
マスキング中
愛知県のプレミアム会員様で長野店を十年以上ご利用いただいておりましたが、
最近は京都店にいらっしゃっておいでです!
今回2台のご入庫で、
奥様のお車をカングーにする際、
新型のジョン アグリュムというボディ色にするか?
現行モデルの試乗車で妥協するか?
で迷われていらっしゃいましたが、弊社の今までの経験からすると、
ルノーの塗料は紫外線劣化に弱く塗装密着性にも問題がある個体が多いうえ、
特にソリッドカラーの塗装では短期間に色ボケや退色は避けられないとの私から経験則や、
ディーラーからもそのような事象は起こる・・・
等を検討されて、
最終的には現行モデルの試乗車2.000km走行車を買われました!
国産車ですと新旧入れ替わりのタイミングで旧モデルにすると、
なんか時代においてかれた感(型遅れ)を感じてしまったり、
それにより貧乏くさく感じたりしますが、
輸入車の場合もモデルチェンジしても大きくデザインが変更になるのも稀ですし、
モデルチェンジサイクルが長いため殆ど旧型感は感じずに済みます!
運転支援システムも、
基本装備さえ装着されていれば、
ナビデーターや機器のアップデートも自動で行われますので、
おそらく不便さも感じることも少ないでしょう。
もう一台は過去に施工いただいているアウディのメンテナンスですが、
不注意で傷を入れられた箇所があり再塗装必要?
と思われていたようでしたが、
拝見してみるとスポット磨きで対応可能でしたので、
2台入庫となりましたが、
長野店であれば京都店の工場内面積10倍ありますから他台数同時入庫でも困りませんが、
京都店では、
Mサイズ以上のお車だと2台が工場内限界(現在車格Xクラスは入庫できません)で、
それ以上になると離れたところに借りている車庫まで自走でもっていかなければならなくなりますので、
都市部の狭所敷地では何かと不便です・・・
数か月前弊社の横の会社が移転して空き家になっていますが、
500坪以上ありますからとても買うことは出来ません、
恐らく2億円以上はするでしょう。
あと30年若ければ買ったとしても元を取れる見込みもありますから、
エイヤーで購入したかもしれませんが、
後継者もおらずこの年になるととてもそのような冒険は出来ませんねー
そもそも事業欲=金銭欲=名誉欲・物欲・色欲・飽食欲・旅行欲等を満たすため、
頑張ったり無理をしたり出来るのでしょうが、
この歳になると残された時間で何が出来るのか?
と考えても、
正直なんの興味も欲も湧いてきません・・・
今後10年もせず死ぬのか?
はたまた100近くまで生きるのか?
まあかりに20~30年位生きたとしても、
若い頃の気力や体力はありませんから、
出来ることは年々限られて行くでしょうから、
今までの人生で、
人を踏み台にしたり家族・親族も含め迷惑を掛けたりと悪行を行ってきた罪滅ぼしに、
出来る限り人には誠意をもって接し、
社会・人に迷惑をかけないよう善行を行うよう心がけます!
❝煩悩滅却❞
❝大乗利他❞
を目標に!

鉄粉クリーニング中
今回磨きコースはオーナー様は02スタンダード・ソフト磨きコースをご希望でしたが、
現車を拝見してみると傷は殆どありませんので、
01スタンダード・ソフト磨きコースでご提案し、
使用過程車ですので❝鉄粉クリーニング❞をオプションで選択いただきました!
確かに、
02スタンダード・ソフト磨きコースは標準施工に鉄粉クリーニングは含まれますが、
傷取りも必要ないのに研磨厚が多くなることはメリットがありませんので、
敢えて01スタンダード・ソフト磨きコースにしたのですけれど、
オーナー様が何故02スタンダード・ソフト磨きコースを指定されたかは、
水染み(イオンデポジット)が多少形成されていたからと思われますが、
今回程度の水染みだけなら01スタンダード・ソフト磨きコースでも十分除去可能であると判断いたしました!
が、実はこの水染みの下に問題が隠されていましたけれど、
この段階では見えなかったので気が付かない問題がありました・・・

車内光触媒コーティング中
❝車内光触媒コーティング❞を毎回ご依頼ただいていますが、
ご自身の車と他車と乗り比べてみると、
明らかにご自身の車は無臭だそうです!
これは皮脂油・汗・体臭を光触媒が分解していることと、
弊社光触媒は暗所効果もあるのでエアコンダクト内にも吹き込むことで、
エアコンダクト内のカビの発生を防ぐことができますから、
その様な効果が発揮されます。
又お子さんがフロアやシートに食べこぼしをしても、
染み込んでしまったものも分解されますので、
ダニや蚤の発生も抑える効果すらあります!
弊社車内用光触媒はスタンダードとプレミアムの2種類があり、
違いとしてはプレミアムの方が、
結晶粒子が細かい為活性効果は高くなり、
ピアノブラックやガラスなど以外は施工可能ですが、
スタンダードですと、
黒のプラスチックパーツ・レザーは光触媒結晶が目視出来てしまうため、
施工面積が少なくなってしまいます・・・
今回はプラスチックパーツがオールブラックに近い為プレミアムで施工となりました!

