マスキング終了

１０年ほど以前にプリウスで施工頂いておりますお客様ですが、

久々に弊社ご指定頂きましたが、

これだけ長期間ご無沙汰で再度ご入庫いただくことは結構珍しいですが、

ありがたい限りです！

今回弊社施工依頼にあたっては、弊社HPを拝見された際、

京都店オープンに当たって長野店が完全会員制に移行する記述をご覧になり、

断られると思ったとの事でした・・・

と言う誤解をされないようにと、

HP上では現会員権保有の方に限らず、

過去弊社施工経験があられたり会員権失効されていても施工は可能です！

と記述していたつもりですが、

判り難い表現だったのか？

文章の初めだけを読まれ、

最後まで読まれなかったのか？

解釈の仕方の誤解だったのか？

のどれかでしょうが、

お問い合わせいただき方針理解して頂けましたので、

良かったです！

再度今後の長野店の施工・ご予約方針につきましては、

弊社HPキャンペーン＆新商品情報若しくは新着情報にてできるだけ詳細に掲示してありますので、

ご確認ください！

それでも判断に迷われる部分がございましたら、

お問い合わせください。

尚今更何故このような横柄な措置を講じるのか？

につきましては、

現在弊社の個人既施行者様が５００名越え、

法人様でも５０社ほどありますが、

ありがたいことに他店様と比べると非常にリピーター率が高いです！

京都店新規オープン後長野店での私の在店期間が、

京都店の予約状況にもよりますが約半月となる予定ですので、

そうなると単純に過去施工実績台数の半分が施工限界となります・・・

最近では数年前のように３～４ヶ月待ちの予約タイトさは去りましたが、

それでも現在でもほぼ年間通して１～２ヶ月は予約待ちの状態ですので、

京都店オープン後又以前ののような長期予約待ちが生じないようにするための苦肉の策です！

又最近のお客様の傾向として、

以前よりオーダー時のオプション施工点数が増えているため、

１台に掛かる消費日数も増えていますので、

以前のように予約～予約の隙間を縫って施工するのも難しくなっており、

既存のお客様数が増え続けたために、

事故等の予約外の突然のご入庫も必然的に多くなっているため、

その際のご対応が可能なように、

予約日程にある程度の余裕を持たせている必要もあるためです。

つまり単純に言えば、

今まで弊社を支え応援してくださって頂いたお客様に、

長期の予約待ちと言う事が起こらないようにご対応させて頂くためです！

ＰＨＥＹメーター

私には他のEVやハイブリッドの情報メーターよりは、メータを見たとき何を表示しているのか、

現状把握はし易いです！

とは言えなじめませんが・・・

前モデルではあまり特徴の無い印象のアウトランダーでしたし、

実際販売実績も振るわなかった印象ですが、

このPHEVはかなり注目度は高いようで、

実際他車検討されていた方が突然買われてみたり、

今までミツビシの車にはまったく興味のあられなかった方までが購入検討をされtるようです！

が、

私の印象としては今までのミツビシの内外装デザインや質感を改善しないと、

機能だけではなかなかこの価格帯での勝負は厳しいでしょう・・・

それと、

ＰＨＥＶとレシプロとの価格差が約１００万円ほどありますが、

実際少燃費でそこまでは元が取れないでしょうし、

バッテリー性能低下を考えると、

下取り価格差もかなり詰まって行くと思います。

４駆ブームの折には確かにパジェロはかなりの人気を博しましたが、

他車４駆に比べると非常に中途半端な性能・構造・質感でしたから、

当時４台の4駆を乗り継ぎましたがまったく検討の候補にすらなりませんでした・・・

カタログや実車を細かくは見ていませんが、

他メーカーが同方向の車種を展開してくると、

一寸競争力には乏しいと感じます。

センターコントロールパネル

トヨタと比べると、

センターパネルの質感はかなり高いと思います！

このような車種にピアノブラックは方向的にも、傷などの機能的にも向いていないですから、

同じブラックでもこのようにラメ？

みたいな処理をされていれば、

傷も目立ちませんし、

表面処理もかなりしっかりしていると思います！

但しパネルが左右に丸みを持たせてあるので、ちょっとした小物を置いた時にシートとの隙間に落としやすいでしょうね・・・

尤も置かなければいいのですが。

駆動システムのスイッチ配置や操作性も良いようです！

