
マスキング終了
長野店の東京の会員様です、
6年ぶりの再施工ためご来店いただきました!
が、
当初は6月入庫のご予定で入庫いただきましたけれど、
入庫いただいた日の夜間所用で外出中に弊社で空き巣未遂事件起きてしまい、
翌日から現場検証や保険会社立ち合いなどで不作業が数日間能になってしまったため、
お引き取りの1週間延長をお願いしましたけれど、
オーナー様はご旅行の予定があり不可とのことでしたので、
再度予約調整となりましたが、
この間に京都店で数台の施工が一気に入ってしまい、
1か月半お待ちいただくこととなってしまいました・・・
何故未遂で終わったか?
賊は初めシャッターの非常開閉用BOXを開けチェーンでシャッターを開けようとしたらしいのです、
その際操作方法が強引でチェーンドラムを破損してしまいシャッターが開けられず、
次に事務所の窓ガラスを割って侵入しようとしたらしいのですが、
普段は二階にいる猛犬(ジャーマンシェパードウルフ・ジャーマンピンシャー)2匹が、
異常な物音で警戒・攻撃のため1階に下りてきて、
窓ガラスを割った際に飛びかかろうとしたため、
侵入を諦め逃げ出したようです!
結果損害は壊されたシャッターチェーンドラムと窓ガラスだけで済みました、
弊社警備犬のおかげです。
損害は全額火災保険で補填されましたので、
助かりました!
警察の対応は今回驚きました。
刑事・鑑識・巡査と4名来られて、
足跡の特殊な採取・指紋採取・DNA採取等を行いましたが、
TVなどで見る方法とは違いかなりハイテクで、
特殊なマットを使い足跡採取すると、
視覚的には何の足跡が無いのにマットには無数の足跡が残っていましたし、
指紋も特殊な光を当てることで鮮明に浮かび上がってきます!
警察に言われましたが、
「これだけ痕跡が残っていれば、防犯カメラがあれば一発で逮捕に行けたでしょうねー」
とのことで、
同町内で空き巣被害が複数ありすでにグループはおおむね割れているそうで、
確証証拠が欲しかったとのことでした。
長野店には、
簡単に持ち出しできる貴重品はありませんが、
また最近高級車や人気車の盗難も増えていますので、
万が一お預かりの車が盗まれないとは限りませんので、
京都店と同じ防犯システム導入を検討中です、
システム+警備犬2匹最強です!
これは京都府警刑事から聞いた話ですが、
ちょっと前ヤクザの事務所?
というくらいの防犯システムが設置されている豪邸で、
空き巣があり貴金属・金庫・高級骨とう品根こそぎ盗まれたそうですが、
防犯システムは作動しないよう細工されていたそうです・・・
どうやら事前に貴重品のありかや防犯システムのチェックを、
家に出入りした何者かに調べさせていたようとのことで、
よくある事例として修繕業者・ケータリング業者・家政婦・知人・親戚・親族だそうですので、
家族以外には細かな情報を知らせてはいけないそうですし、
宅内で見えないところで放置の時間を作らないようにすることも重要だそうです、
極端な話❝人を見たら泥棒と思え❞だそうです。
上記したようなことの内部情報が外部に漏れていれば、
どれほど高度の防犯システムも効力を失うそうです・・・
「じゃあどうすれば空き巣や強盗から被害を受けないようにできるの?」
と聞いてみると、
「やはり中型以上の警戒・襲撃・拒食訓練を受けた犬でしょうねー」
との答えに、
「だけど道具を持たれていればダメな場合もあるのでは?」
と聞いてみると、
「通常いきなり空き巣や強盗に入ることはプロ・アマ問わずありませんから、
事前に調査・偵察に来た時点で、
明らかにこの家には大型の犬がいてかなり警戒心が高いと分かれば、
面倒なことになるリスクを冒してまで侵入はまずしません!」
とのことでしたから、
やはり警戒犬は有効ですねー
ちなみに弊社の警備犬は、
ただいま襲撃・追跡訓練中で、
道具をもっていればその腕に咬みつき多分骨は折れるでしょう、
道具がなければ首に咬みつきますので殺します、
逃走しても3m迄の擁壁やフェンスを飛び越えて追跡最大60㎞の速さで臭覚追跡されて、
足首の筋を嚙み切りられて一生普通には歩けないでしょう、
御用or障害負傷or死亡になりますから、
弊社への侵入を画策している輩がいるのであれば、
御身大事で止めときましょう!

