![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1051.jpg)
マスキング終了
京都府内のご新規のお客様ですが、
納車日に合わせての施工予約を頂きました!
20年前とは違い、
ここ数年メルセデスベンツに占めるディーゼルとAMGの数は目立ちますが、
特にAMGは車種展開数が多くなり、
1.000万円以下でも購入が可能になったことは大きいでしょうが、
昔のようなAMG=メルセデスベースであっても別物的プレミア性がなくなってしまったのは、
AMGフェチとしては悲しくも感じますねー
時代の流れのECOに合わせてエンジンもダウンサイジングされ、
最大のエンジンの63で4L、
この35となると直4の2Lとなってしまっているのも、
大排気量好きにはもの悲しいですね・・・
もはや過給無しのNAなどほぼ死滅していますし、
今後は単純なエンジンのみの車も無くなり、
選択肢はEVorPHEVorハイブリットとなってしまうことは、
車自体は何でもいいやとなってしまいますから、
こちらのオーナー様も今買わねば!
と言うことで購入されたそうです。
実際直4気筒2Lツインターボで305PSのパワーですから、
有り余るまでのパワーとはいきませんが、
十分な加速は楽しめるでしょうけれど、
私のディフェンダーも同じように直4気筒2Lツインターボで300PSとほぼ互角の性能ですので、
確かにパワーの不足感は感じませんが、
以前乗っていたレンジローバー2のV8気筒4.6LNAとフィーリングを比べると、
良くは出来ているけれど運転が楽しいとまでの印象は受けません・・・
車にそのようなことを求める時代は既に終焉しているのでしょう?
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1073-480x360.jpg)
アイドリングストップキルスイッチ
多くの車でアイドリングストップのキルスイッチはコントロールパネルにありますが、
このお車はスターターボタンと同じ場所にありますから、
「あれどこだったっけ?」
が判りやすいため、なくなるでしょうね!
と言うか、アイドリングストップ自体の必要性が?
燃料消費量・電力消費量は始動時が多くなりますから、
短い停車時間であればアイドリングしていた方が省燃費になるというデーターもありますし、
バッテリーも容量が多く必要になり寿命も短くなりますから、
最近では全く=ECOにはならないという意見が多くなり、
搭載しない車種が増えているそうです。
その分部品コスト減りますから、
多少でも車両価格は⤵?
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1072-480x360.jpg)
コントロールパネル
コントロールパネルはかなり簡素化され、
メルセデスらしいすっきりした印象が良いですねー
タッチ反応感度もレクサスのように過敏ではないですので、
誤タッチなどでイラつくこともないですから、
私のような老人にはありがたいです!
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1070-480x360.jpg)
レッドレザードア内張
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1069-e1702341233356-360x480.jpg)
レッド×ブラックレザーシート
10年ほど前からでしょうか、メルセデスやポルシェなどでは、
レッド系のレザーが多用されるようになりましたが、
これは恐らく主要輸出先の、
アメリカでのニーズに沿ったものと思われますが、
個人的はメルセデスであれば、
もっと地味な方が良いですね・・・
昔はボディ色だけではなく、
内装色もナショナルカラーみたいなものがあり、
ドイツ車はブラック、
イギリス車はタン系とか、
ナショナリズムを色で感じることもありましたけれど、
最近では多くのメーカーは無国籍化していると感じます。
今の厳しい市場状態からして、昔のようにメルセデスが好きだから買うというのではなく、
他社特にレクサスなどと比較したうえで買われる、
車の本質を求めて買われる方が減ったため、
いわゆる万人受けする車を作るようになっているのでしょう。
長野店では代車として40年前のE300いわゆるW124がありますが、
多くのお客様は初めて運転される方になりますけれど、
その感想は、
「40年も前にこのような足回りを作れたのは凄い!」
「今の車よりはるかに乗っていて快適性を感じる!」
と感想を言われますが、
この当時のメルセデスはデザインもシンプルで、
必要機能だけに専心して作られていますから、
ごまかしのない本質的良さが判りやすいです!
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1054.jpg)
ボンネット磨き前傷
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1052-480x360.jpg)
磨き前ボンネット膜厚
メルセデスもついに、
塗装膜厚100μを切ってきてしまっています・・・
メルセデスの事ですから、某メーカーのようにコストダウンのためではなく、
塗料の改善により薄膜でも耐久性に影響がなくなったからだと思いますが、
深い傷を入れてしまいそれを除去してほしいと言われても、
この膜厚ですとクリア膜厚は30μ前後と想定されるため、
今までのような部分傷取りのためのスポット磨きは恐ろしくてできないですね・・・
但しこの薄膜化と並行していると思われますが、
結構嫌がる方が多かった独特のゆず肌は解消しています!
オーナー様はコスモスブラックの塗装をお選びになられたことで、
傷が目立ちやすい事と、
管理が面倒になることを心配されておられましたが、
残念ながら傷はある程度ある状態でした・・・
今回の磨きは❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞ですので、
写真の傷はいわゆる切断傷と言う深い傷ですので、
コース内の磨きでは半分くらいは残ってしまうでしょう?