ペイントプロテクションフィルム=ヘッドライトカバー貼り込み中
こちらの会員様の定番施工として,
❝ペイントプロテクションフィルム❞がありますが、
今回は一般の方でも施工が一番多い、
ドアカップ×4か所と,
ヘッドライトカバーとドアエッジ3カ所となります!
今回の施工理由としては、
長く乗りたいが露店駐車となるため,
ヘッドライトカバーの黄ばみを防ぎたいのと、
奥様用のお車でまだ小さなお子さんが毎日乗降する際ドアカップに傷を入れたくない
のと、
その際壁や他車にドアが当たってしまってもダメージを軽減するためと思われます。

ペイントプロテクションフィルム=ヘッドライトカバー貼り込み

ペイントプロテクションフィルム=ドアカップ貼り込み終了

ペイントプロテクションフィルム=ドアエッジ貼り込み終了
仮にノーガードでドアカップに傷を入れてしまうと、
爪傷程度は手磨きでも落とせますが、
指輪やカバンの取っ手やキーなどで傷を入れてしまうと、
特殊なポリッシャーを使用しないと除去は無理で結構高額な費用が掛かってしまいます・・・
うちの嫁などは、
何回言っても、
キーを持ちながらドアノブを握るので、
ノープロテクションならエライ事になっていたでしょう。
しかもその際バックを持ちながら開閉しますから、
ドアにも擦り傷入っています・・・
まー買い物行って荷物地面に置くわけにもいかないから目をつぶっていますけれど、
見るたびにハ~と溜息出てしまいます。
自分のお金で買った車の時は気を付けていたのですがねー

スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング=下処理準備 軽度の鱗付着
❝スプラッシュビュ・ウインドウフッ素コーティング❞のフロント基本セットのご依頼を頂きました!
ウインドウコーティングを行う方の理由は2通りです。
1.主にフロント側の降雨時視界を確保し、
ワイパーの使用頻度を下げたい。
2.プライバシーガラス部分の,
鱗の形成を防ぎたい。
となりますが、
ベターなのはすべてのガラスに施工することですけれど、
安い施工ではないですのでなかなか全てを施工するのは難しいです・・・
では予算的にどちらを優先した方が良いのか?
ですが、
これはオーナー様の管理の手間やスキルによって変わってきます。
視界方向の撥水による視界性またはワイパー頻度低下だけであれば、
市販の撥水剤を塗り込む手間が気にならなければそれでも良いと思いますが、
デメリットは鱗が形成されやすくなったり、
撥水が短期しか持たないことと、
鱗の形成は熱を持ちやすく、
水分蒸発が高いプライバシーガラス面の方が非常に形成されやすいです・・・
一度プライバシーガラス面に鱗の形成がされてしまうと、
どんどん硬い鱗になってしまい、
市販のガラス用コンパウンドで除去するのは、
かなり困難若しくは不可能になってしまいます。

