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ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

マスキング終了

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

諏訪地域の準会員のお客様です、

私と逆に関西より蓼科別荘地に永住転居なされてきた方です!

言葉は多少関西訛り残っておいでですが、

考え方や性格は殆ど関東人に馴染んでおいでです。

長野店の常連様には、

関西出身者の方結構おいでですが、

大抵の方は関東化されていますけれど、

言葉が関西訛り強い方は関西気質も色濃く残っていて、

空気読めない感と言うか自分ファーストが前面に出ています・・・

京都店で施工いただいている関西在住者の方は、

当然関西人ですが、

お話をしていても自分ファーストではなく気遣いも細やかですから、

私の様な根っからの関東人気質でも親しみが持てます

なかなか数少ないのが、

京都店苦戦の原因ですかね?

 

オーナー様は、

私と同じで大型犬を屋内飼育されています!

お偉いのは、

冬や雨降りでも朝夕2回の散歩は欠かさないそうですが、

私は1日1回ですし、

雪と雨の時は行かないです・・・

犬が濡れた後の処理を考えるとなんですよねー

 

 

昨年来からのコロナ禍の影響でお仕事の依頼も激減したとの事ですが、

ここに来て大分挽回されてきたとの事で、

ご褒美

ストレス解消

みたいな理由で購入に踏み切ったとの事でしたが、知人から、

「年齢的にホットモデル乗れるのも今が最後だろうから、買うなら今でしょう!」

との助言も後押ししたそうです。

 

「こんな車買ってバカだねーとか思っているでしょう?」

と仰っていましたが、

確かにFFであることは大きな障害ではありますが、

FIAT500とかこのアバルトとかスマートとかは好きですねー

MINIも昔のローバーミニなら好きですが、

BMWMINIは嫌いです・・・

同じくフランス車も20年くらい前のホットハッチは好きですが、

今どきは欲しいとは思えませんねー

 

元々遊び車はハイパワー車よりも、

軽量小型が好きですから、

SR311・サバンナ・ロータス・2CV・アングリアと乗り継いできている訳ですから!

とは言え、

流石にアングリアレーシングはあまりにスパルタン過ぎて、

1回乗ると数か月は充電しないと乗れない体力・気力になってしまいましたが…

 

弊社の常連様の多くは、

一着羅ではなく複数台数お持ちのかたが多いですが、

こちらのオーナー様も大型SUVをお持ちです!

用途や行先や天気や気分等TPOに応じて乗る車を選べるのは、

贅沢と言えば贅沢ですが、

適材適所であることは楽しみも倍増しますし、

行動の幅も広がります

とは言え、

都市部では駐車場の問題が大きいですから、

殆どの家庭では1台こっきりか奥様の車含めて2台が現実でしょう。

田舎の良さは、

駐車場問題は殆ど危惧することなく、

賃貸でも3,000円程度で駐車場も借りれるのは利点です!

 

そこで、

持てる資金力を1台に注ぎ込むのと、

資金分散して複数台数持つのと、

どちらが良いの?

ですが、

スポーツカー等を持ってしまうと、

必然的に普段の足車が必要になりますし、

1BOXやSUVですとオールマイティーの使用は出来ますが、

車としてはつまらん・・・

と言う事も、人によっては起こるでしょう。

複数所有は、

購入コストを低く抑えても、

ランニングコストはかさみますから、

経済的余裕度は必用ですね!

 

ここを無視して欲に駆られて購入してしまうと、

この時期自動車税の納付で私の様に財布は空っぽになってしまいます・・・

  • ベンツCワゴン=普段の足車
  • ベンツEワゴン=長野~京都移動用(春夏秋)
  • レンジローバー=長野~京都移動用(冬)&トレーラーけん引
  • アングリア=趣味車ワインディング用
  • ジャガー=デート用
  • ブライアンジャームストレーラー=積載用

と、

自分なりには理由言い訳付けていますが、

身分相応で言えば、

  • 軽ワゴン=足車
  • 燃費が良く荷室スペースの広い4駆ワゴンorSUV=京都~長野移動用(通年)
  • 積載車
  • 軽スポーツカー=趣味ワインディング用

でも十分なのですが、

変な拘りに囚われているおかげで、

ここに踏み切れないバカです・・・

拘りでランニングコストの高いクラッシックもどきを維持し続けるより、

現代の快適な車にすれば、

恐らく維持費は数分の一になるでしょうけれど!

