性等がはっきりしないと、

ロータリーをぐるぐる回っているだけで行くべき道が判らない状態となってしまいます・・・

それと、

予算を決める必要がありますが、

コーティング等には有効期間(保証期間or証明期間)がありますから、

基本的には予算=効果持続期間(コーティング耐久期間)となりますので、

初期費用を↓く抑えたいのか?

初期費用は↑とも耐久性能が↑高く長期ランニングコストを↓抑えたいのか?

とかを決めることで、

選ぶべき道が見え始めてきます

 

 

後お客様の施工店選びの際、

以前施工を行った店に継続的に通われる方と、

あっちこっちと放浪される方とあられますが、

基本的にはある程度納得のいく施工が行われたのであれば、

継続的に施工依頼した方が良いでしょう!

色々が施工店で施工している方は、

お店側の印象としては今回施工しても次はない・・・

という印象で見るでしょうから、

当然常連様のような対応とは違ってくるでしょう。

偶に、あそこの店はこうだった、あそこもこうだったと、

施工や施工店の愚痴を言われる方いらっしゃいますが、

これは施工店からみると最も警戒する対象となります・・・

弊社は、

このような他店非難的言動の内容によっては、

とか同一車両他店施工の再施工はお断りする場合もあります。

この業種はクレーマー率高いですので、

そのリスクをいかに低くするかはどの施工店も苦慮してますからねー

 

やはり理想的には施工店とお客様に信頼関係が出来て、

同じ施工店に通われて常連になることでしょう!

そうすれば施工店もお客様の望まれていることを把握できますから、

より希望する内容の提案も容易になります。

又、

施工後何らかのトラブルや不満が出てしまった場合も、

お客様も気軽に問合せも出来易いでしょうし、

施工店側もクレーマーか?

みたいな警戒せずに的確な対応で臨むと思います!

 

 

施工店には料金で、

高額施工店・中間価格帯施工店・低価格施工店・激安施工店・全ての価格帯を網羅できる施工店とあります。

予算重視であればこの段階でかなり道ははっきりしてきます!

 

施工内容重視の場合は、

ボディの場合は下地処理優先・コーティング優先・どちらも同等と分かれます。

 

優先事項が何で有れ、

出来るだけ設備の整っていて

施工内容に対してきちんとした論理的・化学的・物理的説明がされることは重要です!

それと、業販(ディーラー・中古車販売店等)施工がメインでなく、

エンドユーザーメインの施工店にされた方が、

丁寧な施工をされるでしょう。

設備で最低条件として高額施工店店~激安施工店でも、

1.年間を通して工場内の空調管理が出来る2.

2.工場内が工場内が密閉されて施工が行える、

3.洗車には純水を使用する

4.傷や斑や水染み(イオンデポジット)等が見える照明設備がある

確認が必要です!

説明に関しては、

1.どの様な下地処理(物理的)をするのか?

2.施工するコーティングは具体的どの様な特性(化学的)のものか?

3.施工後のDIYでの管理はどのようにする(方法・理由)のか?

等は絶対必要事項で、

この3点で欠けている部分があるのであれば、

高額施工店~激安施工店に関わらずPRO店とは言えないです・・・

 

 

施工店から値引きの提案がある場合、

閑散期(真冬・真夏等)で期間キャンペーンのようなものは、

まだ手抜きをされる可能性は低いかもしれませんが、

過去に聞いている手抜きにつながるような値引きでは、

・今回に限り特別です

今日施工予約を確定してくれるなら

・私の特別権限

等がトラブルになっているようで、

値引き要求をしなくても値引き提案で釣って予約を勧めるのはいかがなものかと思います・・・

このタイプの施工店の特徴として、

HP上で公示施工価格(定価)自体がかなり水増しされている価格で、

値引き後の価格が正当価格と言う場合が多いですし、

恐らくお客様の反応を見て値引き%も決めていますから、

価格の平等性もないです。

通常は

経費・工場維持管理コスト・材料原価・機材資材消耗率・人件費・代車管理経費・租税公課等から、

必要利益を足して施工料金を決定されているはずですので、

10%未満の値引きで有れば企業努力・常連様感謝等で吸収可能ですが、

10%超える値引きは適正施工料金とはならないはずですから、

何らかの手抜きをしないと企業維持は難しいでしょう・・・

なかには、

施工料金自体が公示されておらず

寿司屋のネタ的見積もりしているところもありますが、

値札の無い商品買うのと同じですから、

こういう施工店信用度は0ですねー

 

弊社では年に1人もいるかいないかですが、

お付き合いのある施工店のお話ですと、

・切りの良いところに、値引きして

いくら以内にしてくれたら予約する

・○○という店は○○万円だから、それより安くして

等と言われるお客さが結構いると聞きますが、

仮にこれを飲んで値引きしたとしたら、

十中八九手抜きをするのは明白です・・・

上記したようにこの業界でも掛かるコストと必要利益は決まっていますから、

❝安かろう悪かろう❞にしかなりませんから、

きちんとした誠意ある施工を望まれるなら、

値引き要求は止めた方が良いです!

 

 

施工内容は、

望まれることが人それぞれですから、

・施工内容の優先順位を自分で決める

・各々の希望する施工にどのような性能・目的をはっきりする

・車両のボディ色・保管状態・管理方法とかを考慮する

無理なく支払える予算範囲内で考える

・施工店のお勧めの言うなりにはならない

という事は、

大事だと思います!

 

弊社的経験からすると、

・国産車(ブレンボ等装着車は除く)では、

ホイルやキャリパーのコーティングは要らない

・露天駐車でプライバシーガラス(スモークフィルム)の車は、

水染み予防のためウインドウコーティングは施工した方が良い

・露天駐車で5年以上乗られる予定で有れば、

ヘッドライトカバーは劣化防止にプロテクションフィルムを貼る

・国産車でボディへのペイントプロテクションフィルムの施工は、飛び石等の傷付きであれば、再塗装した方が安いので貼り込む意味が薄い

・レザーシートは何等かの保護措置は講じた方が良い

・意匠性・耐久性を望まれるなら、

下地処理(磨き)をきちんと行える施工店を探すべき

・下地処理を重要視する場合、

使用するポリッシャーのメインがシングルポリッシャーの施工店にするべきで、

出来れば使用するコンパウンドが傷隠しや傷埋め性の物でないことを確認する

・コーティングのブランドやセラミックorガラス等宣伝広告に踊らされないようにする

洗車機使用が可能なコーティングを選択する

短期の施工期間を要求しない

 

 

 

 

 

 


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