弊社が懇意にしているディーラーであれば、
担当営業に話をして傷を取るための追加作業費をディーラーに負担していただき無傷状態までリセットしての納車も出来ますが、
京都ヤナセさんとはそこまで懇意ではないため、
弊社が仲立ちも出来ません・・・
すみません。
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1061.jpg)
磨き前側面傷
ヤナセの車としては、
意外と傷あります・・・
オーダー車ではなく、
ディーラーが吊るし注文で在庫していた車のため、
国内での移動が複数回行われたためでしょうから、
これはある意味しょうがないですね。
即納を取るか?
数カ月~1年以上の生産待ちをするか?
ですが、
私なら値引き金額とのバランスで考えますが、
性格的に半年以上は待てないですね・・・
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1064.jpg)
磨き終了側面=傷残り
やはり傷は残りました・・・
傷の長さは半分くらいになりましたから、
残っている傷も数μと言ったところでしょうが、この数μの傷を取るには、
ウールorペーパーが必要となりますけれど、
問題は追加料金まで払ってそこまでするか?
です。
現状で、
恐らく通常使用の段階ではこの傷自体を発見することもあまり考えられません。
西日やライティングして下から透かし見でもすれば別ですが・・・
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー GLB(4BA-247651M)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2023/12/RIMG1066.jpg)
磨き&コーティング&オプション施工終了
Mercedes-Ben メルセデスベンツ AMG エーエムジー
GLB(4BA-247651M)
磨き&コーティング&オプション施工終了
欧州車全般に言えることですが、
このお車もアルマイトメッキのモールとルーフレールですけれど、
これが下手をすると数カ月くらいから白化して白錆が発生してきてしまいます・・・
何故対策をどのメーカーもしようとしないのが謎です?
オーナー様対策の選択肢
- ブラックアルマイトモールに交換(目立ちにくくはなりますが発生はします)。
- ペイントプロテクションフィルムを貼る(在庫車で既に多少でも錆がある場合は発生する可能性はある)。
- 色付きのラッピングフィルムを貼る(フィルム自体の耐久性が低いため、保管状況によりフィルムの耐久性に大きな差が出る。
- メッキ専用のガラスコーティング剤を施工する(シリカ密着には官能基が必要ですが、メッキには官能基がないため長期密着が出来ないため、2~3年で錆が発生してくる可能性)。
参考:4を行う前に、弊社独自のラジカルコーティングで、
熱変性シリカをベースコートとして焼き付けコーティングする(会員の方のみ対応)。
施工価格は高1~4低となりますので、
効果期間やご予算次第でご検討された方が良いでしょう。
と言う訳でオーナー様は今回4の❝メッキ専用ガラスコーティング❞を選択されました!
ルーフレールまでですので、ルーフレールは1本で4面計算となってしまうため、
思いのほか高額となってしまいます・・・
以降の効果持続性は、
施工時点でのアルマイトへの腐食(視覚的に見えなくとも)が在るか?無いか?と、
駐車環境や、
近隣の降雨のPHによりなど、
物質的要因と外的要因により大分差が出てしまいます。
今回のボディコーティングは、
京都店では一番多い❝G’ZOXリアルガラスコート・クラスH❞となります!
未だ関西圏では撥水絶対ですので、
リアルガラスコートにもクラスRと言う撥水がありますが、
多くの方はG’ZOXなら撥水のクラスRを選ばれているとの情報ですけれど、
露天駐車と濃色車が多い関西で、
そのような条件下では百害しかない撥水コーティングを選択されるのが、不思議です?
綺麗が持続しやすく管理も楽にできる疎水・滑水のクラスHを選ばれないのは、
施工店さんも勧めないのですかね?
逆に効果低下がはっきり判る撥水の方が、
「コーティング効果持続こんなものなんですか・・・」
みたいなクレーム受けやすいから、
デメリット多いと思いましたが、よく考えてみると、
99%以上の施工店さん有償メンテナンスによる保証継承を謳っていますので、
それを理由にメンテナンス取りやすいメリットの方が大きいのかも?
因みに弊社では、
全てのコーティングに保証継承条件にメンテナンスは組み込まれておりません!
必要ないですから、
義務化など・・・
この度は弊社へのご依頼を頂き、ありがとうございました。
お仕事が車関連との事ですので、車に拘り強いのも納得です。
多分ベンツも次期モデルあたりからガソリンエンジンは消えていき、AMGと言えどもハイブリットやEVになる可能性が高いと思われますので、このお車は免許返納まで乗るくらいの覚悟で、大事になさってください。
私のディフェンダーが良いな―、とおっしゃってくださいましたが、ディフェンダーは進化したといっても基本オフローダーですから、GLBより武骨感強いですので、ランドローバーならレンジローバー・スポーツorイヴォークの方が、乗用車としては快適で扱いやすいと思いますよ。
何はともあれAMGライフ存分にお楽しみください。
会員クラス | ご新規非会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスLL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
物販 | G’ZOXリアルガラスコート・クラスH専用メンテナンスBOX |
施工料金 | 293.957円税込み(輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨き+20% 適応) |