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

1.4Lインタークラーターボ=スコーピオンエンブレム

新車価格約400万円フィアットの最安値モデルと比較して、約2倍の価格ですが、

パワーは2.5倍以上ですので、

価格正当性は人により判断は別れるでしょう。

個人的には、

BMWMINIクーパーSやスマートブラバスやフレンチホットハッチ買うよりは、

俄然欲しいと思える車ですが、

180PS車重1,100kgが引っ掛かります・・・

もう100kg軽ければ

個人的意見ですが、

ボンネット・ドア・リアハッチをアルミにして、

フロンフェンダーPPにして

2シーターにしてしまう、

そうすれば-100kg位行けるのでは?

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

カーボンシェルバケットシート

現行アバルトの中では、

このCOMPETIZIONEは一番の過激モデルですが、

それにふさわしい殆どレーシングシートと言えるほどのサイドサポートショルダーですし、

シートシェルはなんとカーボンです!

すぐにでもサーキット行けそうな雰囲気ですが、

正直私は怖い・・・

FFほぼ未経験ですし、

この車高とホイルベースの短さは、

ひっくり返らないの?

と思ってしまう。

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

アバルト  595  COMPETIZIONE専用足回り!

流石アバルト、

KONIのアブソーバーに強化スプリング

更にはブレンボ4ポッド&ドリルドローターですから、

曲がる止まるは高次元の走りが可能でしょう!

エキゾーストも,

レコードモンツァと言うスポーツマフラー装備されていて、

排気音も気分をハイにしてくれます

が、

だけにやはり怖い・・・

 

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

センタースイッチ&ブーストメーター

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

コンビネーションメーター

 

 

 

 

 

 

 

BMWMINIと違って、

奇をてらっていない,

シンプルなスイッチパネルが良いですね!

当然MTであることは◎

モニター画面は今どきからすると小さめですが、

実機能的にはこの位方が良いでしょう!

 

ブースト計も装備されていますが、

アバルトの高過給のブースト変化見ながら走ると、イケイケ気分になっちゃうでしょう!

くれぐれもその先には菊の代紋待ち受けているかもしれない警戒は必用ですねー

 

メーターパネルはフィアット流用ではなく独自のスタイルの物ですが、

見やすいとは言えませんレース車輛ぽさがありますね!

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

コンビネーションステアリング

レザーとアルカンターラのコンビネーションハンドル、

これも気分出ますし、

そのおかげでハードなステアリング操作時に、

アルカンターラのおかげで滑りにくいでしょう!

スポーク部分はカーボンですが、

細かなところまできちんとお金かけていますねー

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

鉄粉クリーニング中

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

購入されて1週間、

雨降りでしたので簡易点検になってしまいましたが、

軽くボンネットを触ってみるとザラザラ・・・

相当量の鉄粉が附着していることが予想されます。

毎回中古車購入で言っていることですが、

何故にせめて鉄粉だけでも処理して販売しないのか?

 

展示中も頻繁に洗車するでしょうが、

この様に鉄粉に覆われた状態で洗車を繰りかえせば、

洗車するごとに傷を増やしていくことになることくらい車屋なら分かりそうなもの・・・

鉄粉除去しても価格反映するわけではないから、

手間と経費をかけたくないのでしょうねー

除去したければ、

注文時にコーティングも依頼しろ

と言う事でしょう。

 

今回磨きコースは02磨きコースですので、

作業内に含まれる❝鉄粉除去❞のため専用の鉄粉クリナーをスプレーで吹きかけてみると、

秒で全体が紫色の溶けた鉄粉に覆われていきます・・・

当然リブなどからは線状に流れ出してきます

走行距離は13、000㎞と少ないにも関わらず、

これだけ鉄粉の付着が見られると言う事は、

前オーナーは露店駐車で相当環境的にも悪いエリアだったのでしょう・・・

千葉とか川崎とか三宮とか東大阪とか、

工場密集地とかの車かも?

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

ホイルクリーニング中

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

ホイルガラスコーティング=フルコート施工終了

購入されて1週間お乗りになっただけで、

ホイルはこれほど汚れてしまいます・・・

ブレンボの強力ブレーキキャリパーにホワイトホイルですから、

必然的にこうなりますわな―

 

オーナー様の今回のオプション施工のご希望は、

ヘッドライトカバーへのプロテクションフィルムの貼り込みでしたが、

これは数カ月後資金余裕が出来てから行っても状態悪化はそこまで短期的に起きませんが、

ホイルの汚れホイル清掃はこの汚れ方では洗車毎に必要になります・・・

スポーク間隔も狭いですから、

結構面倒な作業です。

 

と言う事で、

私からの推奨で今回のオプション作業は❝ホイルガラスコーティング❞となりました!

