愛知県の正会員様ですが、
元々は長野店のお客様でしたけれど今回は京都店での施工依頼をいただきました!
確かに愛知県からでしたら京都の方が近いですからねー
今までSUVオフロード4駆系はお乗りになっていらっしゃいませんでしたが、
以前弊社の代車でレンジローバーにお乗りになられた際の印象が良かったとのことで、
ここで購入されたそうです!
基本デザインは大きくは変わらず現代的に進化した程度の印象ですが、
内装はベントレーやアストンマーティン並みの豪華さになりビックリしました。
但し、スタイルがここまで洗練されたうえ2.000万円超の乗り出し価格を考えると、
とてもアウトドアに乗り出す気にはならないでしょうねー
とはいえ、
オフロードの走行性能はハイテクのおかげで相当進歩しているそうですから、
雪道や現状の災害多発の環境を考えると、
いざという時の命を守る車になりえるでしょう!
ランドローバーを評価するジャーナリストの評価として、
「世界で生還率の一番高い車!」
と言っているくらいですから。
所見の感想は、
とにかく豪華で品のある高級感に包まれている!
殆ど白と言えるレザー色ですから、
見た印象はきれい!
と感じますが、
使用においては汚れが気になり、
かなり神経を使わなければならないでしょう・・・
レザーの痛みはセミアニリンですから、
表面に丈夫なコートがなされていますので、
普通のレザーシートのような痛まないでしょうが、いくら電動ステップがついてるとはいえ、
シートが高いため乗り降りの際の擦れには注意が必要です。
当然ジーンズなどは厳禁ですが、
私はディフェンダー乗るときほとんどツナギですから、
まだ1年ですが結構汚れてレザーの痛みも気になり始めました・・・
やはりレンジローバーのフィニッシャーは、
伝統的ウォールナットです、
やはり似合いますね!
昔は5㎜くらいの無垢材を使用していましたが、
おそらく今では省資源化とかもありますし、
加工も難しいですから貼り付けのシート状加工品に代わっているのでは?
❝車内光触媒コーティング・プレミアム❞と❝レザーメンテナンス❞のご依頼をいただきました!
が、
これが後々大きな問題を引き起こすことに・・・
詳細は最後に紹介いたします。
まずはレザーメンテナンスとしてユニタスのソフトクリーナーで脱脂を兼ねてレザーをクリーニングしたのち、
同じくユニタスのマッドクリームを塗りこみレザーの保湿を行いますが、
通常のレザークリームと違い滑り性や艶が出ることはなく、
本来のレザーの質感を維持し、
滑り性はかなり抑制され加減速時やコナーでも体が安定します!
その後光触媒をコーティングしていきますが、
最近では結構車内光触媒を施工する店舗も増えてきていますけれど、
失礼ではありますがそのほとんどは効果のないインチキか?
素材を痛めてしまう粗悪コーティング?
ですが、
その原因は施工店の光触媒への知識不足から、
知らず知らずに不良施工になってしまってます・・・
効果がないのは、
使用する光触媒自体に可視光での酸化還元能力が低かったり、
暗所効果のないものをエアコンダクトなどに吹き込んでいるからです・・・
弊社ではスタンダード・プレミアム共に可視光機能と暗所効果を持った光触媒を使用しています!
素材を傷めてしまうのは、
光触媒は有機物のほとんどの分子結合を破壊する酸化還元力を持ちますので、
車の金属素材以外の素材は徐々に劣化されて行ってしまいますので、
本来はベースコートとして保護アンダーコートを施工する必要がありますが、
ほとんどの施工店さんではアンダーコートを施工しない1コートで施工されていますから、
経年で粗材の退色や変色と素材の強度低下を引き起こしていきます・・・
弊社では、
スタンダード・プレミアム共にアモルファス状態と言う、
非活性光触媒をアンダーコートとし2コートでの施工ですので、
有機物を傷める可能性はほとんどなくなります!
今回光触媒はプレミアムでのご依頼ですが、
プレミアムとスタンダードの違いは施工可能範囲となり、
プレミアムの方はソリッドブラックの素材以外は施工可能となります!
スタンダードの場合プレミアムより光触媒結晶の大きさが約10倍あるため、
黒素材で浸透性がない素材部分は基本的には施工いたしません(ファブリック等繊維系は可)。
光触媒を新車施工する効果としては、
- 車内の消臭(新車時の匂いや芳香剤には効果期待は薄い)
- 車内の汚れのセルフクリーニング(無機性汚れは効果なし)
- エアコンダクト内でのカビ・ウイルス・バクテリアの繁殖抑制
使用過程車では、
- タバコ臭や体臭の除去(消臭されるまでは1週間以上はかかります)
- 車内の汚染物質の除去(カビ・ウイルス・バクテリア等)
- エアコンダクト内からの悪臭除去(エバポレーター内にカビが繁殖している場合は、エバポレーターの事前分解洗浄が必要です)
となります。
❝ホイルガラスコーティング❞のご依頼も頂きましたが、
今回は前面のみの施工となります!