ここら辺は、

長年パジェロで養ってきた実績が反映されている感じです。

が、個人的にはオフロード4駆は電子パーキングではなく、

サイドブレーキにしておいて欲しい！

いざと言う時、

サイドブレーキは色々の使い道がありますからね！

なんて言っていたら友人から、

「今時そんな使い方する人いないわ・・・」

と、

言われてしまいましたが・・・

ＰＨＥＶケーブルコネクター

そもそも車にケーブルを刺すという行為に、

未だ違和感を覚えますが、

こういう車ドンドン増えていくのでしょうねー

住宅メーカーも車との電力やり取りによるシステム装備を推進してきていますし、

確かに最近の異常気象による、

電力供給の長時間ストップなどを考えれば、

このようなPHEVを一家に一台と言うのはありかも知れません！

このシステムとは違いますが、

弊社近隣でも車庫に車庫メーカーのソーラーパネルが乗っていて、

緊急時にはその電気を自宅で使える契約をして、

更にはガソリン発電機も装備してそこから自宅に電力供給も出来るようにしている方もいますから、

この時代このように電力会社任せの電気では不安であるのは事実です・・・

ですので私も、

殆ど知人もいなく助けてくれる人のいない京都店には、

60A供給可能な発電ウエルダー配置済みですが、

最新の家電とLED照明は省電力ですから、

いざと言う時これで普通に暮らせます！

ガソリン無くなったら駄目じゃん・・・

ですが、

意外とウエルダー燃費良いので２０Ｌのジェリ缶あれば１週間以上持ちますし、

京都店横はＧＳですし半径１００ｍ以内には４件もありますから大丈夫！

磨き前ボンネット傷＆イオンデポジットクレーター

磨き前ボンネット膜厚

新車納車から約２ヶ月経過ですが、お持込いただいた際、

過去入庫車両の中では２番目に汚れていて、

殆ど点検できうる次元ではなかったですが、

それでも相当程度劣悪である事は判りました・・・

傷も新車レベルではありませんし、

トップに関しては、

かなりの大きなイオンデポジットクレーターも出来ていますし、

側面も一面に小さなイオンデポジットクレーターが出来てしまっていますし、

既に酸化された酸化痕も数箇所あります・・・

お車の汚さからして、２ヶ月間洗車をどの様にされていたか？

をお聞きしてみると、

１回手洗い洗車をご自身でしただけとか・・・

恐らくその際もこのように酷い汚れ方だったでしょうから、

そこを不用意に洗えば傷だらけにはなります。

しかもこの時期に黒の車で露天放置して手入れ（洗車）もしなければ、

あっという間にイオンデポジットクレーターも出来てしまいます・・・

程度を端的に言うなら、

完全なる中古車レベルでしかも3～５年落ちの露天保管車のレベルです・・・

どうしてこんな事をしてしまったのか？

とお聞きしてみると、

「施工してもらうのに、下手に触って程度悪くしないほうが良いかと思っていました！」

との事ですが、

実際にはそのおかげで取り返しつかないことになってしまいました・・・

ではこれからどうするのか？

ですが、

お聞きしてみるとご予算は十分に確保はされていますが、

オーナー様の見られている方向はガラスコーティングを上級グレードにしたいと言う方向です！

つまり現状をきちんと回復させるより、

今後をガラスコーティングで維持を優先されたいとの事ですが、

先日施工のＢＭＷもそうですが、

このご希望は磨き屋というよりコーティング屋さんにご依頼すれば喜ばれる内容です。

なぜならコーティング屋は磨きはそれなりと言うか素人レベルですから、

黒のお車を下地を完全にしてくれと言われると困ってしまうでしょうが、

高級ガラスコーティングを望まれれば、

儲かっちゃいますからそれは最高でしょう！

しかし磨き屋は、

いかに下地を完璧に出来るかに仕事のプライドをかけていますから、

そこを程ほどで良いと言われてしまうと、

まったく自分自身が納得行かないレベルで止めて、

仕上げてしまわなければならないのは、

作為的ではなくオーナー様の希望とは言え、

なんか手抜き仕事を儲ける為にやっているようで、

後ろめたい気持ちになってしまいます・・・

本当に完全回復をされるなら、

イオンデポジットクレーターを完全処理するには０３磨きコースが必要となりますが、

もともと膜厚の薄いミツビシの車ではそこまですることが良いのか？

もありますが、