では、

前面のみに留めるか?

フルコートにされるか?

ですが、今回予算上限を決められての施行でしたので、

フルコートではかなり予算オーバー・・・

しかしこのホイル内リムもホワイトですので、

前面のみでは結局内リムが汚れた状態になり、

それをきれいにしようとするには、

タイヤ脱着が必要となりますが、

そこまではなかなかできることではありませんので、

予算オーバーを押して❝フルコート❞となりました!

毎回すみません。

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き前ボンネット傷&イオンデポジットクレーター?

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き前ボンネット膜厚

正直なところ程度は相当良くないです・・・

線傷はボディ全体くまなく入っていますが、

前記したように多量の鉄粉付着見られましたから、

これだけ傷を入れてしまったのは、

鉄粉付着→洗車でしょうね。

 

ルーフも、

イオンデポジットクレーターかなり出来てしまっています・・・

但しボンネットはかなり少ないですが、

これはこのお車のボンネットの傾斜が大きいからでしょう。

 

当初01スタンダード・ソフト磨きコース+鉄粉クリーニングにするか?

02スタンダード・ソフト磨きコース(鉄粉除去作業含む)するか?

での検討がありましたが、

施行金額的に4,000円程度の差額しか発生しませんから、

よりリセット率の高い❝02スタンダード・ソフト磨きコース❞となりました!

 

本来程度的に理想を言えば、

03スタンダード磨きコースが妥当ですが、

趣味車としての購入ではなく、

あくまで足車として5年くらい使い倒すことが購入目的との事ですので、

新車クオリティーへのリセットは望まれていないそうですので、

この内容でOK

 

 

よく他店さんおHP料金表を見ていると、

新車or使用過程車の区分訳はありますが、

個々の車輛状態は千差万別なのに如何して一律料金なのだろう?

疑問を感じます・・・

持ち込み状態で仕上がりは左右されるのか?

状態に関わらず仕上がりは一定レベルが確保されるのか?

そこら辺の記載はまず無いですねー

 

店舗によっては、

塗装状態により追加料金が必用となる場合がございます!

的な表記がありますが、

これやってみての追加料金なのか?

事前判断で追加料金が示されるのか?

その際の仕上がりのレベルの具体的提示はされるのか?

提示した仕上がりレベルに達しなければ料金はタダなのか?

これでは、

怖くて施工依頼できません・・・

 

よく聞く話が、

やってみないと判りません?」

「状態的にこれくらいが限界です・・・」

とか言われるそうですが、

その解答・言い訳でPROと言うのですかね?

 

それと、

ある程度の規模・人員がいる店舗では、

施行者とサービスフロント(初期診断・見積)が分業されていて施行内容決定するようですが、

施行者と受付者との間で意思疎通&施行レベル共有できるのでしょうか?

私から見ると、

絶対無理・・・

特に施行者が複数いれば、

各々技術力はまちまちですから、

当然施工クオリティーにも差が付きますから、

価格=品質保持はできないでしょう。

 

弊社が現一人施行体制になったのは常連のお客様から、

「施工は社長がやってくれよ!」

ばかりになり、

従業員いても新規のお客様か業販しか任せられず、

結果ヘビーな施工が私に集中してしまい、

やりきれない・・・

何故こうなるかと言えば、

「当然従業員の方が施行レベル明らかに低いのに、施工料金同じはおかしいだろう・・・」

とのご指摘が多くなり、

従業員施工の数台に一台はクレーム再施工となる上に、

ミスを隠して更なるクレームとなり、

クレーム損益も負担が大きく耐えられなくなり、

受注施工台数を私一人でこなせる様、

業販撤退・会員制とした訳です!

この中の1名は、

施工店経営していますが、

同じこと繰り返しているのでしょうねー

念のため、

この施工店の技術は弊社とはリンクしていませんし、

師匠でも弟子でもありませんから・・・

 

京都店も専任で1名常駐させる案も検討しましたが、

これも現施行レベル確保のため、

常連様やコンサルティングの意見通り、

結局は長野店&京都店私一人施行となった次第です!

