オプション施行入庫

当て逃げ損害部分・・・

諏訪地区の準会員のお客様ですが、

なぜかこの時期毎年のようにトラブルが発生してご入庫になられます・・・

今回はふと気が付くと、

左フロントバンパーに傷が付いていたとの事ですが、

コーナーセンサーも付いていますからご自身でどこかに擦られたのでしたらセンサー警報音なりますから気が付かれたでしょうから、

恐らく駐車中の当て逃げでしょう・・・

残念ながらドライブレコーダー装着されていませんが、

この部分の当て逃げでしたら装着されていれば映像撮れていたでしょう！

そうすれば恐らくは当て逃げで逮捕になり、

フロントバンパー交換の隣接パネル施行で、

＋左右フロントフェンダーまでのガラスーティング再施工となるはずです！

が、

これあくまで相手が任意保険に加入していればの話で、

昨今任意保険未加入どころか未車検の車すら多くなっていますから、

相手捕まったとしてもまともに賠償がされるとも限らないご時勢です・・・

そのような時ご自身を守るには、

ご自身で守れる措置を取っておかねばなりません！

通常の任意保険及び車両保険では、

被保険者が無過失の場合は賠償交渉に保険会社は立ち入ることが出来ませんので、

ご自身で加害者若しくは加害者の加入保険会社と交渉をしなければなりませんが、

これはかなり困難ですので、

“弁護士費用特約”に加入していれば、

交渉を委任することが可能です。

弁護士が入り交渉代行をして、

調停・裁判等で賠償が決定しても、

民事賠償ではこの時点では強制力は持たない為、

相手方に払う意思が無ければ賠償は受けられません・・・

その場合次の段階として、

賠償決定を強制性のある公正証書に置き換える措置がありますが、

これもまず財産・給与差し押さえまでは滅多になりませんので、

確実に賠償を受けれる補償とはなりえません。

そこで更に確実に賠償を受ける為には、

ご自身の加入任意保険は車両保険に必ず加入され、

“無過失事故特約”（保険会社により呼び名は違います）に加入しておくことです！

これは、

相手方に支払う意思が無かったり能力が無くとも、

ご自身の加入されている保険会社より損害額の立替払いを受けることが出来ますが、

その後相手からの賠償金の回収の可否は被保険者には関係ありません。

ただし、車両保険には全損害担保と損害限定がありますが、損害限定のタイプですと、

加害者が判明していない場合は対象とはなりません・・・

全損害担保の場合は、

この様に加害者が特定できない場合も仮払いは受けることは可能ですが、

この場合ご自身の保険等級は３等級ダウン事故割り増し３年とはなってしまいます。

保険会社により多少対応性は違うようですが、

加害者が判明している場合は等級ダウンは無い保険会社もあるそうです！

今時ダイレクト系保険が巾を利かせて、

保険料優先で保険会社を決められている方が多いようですが、

この様な細かな特約に関してはかなり重要な部分ですから、

価格とロードサービスの内容で保険会社を安易に決めるのは、

結果として大失敗になる可能性も有ります・・・

ＣＭ等の顧客満足度○○％なんて、

何のあてにもなりません。

スポット磨き用マスキング終了

スポット磨き対応可能傷！

スポット磨き対応不能下地露出・・・

↑の部分は、

ピンポイントで塗装が剥がされ下地が出てしまっています・・・

ちゃんと直すとなると再塗装となってしまいますが、

この程度でそこまで費用を掛けるのも？

ですし、

タッチペンを入れても純正でも完全には色は合いませんし、

逆に盛り上がって目立ちやすくなることの方が多いです・・・

そこで、

今回は鉛筆のような油性ホワイトマジックで筆刺しをサービスで行うことにしました！

とは言え所詮マジックですから、

数回洗車をすれば取れてしまいますが、

又筆刺しし直すのもオーナー様でも簡単ですから。

下の写真の部分は部分傷取り磨きの“スポット磨き”で処理します！

当然磨いた部分の既ガラスコーティングは無くなってしまいますので、

オーナー様はバンパー１枚を磨きなおしてバンパー再ガラスコーティングしようか？

と迷われましたが、

この様な部分施行は、

ガラスコーティングボトル１本開けなければならないですし、