流石にここまでやると予算的に選べるガラスコーティングはスタンダードクラスになってしまいますから、

オーナー様の意向からして駄目ですので、

０２スタンダード・ソフト磨きコースであれば、

ＭＡＸ予算ギリギリならプレミアムクラスガラスコーティング可能で、

復元率はイオンデポジットクレーター３０～５０％位の除去率でしょう・・・

０１スタンダード・ソフト磨きコースとなると、

傷が３０％残りでイオンデポジットクレーターに関してはトップは完全にそのまま残り、

側面も３０％位は残るでしょう。

私がオーナーであれば、

露天駐車でブラックマイカの選択をそもそもしませんが、

傷やイオンデポジットクレーター残りが目立つ色ですし、

それらが残った状態ですと本来のガラスコーティングの保護効果も十分に発揮されませんので、

０３or０２磨きコースを選択しますがオーナー様は、

「それほど外観を気にして眺めるわけではありませんから、

現状改善は諦めて“０１スタンダード・ソフト磨きコース”で、

ガラスコーティングを良い物にします！」

との事ですので、

最終的決断権は当然オーナー様にありますから、

ご意向通りに・・・

磨き前リアハッチ傷＆イオンデポジットクレーター

磨き前リアハッチ

リアハッチですらこんなに傷の有る新車は初めてですし、

イオンデポジットクレーターもしっかり形成されてしまっています・・・

恐らくは深い傷はオーナー様が１回だけ行ったと言う、

手洗いで入れてるでしょうが、

１ヶ月点検等で、

ディーラー入庫された際に入れられた傷も相当あるでしょう・・・

オーナー様にはお伝えしましたが、

車が極端に汚れている状態で、

業者に車をゆだねると、

確実に車に対しての扱いが雑になります。

単純に言えば警戒心が薄れ気を使わなくなります・・・

変な例えですが、

汚れたジーンズであればどこでも腰を下ろすことに躊躇はしないですが、

薄い色や高価なズボンでしたら、

腰を下ろす場所考えるでしょう！

磨き終了リアハッチ傷残り

磨き終了リアハッチ

何とかイオンデポジットクレーターは、

パット見ではわからないレベルまで除去できましたが、

ガッツリ入っている、

このような傷は残ってしまいました・・・

予想通りですが、

これレベルの傷はスポット磨き若しくは０３磨きコースでなければ、

除去は無理です。

私だったら、施工後何かのタイミングでこのような傷が見えた瞬間、

相当意識レベル下がります・・・

もうどうでもいいやみたいに。

磨き終了側面

磨き終左クォーター

このパネルは幸いなことに、

傷残りは殆ど確認できませんが、

厳密に言えば、

ピンポイント状の、

イオンデポジットクレーターは残っています・・・

但し、マイカの粒子と同じような小さなものですので、

光の反射で一般方には、

マイカとピンポイントクレーターかの判断は付かないでしょう！

しかし、長期的に見れば、ピンポイントクレーターが存在している以上、

その負の遺産に又イオンデポジットが引き込まれていくと言う現象は、

残念ながら露天駐車ですから必ず起こるでしょう・・・

磨き終了ボンネットイオンデポジットクレーター残り

磨き終了ボンネット膜厚

傷だけは相当処理は出来ましたが、

それでもボンネットに、

１０本くらいは線傷と確認可能なものは残っていますし、

イオンデポジットクレーターは逆に塗装面の滑面性が出た事で、

施工前よりははっきり確認が出来るようになってしまいました・・・

何故弊社は他社さんと違い磨きのコースを細分化しているのか？

は、

個々のお車の状態に必要とされる改善レベルをお選び頂、

より完全に近い意匠性をお造りするためです！

折角そのようなシステムをご用意しているのに、

オーナー様の意向がそれとは違う方向を向いてしまわれてると、

このシステムも何の意味も発揮できず、

コーティング屋さんの十把一絡げの磨きと同じになってしまいます・・・

磨き＆ガラスコーティング＆オプション施工終了

MITUBISHI ミツビシ アウトランダーＰＨＥＶ Ｇパッケージ

（５LA-GG３W）磨き＆ガラスコーティング＆オプション施工終了

１ｍ離れてみれば、

相当程度の良いお車に見えますが、

それでも観察眼のあられる方がご覧になれば、見る角度と光の差し込み具合によっては、

問題改善がなされず下地処理が十分でない事は発見されるでしょう・・・