当然、

寄る年波でかなりきついですが、

しょうが無いですねー

 

高級レストランや高級料亭などは、

マネージャー・ホールスタッフ・ソムリエ・料理長・各料理種類に応じて専門分業調理師・皿洗い・帳場、

専門職とすることで、

基本的にはいつ行っても何をオーダーしても均一のサービス品質が保たれるようになっていますが、

このディテーリング業界は表向きはいかにもを取り繕っていますが、

内容は薄すぎますね・・・

先日倒産してしまった施工店さんでは、

営業・サービスフロント業務の多くは社長が担当していたそうですが、

実はこの社長施工経験のないディーラー営業上がりですので、

金勘定は得意でも、

自身の店舗で行っている施工の詳しい内容は殆ど知りませんでした。

つまり提案する施工は、

お客様にとって必要な事の提案ではなく、

いかに儲かり高価格に持って行くかだけの提案になってしまいます・・・

倒産した一因はここにあるような?

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き前側面傷・・・

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き前側面

側面も当然傷に埋まっています・・・

それとところどころにピンホールの様な、

2~3mm位の下地の出てしまっている穴がありますが、

飛び石

鉄粉腐食の塗装刺さり痕

どちらかでしょうが、施行前の鉄粉の付着状況を見ると、

鉄粉の可能性の方が高いでしょう・・・

 

ですので、

塗装面を手で触って

ざらつきを感じる状態であれば、

一刻も早く鉄粉は除去しておかねばなりません!

付着から刺さり込みに至ってしまうと、

そこからの鉄粉による塗装→下地到達は結構早いですから・・・

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了側面傷除去!

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了側面

予想よりもかなり傷は処理できました

塗装硬度はやはりそうとう柔らかいです・・・

これだけ柔らかいと、

鉄粉引きずればバシバシ線傷は入ります

 

Grigio Campovoloと言うソリッド塗装のグレーですが、

グレーと言えどもメタリックやパールが入っていないと、

結構傷目立ちます・・・

これだけ傷無くなると、

施行前の車とは別の車のようです!

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了ボンネット=デント・・・

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了ボンネット=傷除去!

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了ボンネット膜厚

ボンネットには飛び石によるものか?

凹みがありました・・・

通常であれば、

オーナー様に連絡をしてデントをなさるか?

とお聞きするのですが、

今回3万円以上予算オーバーされていますので、

今回は連絡せずにスルーしました。

 

いずれヘッドライトカバーにプロテクションフィルムを貼られるはずですので、

その時にご予算があれば一緒にデント修理すればよいかな?

と思ってのことです。

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き終了ルーフ=イオンデポジットクレーター残り・・・

ルーフ一面にできてしまっていた、

イオンデポジットクレーターは約半分くらいにまでは減りましたが、

意外と深い食い込みが多くありましたけれど、

これも柔らかい塗装のためのデメリットと言えるでしょう・・・

イタリア車は、

超高級車ブランドのフェラーリ・ランボルギーニ・パガーニ・マセラティ等は、

ドイツや英国車並みの良い塗装ですが、

大衆車ブランドのフィアット・アルファロメオ・ランチャ等は世界でも最悪の塗装の部類と言えます。

まーイタリアの気候からして、それほど塗装のクオリティーは必要ないと言う事があるかもしれません?

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

マフラーエンド磨き前

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

マフラーエンド磨き終了

マフラーエンドは変に飾り立てピカピカのステンレスやメッキやチタンなどにしておらず、

ステンレスの素地のままですが、

これがかえってレーシングカーぽくて良いですね!

ですが、

それゆえに排気ガスで汚れやすい・・・

 

今回磨きコースが02磨きコースですので、

標準作業にマフラーエンド磨きも含まれますので、

リューターフェルトで磨き込みましたが、渋い?

鈍い?

艶感が出て、

リアエンド引き締まりました

 

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了

ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T) ABARTH アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

ABARTH  アバルト  595  COMPETIZIONE(31214T)

磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了

 

このお車も立て続けに❝G’ZOXリアルガラスコート・タイプH❞となりました!

オーナー様は初め、スタンダードクラスのコーティングをされて、

短期的に再施工をして意匠性を維持したい。

とのご希望をおっしゃっておいででしたが、

確かにそうすれば常に意匠性の確保は可能ですが、

このお車の維持期間のランニングコストは非常に高くつきます・・・

 

ディーラー・GS・簡易施工店の様な所は、

再施工と言っても脱脂→再コーティングで施行されるでしょうが、

これでは根本的意匠性改善にはならず、

単にコーティングの艶でごまかしているだけですし、

真面にガラスコーティング自体も密着はしていません・・・

ですので、

弊社のコーティング再施工では、

コーティング再施工前に下処理としての磨きは必須となりますので、

ある程度程度は維持されていたとしても、

それなりの施工費となってしまいます。

 

よってこの考え方は、

趣味車として稼働率の低いお車では有用性は有っても、

このお車の様に足車として使用頻度が高い場合には適しません・・・

ご希望通りにすれば、

弊社の経営的に言えば入庫が頻繁になり売り上げはのしますが、

磨き屋の理念と言うか職人の立ち位置で見れば、

儲かりさえすればなんでもありの、

悪徳施工店と同じになってしまいますので、

OKは出せませんねー

 

磨き作業が終了して、

このお車の塗装の柔らかさも判明しましたので、

結果的にやはりプレミアムクラスのガラスコーティングを選択したことは正解だったと確信しました!

