補修用マスキング終了

数年前にあったトヨタアルファードなどの塗装剥離と同じように、

日産でも一部車種で起きているそうですが、

現段階では発生件数も少なく剥離原因が特定できないとの事で、

メーカークレームとしては対処しておらず、

当然個別のディーラーでも無償修理ではなくオーナー全額負担の有償修理だそうです・・・

剥離した状態は見ていませんから、製造ラインでの問題によるものなのか？

オーナー自身管理や経年劣化による必然的物か？

は判りませんが、

一般論で言えば、

１０年以内で塗装が剥離してくると言う事は製造工程や材料的問題はあると思われますね・・・

オーナー様はいつも板金塗装はニッサンディーラーに依頼されていますが、

その都度施工クオリティー的なトラブルが発生しているにも拘らず、

それでも今回もディーラー依頼されましたけれど、そこまでディーラーに拘られる理由が？

ですが、

クオリティーを求めるなら、

普通のディーラーや一般的な町の板金塗装工場では無理があります・・・

かなり細かいというか、

私自身目を皿にしても判らないようなものを発見してしまい許容できないとなると、

求めるクオリテーを確実に到達可能な設備と技術を兼ね備えた所に依頼するしかないのですがねー

高クオリティー＝高額＝都市部にしかない

上記しましたように、

何回もディーラーで塗装されそのたび完成クオリティーに満足できず弊社で自費補修を行ってきていますので、

今回も同じ事になるだろうという予測はしていましたが、

もっと自体は深刻で、

入庫予定日の前日になり板金塗装が終わらないとの事で２回キャンセルされてしまい、

流石に３回目すらキャンセルになってしまえば、

商売として予定が経ちませんから他店での施行をお願いしましたが、

板金塗装終了後日程経過が生じても構わないとの事でしたのでお請けいいたしました。

流石に今回は日程通りに納車になられましたが、

なぜ今まで塗装剥離の修理だけで１か月も要し且つ２回も施工終了が延びたのか？

をお聞きしてみると、

１回目は作業中にフロントガラスを割ってしまい、

２回目にはドア内部の塗装まで剥離している部分が露見してしまったのだそうです・・・

が、

これらの事もオーナー様が理由追及をする中で隠しきれなくなり吐いたそうですけれど、

これで工賃だけは見積もり通り請求するというのは、

ディーラーと言う特別意識からの高飛車なのでしょうが、

町場だったらただすらあり得るレベルです。

ディーラー倍賞＝フロンとガラススプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング再施

以前のフロントガラスには、

スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングが施工されていましたので、

ガラスを割ってしまったディーラーの、

賠償責任として、

再度❝スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング❞の施行です！

以前からディーラーの隠蔽体質や、

施工技術の低さには泣かされ改善する気も無い事には既に諦めもありますが、

その中でもまだ松本ニッサンさんは誠意的ともいえるかもしれません？

ダブルアクションポリッシャーによる艶ボケ

毎回松本ニッサンで再塗装後弊社での再コーティングにオーナー様が持ち込まれた際、

磨きの不良施工を指摘されているので、

「今回は２日も掛けて磨きましたから完全です！」

と自信を持たれていたそうですが、

確かに以前の様なポリッシャー傷やパットマジックのの叩いた鉤傷は有りませんでしたが、

今回は塗装がボケてしまっています・・・

オーナー様が依然日産の磨き方を見たことがあるそうですが、

ポリッシャーの回転速度が異常に早くプレス圧もかかっていたそうですので、

恐らくは傷を取ろうと必死に磨きを繰り返し、

必要以上の摩擦熱を発生させてしまいクリアの熱ボケをさせてしまったのでしょう・・・

多少磨きや経験のある方に多い大きな勘違いに、

ポリッシャーの研磨力は、