洗車など１台施行する時と同じ作業も出てきますので、

かなり割高になりますから、

極端に拘られないのであれば、

次回の再施工時まで我慢をされるのも選択肢ですので、

今回はそのように決定です。

スポット磨き終了後＝傷残り・・・

スポット磨き終了＝傷残り確認困難

ほぼ傷は無くなりましたが、

３本深い傷は残りました・・・

これがスチールパネル部分でしたら、

膜厚計で残存クリアを確認しながら磨けますから、

多分完全に取り切れたと思いますが、

いかにせよＰＰ素材では、

残存クリアは予想・勘だけに頼ることになりますので、

現状において残存している傷は、

まだかなりクリアに溝状に食い込んでいますから、

これ以上傷を追うのは“ミイラ取りがミイラになる”リスクが増大しますので、

ここが諦めどころです。

とは言え、

専用のライティングをしてガン見してやっと判るレベルですので、

多分オーナー様には確認不能にはなっています！

中には、

追うだけ追ってクリア剥離してしまったら、

再塗装するからチャレンジして！

と言われる方もたまにいらっしゃいますが、幾ら再塗装費用オーナー様が負担されると言っても、

後味よくないですから、

出来ればしたくないですねー

スポット磨き終了

ＮＩＳＳＡＮ　 ニッサン 　エルグランド　 ３．５ 　ハイウェイスター

（DBA-PNE５２）オプション作業＝スポット磨き終了

今回もし再塗装までを望まれると、

現状で２００万クラスの板金塗装修理提携板金塗装工場作業中ですし、

そのお車との差し替えでランドクルーザーの再塗装も予約が入っていますから、

着手が恐らく３月中旬近くまでお待ちいただくことになっていたでしょうし、

そうなると弊社施行予約車両のフェラーリとマセラティともかぶって来て、

私大わらわとなっていたでしょう・・・

そうなると、

京都店での予約受注も確定できずに、

又２月のように長野店缶詰になり、

２ヶ月以上京都店無人状態になってしまうところでした。

実際この様な状態に陥って、

賃貸物件であればかなり青くなる状況ですが、

無理をしてでもの自社所有工場ですのでまだ救われます！

とは言え、

銀行の支払いはありますから、

資金的には同じ様なものですがね・・・

ただし、

不動産は財産ですから、

最終的に捨て銭にはならないと言うことが救いです！

後２年半京都店動向観察して、

前向きに捉えられないようでしたら、

• 賃貸に出してしまう。
• 売却してしまう。
• 別荘として割り切って、懇意なお客様や仲間に開放使用してもらう。

なんて事も念頭に置いています。

そうした場合は、

今更又長野に骨埋めるつもりもありませんから、

京都・奈良・滋賀の長野店のような辺鄙なところに簡易工場でも建てるか買って、

住居はログキットをコツコツと自分で建てますかねー

なんかその方が、

老後隠遁生活としては良いのかも？

ただし、

長野の様に地元地域と係わり合いを持ちつつとなると、

まだ慣れ親しんだ長野の方が楽でしょうねー

今の長野の近隣隣人や親戚の高齢者のように、

農業や庭作りや植物の世話等に生き甲斐が感じられれば長野でも老後も楽しさあるでしょうが、

私これらは大嫌いですし、

現在まったくの無趣味ですし、

三行半を頂いて完全なる独居老人になってしまった今としては、

何に生きがいを見出せばよいのやら？

良く周囲からは、

「仕事が趣味で、金も稼げて良いねー」

とか言われますが、

永らく無趣味・出不精のうえ借金返済と生活の為の行動が染み付いてしまっただけですから・・・

この度も、ご利用いただきまして、ありがとうございました。

当分地区役員で車に乗って出かけられる暇も無いとの事で、殆んど走行距離も出ていないとの事と、非常に大事にされ管理も行き届いておいでの為、経年年数はそこそこにはなられていますが、買い替えは勿体無いですから、まだまだ継続してお乗りになられる決断は正解だと思います。

ただし今回のような当て逃げは、自身では防ぎようの無いアクシデントですし、今後も起き得る事ですから、ドライブレコーダーは装着された方が良いと思います。

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ご検討してみてください。