と言うのは、

ガラスコーティングは製膜硬度を〇Hと表現していますが、

これはあくまで鉄板へのLABO施工での最高硬度で、

実車施工ではその車の塗装硬度にガラスコーティングは比例していきますので、

例えば使用ガラスコーティング剤が5Hと謳っていても、

その車の塗装硬度が2Hしかなければ、

3~4H程度の硬度製膜しか出来ません・・・

 

つまりこのお車の様に塗装硬度が柔らかい車に、

スタンダードクラスの低硬度薄膜のガラスコーティングを施工しても、

傷や外的付着物から塗装を守るガード性能は低くなってしまいます・・・

ので、

今回の様に柔らかい塗装車両にはガード性能を一定レベル担保するためには、

プレミアムクラスのある程度の硬度と膜厚があることが望ましいのです!

 

 

お引渡しが済んだ後に、

ガラスコーティングのクリーニングと機能強化のためのケミカルが欲しいというご新規のお客様がいらっしゃいましたが、

お話をお聞きしていると、

4月に新車購入され、

1カ月しかたたないうちに既に結構な水染み(イオンデポジット)が出来てしまったそうですが、

ガラスコーティングを車輛購入時ディーラーで施行されたとの事で、

施工されたがラスコーティングは、

G’ZOXリアルガラスコート・タイプMフッ素撥水です。

日常使用車にこのような撥水コーティングを施工していれば、

当然の結果です・・・

常々言っているように、

通常使用のお車に撥水コーティングを施工することは、

❝百害あって一利なし❞ですから。

 

ディーラーコーティングは、

殆どの場合撥水を通常コーティングとしていますが、

ディーラーマン自体が知識不足と、

コーティング効果(水玉弾き)が解りやすい理由で安易にお客様に薦めているようですが、

私から見ると全くの❝不誠意❞としか思えません・・・

事もあろうにこのようなコーティングを薦めておきながら、

お引き渡し後の管理注意点や管理方法の説明も無ければ

このコーティングは1年毎の有償メンテナンスを受けなければ保証打ち切りになることすら、

説明していないそうです。

ある意味これでは❝騙し売り❞です・・・

 

多くの専門施工店・GS等のキーパーコーティング店・ディーラー等の営業担当者、

売り込み易いものや儲かればいい的レベルでコーティングを薦めているだけで、

お客様にとって何が良いのかは多分何も考慮していないでしょう・・・

みんなが悪意的とまではいかないにしろ、

PROとしての最低知識レベルすらないのが問題です。

まーお客様自身も自身で調べて検討せずに、

言いなりになってしまっている事にも責任はありますが・・・

 

 

この度も、弊社ご入庫いただき、ありがとうございました。

お引き取りの際にも、変な車を買ったと思っているでしょう?と仰っておいででしたが、本当にこのお車の選択は良いと思っています。

確かに私がこの金額でこのお車を買うのか?と言えばほぼ買わない選択ですが、それは方向性は同じ様な方向性でも、部分的嗜好性が食い違う部分があるためですので、買う選択は無くとも好きでいい車だと本心から思っていますよ。

例えれば、ケータハムが良い車でほしいと思っていても、決して買う事が無いのと同じですかね。

今後モデファイやチューニングも検討しているとの事でしたが、ここまで作り込んであるとなかなか次の一手は難しいですね。

お話したようにICUチューニングや、思いついたのはウエストゲート付けてみるなんて面白いかもしれませんし、過激にロールゲージ付けるなんてのも、迫力増しますよ。

足回りやエンジン直接的なものは、レーシングコンストラクターであるアバルトがチューニングしたものですから、大抵改悪に結びつきますから手を出さない方が無難だと思います。

これからの時期八ヶ岳周囲のワインディングは良い季節となりますから、存分にアバルトライフお楽しみください。

 

PS:デントとヘッドライトカバー・プロテクションフィルムは、またの機会にご依頼ください。

お待ちいたしております。


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