回転が早くプレスを強くしプレス角も深く撮った方が良いと思われていますが、

これは塗装屋さんの磨きなら良いのですが、

仕上げ磨きや傷取りの磨きでは逆効果となってしまい、

クリア肌を粗くしてしまったり、

スクラッチ傷を入れてしまったり、

今回の様にボケを生じさせてしまいます。

更に今回松本ニッサンの大ミス発覚・・・

塗装する際に、

塗装する部分以外をマスカーと言うもので覆って塗装するのですが、

そのマスカーの下部を巻き込まず止めずに塗装したために、

下部から塗装ミストが巻き込み、

下回り全周がミスト付着でザラザラ。

松本ニッサンの塗装部門の責任者弊社に確認に来ましたが、

流石にこれは弁解の余地なくこれに関連する必要な補修だけでなく、

過去２回の弊社キャンセルになったキャンセル料迄負担してくれるとの事になりましたが、

これ同じ事NTPで起きていたら、

多分何も認めずびた一文オーナーには賠償しないでしょうねー

そう考えると、

国産ディーラーの中では一番誠意的かもしれませんね！

磨き＆ガラスコーティング＆オプション施工終了

ＮＩＳＳＡＮ　 ニッサン 　スカイライン 　ハイブリッド

３５０ＧＴ 　タイプＳＰ（HV３７）

磨き＆ガラスコーティング＆オプション施工終了

すったもんだもありましたが、

何とかオーナー様も納得のいくトラブル収拾になり一件落着です！

但し今後も起こりうるトラブルと言うか問題は、

オーナー様の車に対しての拘りと言うか執着と言うか求めるクオリティーが高すぎる・・・

ディーラーも板金塗装屋も修理工場もディテーリングでも、

一般的料金では一般的施行内容やクオリティーになってしまいますから、

それ以上を望んでも設備や技術が対応できないのは仕方ない事で、

それ以上を望まれるなら、

２倍３倍の価格すら覚悟する必要があります。

怖いのは、

一見でこのような高価格店に行ったとしても、

ぼったくりでしかなかった・・・

と言う事も多々あります。

湯水のようにお金使い続けられる資力があればいいのですが、

そんな人一握りですから、

妥協は必用です！

車好きにとっては車は唯一自分のアイデンティティを主張する物として、

大事にしたりカスタマイズしたりされますが、

粗末に扱い大事にしないよりはいいですけれど、

行き過ぎてしまうと人生そのものの行く方向を間違ってしまいます・・・

趣味＝車は人生も豊かにする肥やしにはなりますが、

人生の大半のお金や時間や仲間を掛けてしまうと、

その時同じ拘りで生きていたと思っていた仲間は、

実は生活内容をシフトして来ていて、

中高年になった時にはポツンと自分だけ置いてけぼりになっている？

所謂孤独な環境に取り残されている・・・

と言う事が私の周囲を見ても何人もいますが、

そこで気づき反省し軌道修正しようとしても既に時遅しです。

真逆の事もあります。

金金金で何よりもお金を貯める稼ぐことに執着しすぎると、

利害関係のバランスの中で何となく人間関係は出来ていても、

守銭奴的言動行動は腹の中では違和感や嫌悪を抱いたうえでの関係ですので、

腹を割って話が出来るような人間関係は出来ないですから、

これも寂しい人生ですね・・・

家族関係すら金だけで成り立っているみたいな。

今回は本当にディーラーには振り回されましたが、最終的には誠意ある対応をしてくださりましたので、ありがたかったです。

窓口対応してくださった、○○さんは心ある方だと思いますよ。

このブログを書いている最中にも更なるトラブル発覚のTEL頂きましたが、その時は思いつかなかったですが、此処で泣き寝入るのもどう？

再塗装でやり直しをさせるのも鼬ごっこにしかならないような？

ですので、再塗装で支払った金額を返してもらって、高額ですが１００％以上の施行が出来るところで再塗装する。

が良いとは思うのですが、認める認めないは置いておいても、そこまで要求すればディーラーとは完全縁切り覚悟となりますけど。

そこまでするか？

付き合いを考え矛を下すか？

の２択ですね。

因みに私はランドローバーディーラーとは縁切りました。

他の選択肢があったからですけどね。

よーくお考え下さい。