21inの大径ホイルですから、
重量も相当重いですので、
フルコートの場合は車体脱着しなければならず、
老体には堪えますので助かりました。
❝スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング❞の、
施工依頼を頂きましたが、
フロント基本セットとパノラミックルーフの施工となります!
施工者ギャラリーに、
このお車が掲載された時点では、
このお車の施工時とは使用コーティング剤や下処理方法が変更になり、
新システムでの施工と変わっております。
今まではコーティング剤は1種類でしたが、
効果や予算によって選択が可能になり、
下処理も鱗落としは無くなり、
ポリッシングが4段階となり、
特に新車の場合はお値打ちになりました!
HP上でも変更完了しておりますので、
ご興味のある方はご確認ください。
この変更は、
最近テレビでも取り上げられている地下水のフッ素による汚染があるように、
EU圏から始まり日本でもフッ素の使用・製造の法規制がきつくなり、
今まで撥水剤として使用されていたフッ素がほぼ全面的に使用できなくなったため規制適応品となった為と、
同じように多くの酸性・アルカリ性溶剤も環境規制やそれに伴う改善品の開発経費の高騰などで、
製造中止に鱗落とし剤もなってしまったからです・・・
大手メーカーではすでにほぼ法規制対応品に入れ替わってきていますが、
今後中小メーカーも規制適応せざろう得なくなるでしょうから、
今後ボディコーティングもかなり市場から姿を消すこととなるでしょう?
❝ペイントプロテクションフィルム❞の施工も今回頂きました!
使用するフィルムは、
いつものようにフレキシシールドを使用しますが、
現在PPFメーカーは乱立しており、欧米以外にも後発として中国・台湾・韓国などが目立ちますが、
これら後発メーカーの製品は見た目は変わりませんが、
かなり密着性や耐久性に問題がありますので、
施工依頼される際には使用PPFメーカーを確認された方が良いです。
最近弊社でもヘッドライトカバーへのペイントプロテクションフィルムの施工を希望される方が増えておりますが、
ほとんどの方の施工理由はヘッドライトカバーのくすみ・黄ばみですけれど、
ヘッドライトカバーの素材が樹脂となりもう20年以上が経過する中で、
どこのメーカもこのヘッドライトカバーのクリア劣化に対応・改善していないのは何故なんでしょう?
ドアエッジへの施工ですが、
結構多くのお車で、
ドアエッジ部分の塗装の欠けを目にします・・・
先日私もディフェンダーでフェンスに当ててしまい、
塗装欠けてしまいましたが、
幸いにもタッチペンで全く分からなくなるレベルでしたので助かりましたけれど、
施工しておかなかったことは後悔しています・・・
まだ自身の車だけで済めばいいですが、
他人の車に当ててしまった際に、
賠償となりますから、
❝転ばぬ先の杖❞ともなるかも?
とは言え、
薄いフィルムですので強く当てて凹むレベルでは意味ないです・・・付いてはいます
このお車は電動式のステップ付いてはいますが、
とは言え乗用車よりも足の跳ね上げ高は高いですのでドアインステップへの、
傷入れリスクは高くなりますから、
ドアインステップ4か所の施工をいたしました!
矢印の部分は前方に向かってPPFの貼り込み後端となります。
こちらはフロントの貼り込み範囲となります。
これ以外にもリアバンパー上に、
傷防止ではなく、
水染み防止で貼り込みを行いました!
いくら2.000万円越えの高級車と言えども、
多少の傷は存在します・・・
これはラインアウトしてから輸送や点検やオプション取り付けなど、
複数のスタッフが関わることですから
、仕方ない事です。
中にはこの程度に傷に目くじらを立てられる方もいらっしゃいますが、
それは大人げないですねー
今回の磨きは事前に❝01ライト・ソフト磨きコース❞と決まってしまっておりましたので、
この傷を処理するのは苦労しましたが、
写真の傷は通常コースの中でほとんど確認不能レベルまでは処理出来ました!
只、
写真にはない右フロントドアウインドウ下に長い線傷があり、
これは視点からの距離や角度もありよく見ると確認可能です・・・
これらの傷はスポット磨きを行えば除去可能ですし、
ディーラーに連絡を入れれば恐らくは弊社追加施工分の料金は支払ってくれるはずですけれども、
温厚なオーナー様ですので、
そこまでする気もないようです。
大人対応ですね!