これが２０～３０年前の私の磨きとしての商売（仕事）であれば、

もっと突き詰めたところまで行っていたでしょうが、

当時は趣味と小遣い稼ぎの範囲でしたし、

対象者も知人又はその紹介者限定でしたので、

有る意味商売抜きの自分の納得のために行っていましたから、

場合にっては１ヶ月掛けてなんて事もざらでした！

しかし１０数年前には現在の店舗で行うようになり、

私自身の本業が建築から今の磨き屋になった事で、

昔のようなことをし続ける事は現実的に無理となりました・・・

とは言え、

前記していますようにコーティング屋さんの十把一絡げ施工になることだけは、

避けたかったため、

現在のような細分化されたコース設定を設けることで、

オーナー様の求める意匠性とご予算のバランスを取れるようにしたつもりでしたが、

今年になっての施工で既に数台、

弊社私が狙ってきていた方向とはまったく違う方向で施工を求められるオーナー様がいらっしゃる事で、

なんかシステム自体のあり方に疑問を持つようにもなってきました。

今までも稀にはこのようなコーティング嗜好性のオーナー様がいらっしゃいましたので、

過去コンサルティングにもそのようなオーナー様向けの、

簡易施工コースをまったく別に設けてはどうか？

と提案した事がありましたが一刀両断、

「施工ポリシーが失われ、方向性が不明確になりますから駄目・・・」

と言われましたが、確かにそうなんです。

人それぞれなので悩ましいですねー

前記してきていますようにオーナー様はガラスコーティングのランクに拘られ、

上級クラスを望まれますが、

理由は漠然としていてしいて言えば傷入れを出来る限り防ぎたい！

と言う感じですが、実際こまめに洗車をされ且つ丁寧な洗車が可能かと言うと、

このお車で見る限り１回の洗車でここまで傷を入れてしまわれるようであれば、

当然程度差はありますが上級ガラスコーティングでも傷入れは避けられませんから、

ここは発想を変えて洗車自体を手洗いから洗車機に転換して考えれば、

洗車機に適したガラスコーティングを選択すると言う方向が見えてきます。

そこで、

“エクセレントフィニッシュ・プレミアム ヴァンキッシュ ガラスコーティング”と言う選択が見えてきます！

ブラックマイカで露天駐車ですので、

このガラスコーティングは撥水機能ですからイオンデポジットのリスクは０ではないですが、

一般的撥水とはまったく撥水原理が違うため、

明らかにイオンデポジットのリスクは低くなりますし、

多少の洗車機スクラッチと摩擦減少を許容いただければ、

ベターの選択と思われます。

このガラスコーティングは、

ベースの高硬度ガラスコーティング層とプラズマイオントップ層の２層構造で、

機能低下や軽度のイオンデポジットと傷が付いた場合、

トップ層のみ研磨除去してトップ層のみ再施工をするということも可能です！

露天駐車ですから“レジントップコート・コクーン”もご選択頂きましたが、

ここもやはりコーティング優先のお考えで“SP”をご選択されました！

私なら、

STDを選んでその差額で０２磨きコースに磨きのランクアップを希望するのですが、

嗜好性の違いですから、

ご自身の納得できる選択をするほうが後悔は無いでしょう。

基本的には、

私個人の考え方選択理由はお話はいたしますが、

それを選択するかはオーナー様に委ねます！

是非に関しての結論も敢えて言うことはないですが、

あくまでオーナー様のお車でありお金ですから、

知識や私の考えは出来る限りお伝えはしますが、

最終判断は決して私はいたしません。

今回は、施工待機段階での判断を誤られたことは、大きな痛手となってしまいました。

その間に１度ご来店いただいていれば、途中の状態を拝見する事で管理アドバスも出来ましたが、結果過ぎたことになってしまいました。

今後は、行き着くとこまで行かれてではなく、若しくは素人考えでの思い込み行動は控えて頂き、軽微な疑問点でも取り敢えず相談をしてきてください。

そうすれば、今回のような間違い管理も避けれるでしょう。

兎に角長期の露天放置による汚れ付着物の堆積だけは避けてください。

放置管理を守れるコーティングなどこの世に存在はしていませんので。

必要以上に神経質になる必要は無いですが、常識的に汚れていると思えるレベルであれば必ず洗車を行ってください。

適時管理が出来ます事を願っております。

久々のご来店ご依頼いただきまして、ありがとうございました。