鉄粉クリーニング中
磨きが02コースのため❝鉄粉クリーニング❞は標準施行で行いました、
もの凄い付着量で車全体が溶けた鉄粉で覆われますが、
驚いたのはリブへの鉄粉とゴミの入り込み量です・・・
鉄粉クリーナーを洗い流すため、
高圧スプレーでリブを洗浄していきますけれど、
いくら洗ってもゴミが出てきて止まりません、
恐らく3年前に弊社でメンテナンスで洗浄してから、
一度も高圧洗浄はされていなかったのでしょう、
ゴミがどんどん出てくるので通常の数倍の時間高圧洗浄を行っていくと、
ルーフ全端部とフォグカバー付け根の塗装が数センチ剥げていきます?
恐らくは、
リブに入り込んだ鉄粉が内部で酸化(錆)して、
塗装を浮かし始めていたのでしょう・・・
こうなるとすべてのリブ部分で塗装剥離をする可能性がありますから、
高圧スプレーから通常のホースノズルのジェットに切り替え洗浄していきましたけれど、
これでは内部のゴミや鉄粉を押し出す圧力が足りませんので、
リブの完全洗浄は諦めるしかありませんでした。
この様なトラブルは弊社免責となってしまいます!
保険会社にも相談はしてみましたが、
「経年劣化による塗装の傷みは、
作業上必要かつ危険行為のない通常作業で起こるトラブルは、
そこに作業上の瑕疵(ミス)があるとならない為、
保険賠償には当たらず、
所有者の管理責任となってしまいます・・・」
との事で、
例えばこのお車の状態で洗車機に入れたら塗装が摩擦で剥離した場合、
洗車機の作動や器具の損傷等が無い場合洗車機の瑕疵とはならないと同じことだそうです。

磨き前ボンネット
露天駐車で基本洗車はキーパーPROでの手洗いだそうですけれど、
専門店なのにリブ部の洗浄は一切されていないらしいですし、
頻度も3カ月に一度くらいだそうです・・・
あれだけ鉄粉の付着があれば簡易的手洗い洗車では、
付着鉄粉や隙間から出るごみを引きずって線傷はそこそこ入ってしまっておりますけれど、
驚くべきは水染み(イオンデポジット)が殆ど付着していない!
何故?
考えられるのは3ポイント、
1.塗装色がソリッドホワイトの為、
雨天後急速に乾燥しにくい
2.キーパーPROでの洗車は純水洗車の為、
洗車で塗装上にアルカリ金属基が残らない為、
降雨でのアルカリ金属基が固着しない
3.弊社で施工されているコーティングが、
耐水染み付着の特殊成分が入っているため、
アルキル金属基と反応を起こしずらい
等となるでしょう。

側面磨き前
側面は多くのお車で、5mm以下位の、
小さな水染み(イオンデポジット)が全面的に付着していますけれど、
このお車は殆どそれはありません!
但し、
かなり曇った印象はありますけれど、
これは、
手洗い時の傷(線傷&スクラッチ傷)と、
シャンプーの界面活性剤残りの膜でしょう・・・
殆どの手洗い洗車店では、
シャンプー洗車後のシャンプーの洗い流しは、
高圧スプレーをかけるだけで、
ホース流水でスポンジで擦っての洗い流しをしませんから、
徐々に界面活性剤の膜が形成されて行ってしまいます・・・

磨き終了側面
概ね線傷は除去出来ました、
今回は完全なところまでではなく、
ある程度傷が取れればOKとの事でしたので、
❝02スタンダード・ソフト磨きコース❞での施工でしたが、
完全意匠性を求めるならば、
03磨きコースとなります!
不思議なのは、
あれだけ鉄粉の付着があり、
且つリブに入り込んで酸化迄しているのに、
塗装表面への鉄粉の食い込みは少なかったことです?
コーティング剤が食い込みを防いでいたのかもしれません!
コーティングはリブの内部までは浸透しませんからね・・・

マフラーエンド磨き前
完全にマフラーエンドは排気ガスのNOx・SO2等の成分で煤化してしまっています・・・
これはかなり重症ですねー
時々洗車ブラシ等で洗ってやっていればここまではならなかったでしょう・・・
ステンレスも磨けるコンパウンドで、
リューターを使い研磨してみますが、
既にマフラーエンドである、
ステンレスさえも酸化されてしまっていますので、
ここまでが限界です・・・
単にマフラーエンドは、
意匠性の問題だけのパーツですし、
それほどの高額なパーツでもありませんから、
気になるようでしたら交換ですねー
只、
4本出しマフラーのようなものがこの様に汚れていると一寸かっこ悪いです・・・