LAND ROVER ランドローバー レンジローバー
SE D300 SWB(3CA-LK93WA)
磨き&コーティング&オプション施工終了
前記している大きなトラブルとは、
室内施工中に数回バッテリー上がりをしてしまいました・・・
通常は新車でバッテリーが上がるということはほとんど稀ですが、
このお車の場合、
ドアやリアハッチを開けている時の室内照明がすべてオフにすることが出来ず(取説で調べても方法は不明)、
結果作業中ドアやリアハッチを開いている際にバッテリー上がりを起こしてしまい、
リチュウム電池対応の充電器を使用して充電は出来ましたが、
モニターに❝電装異常❞のような表示が出るようになってしまいました。
当初はディーラーに行っていただきコンピューターのエラー信号を消去してもらえば直るだろうと考えておりましたが、
搭載のリチュウム電池内にスイッチがあり固着してしまったため、
メインコンピューターリセットでは直らないので、
リチュウムバッテリーの交換が必要との事でしたが、
信じられないことにそのバッテリーが日本国内だけでなく本国には在庫はあるそうですがどこにあるか判らない、
との事でなんと納期は未定?
とのディーラー回答だったそうですが、
消耗品であるバッテリーの在庫がない?
こんなことがあるのか?
じゃあ新車はバッテリー無しで出荷しているのか?
不思議な話です・・・
なのですが、
実は私のディフェンダーも2月に飛び石でフロントガラス50㎝位割れていますが、
これを掲載している7月時点でも納期不明・・・
それ以外にも名神高速上でオーバーヒートを起こしラジエターと配線ユニットの不良が確認され、
対策品に交換が必要と診断されましたがこれも今において納期未定で、
簡易対応はしてもらいましたが、
症状はたまに出る状態のところに、
更に今度は4駆システムの異常発生で走行中突然トランスファーがローギヤに、
これ高速道路で起きたら大事故ですが、
これに至ってはディーラーは診断することすらしようとしません。
聞くところによると、
走行不能で故障修理の部品待ちでディーラーに1年近く寝ている車が多数存在していて保管すら出来ない位になってきているとか・・・
同じように事故車でも外装部品すら全くメーカーから入ってこないそうですので、
本来であればメーカーの味方のはずのディーラーさえも、
「いくらクレームを入れても全く対応してこないメーカーは一体どうなっているんだ?」
と悪口を言うくらい、
今のランドローバー社はどうにもならない状態らしい・・・
そもそも、
ランドローバーと言うか英国車はよく壊れるし修理がしにくく高額になりやすいと昔から言われてきましたが、
今お乗りの方々の多くははそれを承知で乗られているともいますけれど、
部品が無くて修理すらできないという今のような現状では、
部品がきちんと供給できる体制になるか、
ドイツ車並みにトラブルが減らせるようになるまでは買わない方が良いような?
今回オーナー様のご希望で、
❝グラスコート・アルティメット ハイブライテンズ❞、
弊社最高ランクのガラスコーティングをご注文いただきました!
高純度シリカによる高い耐久性と耐擦り傷性、
パウダーダイヤモンド配合による今までのガラスコーティングとは全く違う反射光沢、
特殊撥水物質による超撥水によって撥水でありながら水染みが残りにくいという、
他にはほとんど類を見ない性能で、
発売当初はこの価格では全く注文はないだろう・・・
と思っていたのが、
年々施工依頼は増えています!
その半数はリピーターですが、
リピーター率が高いということは、
価格と性能に乖離が無く気に入っていただけた証拠では?
オーナー様は車庫保管週末のみ使用ですので、
どうしてもトップコートのレジンは必要ないのですが、
数年来の想いで購入されたお車ですので、恐らくは長期お乗りになられるお気持ちが強いのか、
❝レジントップコート・コクーンSP❞でのご依頼を頂きました!
長野店では既存のお客様では既に100%近く必要性浸透していますし、
新規のお客様でも、
認識率は50%近くあり説明をさせていただくとやはり100%近くの方が施工されますが、
京都店での認知度はほぼO%の上、
説明をさせていただいても施工される方は20~30%に止まります・・・
多くのお客様が予算オーバーを嫌われるうえに、
予算内でレジンを施工することで、
希望される磨きやコーティングをランクダウンすることも嫌うためですが、
未だに弊社以外の施工店では、
オンリー撥水と言う状態ですから、
そもそも関東圏とはコーティングに求める主旨が違うことが最近やっと理解できてきました。
この度は、高額施工いただきまして、ありがとうございました。
にも拘らず、私の注意不足と知識不足によりバッテリー上がりを起こし、結果バッテリーの交換が必要と言うことになり、その部品もないため、ディーラー代車と言うご不便をおかけしてしまったこと、真に申し訳ございませんでした。
先にご案内いたしましたように、新車保証でバッテリー交換が出来ない場合は、弊社でお支払させていただきますので、ご遠慮なく申し付けください。
その際本来であればお引き取りの際にお渡ししなければならなかった高速片道分の料金ですが、失念してしまいお支払出来ておりませんので、一緒に処理させていただきたく思います。
重ね重ね、大変申し訳ございませんでした。
会員クラス | 次回よりプレミアム会員昇格 |
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車輌クラス | クラスX-2 |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 782.703円税込み(正会員割引-5%・新車割引磨き-10%・輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク2+10% 代車使用費含む 適応) |