磨き&コーティング&オプション施工終了
Vokswagen フォルクスワーゲン ゴルフ7.5GTI
ダイナミック(ABA-AUCHH)
磨き&コーティング&オプション施工終了
今回は予測不能の高圧スプレーによる一部塗装剥離がありかなり焦りましたが、
既にリブ内で塗装剝離や浮きを起こしているかもしれない箇所は相当あるのかもしれません?
ドイツ車は国産車に比べ防錆処理は相当しっかり行われているはずですが、
それでもこうなっているということは、
今後がかなり心配です・・・
その理由の一つが、
タイヤハウス内やブレーキキャリパーを洗浄している際に、
とめどもなく茶色いブレーキダストが流れ出てきました・・・
汚れているだけなら問題はありませんけれど、
これだけダストが流れ出てくるということは、
ホイルハウスインナーフェンダー内にも相当量ブレーキダストが侵入しているでしょうから、
モノコックやサイドメンバー等車体強度に影響する部分にも酸化影響が及んでいくことです。
ここまで行ってしまうと、
車体剛性に影響しますから、
いずれ操縦性・安定性もいずれ影響が及ぶリスクがあります・・・
業者に頼んでリブやタイヤハウス内を洗浄してもらうことも可能ですが、
当然それなりの費用も掛かりますから、
数カ月に一度はご自身で高圧洗浄してあげる手間は取るべきでしょう!
今回再コーティングは以前施工と同じ、
❝マーベラスフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング❞をご希望されていました、
理由としては6年前の施工から❝親水性能❞も殆どコーティングの機能が変化していない!
ということだそうです、
このコーティングは基本耐久7年ですけれど、
通常のコーティングは露天駐車の場合は1/3~30%程度耐久性は落ちるのですが、
もしかしたら10年位は機能維持するのかも?
今回はコーティング剤が以前よりバージョンアップされていまして、
主な変更点はアルキル金属基の付着阻害力が高まったことです!
最近はセラミックが持て囃され、
機能も超撥水(傾斜接触角重視)・疎水・滑水の方が増えていますけれど、
やはり以前からある親水機能&ガラスコーティングでも、
基本設計がしっかりしたものは性能的には負けていませんねー
露天駐車ですので、
以前も施工いただいている❝レジントップコート・コクーンSTD❞の施工は必須との事で、
ご依頼いただきました!
現状の水染み(イオンデポジット)の少なさは、
このレジンの初期製膜保護力にかなり助けられていると思われます。
よく聞く話に、
「コーティング施工して3カ月もしないうちに、水染みも出来てしまうし、
機能も極端に落ちてしまう・・・」
がありますが、
特に日中露天駐車で洗車頻度も低い(適切タイミングでない)場合、
レジンのトップコート無しでは、
どれほど高性能を誇るコーティングでも、
初期製膜時の管理に問題があればリスクは非常に高くなります・・・
それを少しでも軽減出来うるのが、
レジントップコート・コクーンです!
施工車と非施行車を触って頂くと判りますが、
レジンを施工すると明らかに表面滑力が高くなっていますから、
水滴が残りずらくなります。
これ以外にも成分的理由など複数ありますけれど、
1か月間乗らずに車庫保管できる条件以外の車は施工した方が良いです!
この度は、予測不能の弊社盗難未遂事件と塗装剥離等が起こってしまい、大変ご迷惑をお掛けしまして、申し訳ございませんでした。
ご予定変更していただいたお手間と経費は気持ちばかりでのお値引きでご納得いただき恐縮です。
塗装剥離は保険会社とも協議いたしましたが、車両自体の劣化原因判断となってしまい、原状復帰がかなわず、申しわげございませんでした。
とは言え、現状リブ部はかなりの部分が同じ現象が起きていることが考えられますので、今後の洗車の際はご注意ください。
ことによると自然剥離もしてくる可能性もありますので、まだ長く乗られたいご希望はお聞きしてはおりますが、数年以内での買い替えは下取りを考えますと検討された方が良いかと思います。
今回も、ご利用いただきまして、ありがとうございました。
会員クラス | 長野店既存のお客様 |
---|---|
車輌クラス | クラスM |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 203.826円税込み(淡色車割引磨き-5%・ソリッド塗装割り増し磨き+10%・輸入車割り増し磨き+10% 適応・別途特別値引き〇万円) |