樹脂クリア=施工終了

樹脂クリア=細部は刷毛で塗り込み
更には❝樹脂クリア❞のご依頼も頂きました!
以前のカングーであれば未塗装樹脂てんこ盛りで、
全てをコーティングするとなると10万円近い金額が掛かりましたが、
このモデルは未塗装樹脂部分が非常に少なくなっていますので、フロントグリル・サイドミラー・リアハッチトリムくらいしかありません。
巷の施工店の殆どが使用している未塗装樹脂コーティングは、
汎用タイプボディコーティングか、
未塗装樹脂専用ガラス系コーティングですが、
私も相当数を試してみましたけれど、
半年以上効果継続しているものは見たことがありません・・・
単純に表面の艶だけで言えば、
昔からあるアーマーオイルの方が効果は高いし持続性もあります!
但し、
油脂含有製品に油脂を塗り込むと製品の油脂を抜き取ってしまうという現象が起きやすくなるため、
パーツ自体の劣化が早まる可能性はあります・・・
そもそもボディ用ガラス系(セラミック)コーティング剤は、
塗装に対してスパイク効果出来るナノレベルのものですので、
表面密度が荒い未塗装樹脂では殆どが素材内部に吸い込まれるうえに、
シリカは樹脂密着出来ない特性ですから、
塗り込み直後は艶が上がったように見えても、
数カ月以内には剥離してしまいますので、
気休めみたいなものでしかありません・・・
施工店の中には、
この様なボディ用を汎用しても、
非常に未塗装樹脂に効果が高いと謳っているところもありますが、
シランやポリシザランのような高純度シリカの高級コーティング剤で有ればあるほど、
効果は出ませんから、
本当に未塗装樹脂密着が出来うるとすれば、
相当有機物性の混和材が濃い低濃度シリカコーティングとなりますので、
耐摩擦性や硬度は低いコーティング剤となります。
1剤で複数素材に同等効果を持つコーティングなどは、
現在の化学のレベルでは世界中どこにも存在していません・・・
弊社の樹脂クリアは、
シリカ成分も含んでいますが、コーティングと言うより、
非常に薄められたクリア塗料に近いコーティング剤です、
素材内部スパイク(浸透)もしますし素材表面に膜化することが出来ますので、
素材自体の良否にもよりますが、
過去15年艶が維持された例もあります!
PS:上記したアーマーオイル塗り込み済みの車は、
弊社のコーティング剤含めガラス系(セラミック)コーティング剤は、
弾かれてしまうので、
施工効果は0です・・・

磨き前ボンネット=傷&イオンデポジット(水染み)
恐らくはディーラーでの試乗車使用時管理は露天だったのでしょう、
トップには水染み(イオンデポジット)&酸化痕ができてしまっていますが、
水染みは比較的軽度の為、
磨きは❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞で除去できるでしょうが、
酸化痕に関しては仮に03磨きコースを行ったとしても、
目立たなくは多少なるでしょうが根本的改善は無理です・・・
恐らく試乗車使用時の洗車管理は洗車機だったと思われ、
そのおかげでスクラッチ程度の傷に抑えられていますが、
逆に手洗いであれば深い傷が入っていたでしょう・・・
最近では人手不足やリスクを避けるためにディーラーでもかなり洗車機導入が進んできて、レクサスなどは完全洗車機洗車ですからねー
最近ではノンブラシも増え、
ブラシタイプでもセンサー感度も高くなり摩擦係数の低いブラシになってきていますから、
手洗いよりも傷入れリスクは低いのが現実です・・・
但し未コーティング車両や、
コーティング施工車両でも簡易コーティング(ガラス系など)では、
表面硬度が低いため特に国産車ではそれなりにスクラッチは入ってしまいます。

磨き終了ボンネット=ピンホール酸化痕残り

磨き終了ボンネット=水染み(イオンデポジット)除去
水染みを除去していくと、
その下にはピンホール酸化痕があり、
これは01スタンダード・ソフト磨きコースでは歯が立ちません・・・
これを除去するとなると05磨きコースが必要となりますが、
最近のほとんどの車は低膜厚化していますから施工は無理な車が多いです。
但しこのカングーの膜厚は160~190μもありますから施工可能ですけれど、
車の性格上そこまでするのも?
何故カングーの塗装はこんなに厚いのか?
ですが、
恐らく商用車としての使用が多い車ですから、
塗装の摩耗に備えて厚くしているのでは?
なのですが、
その弊害としては物咬みや塗装不良個所はあります・・・

磨き&コーティング&オプション施工終了
RENAULT ルノー カングー インテンス(KFKK9K)
磨き&コーティング&オプション施工終了
今回コーティングは弊社Newラインナップの、
❝モデスタBC-Xセラミックコーティング❞をお選びいただきました、
弊社では長野店継承講習にて1台施工して以来、
会員様での施工は初となります!
このモデスタというコーティングメーカーは国内ではあまり有名ではありませんが、
EU圏ではかなり有名で、
インストーラーと契約している会社も日本国内よりもEUの方が多いそうです。
現在流行りのガラスコーティング→セラミックコーティングの言うネーミング変更になるきっかけを作った会社とも言えます。
というのも、
日本ではシリカのことをガラスと言いますが、
EUではセラミックと言うため、
輸出する際のネーミングをセラミックコーティングとする必要があったそうです。
お選びいただいたモデスタBC-Xセラミックコーティングは、
高濃度シラン化合物を主成分としたセラミックコーティングで、
高耐久セラミック被膜上に酸化の影響を受けにくい有機被膜を形成します、
低い傾斜接触角でも疎水性能を発揮するように設計され、
雨染みスケールの付着を既存のコーティングより大幅に低減します!
最新の高級コーティングでは、
平面接触角(撥水角)は重要視されておらず、
傾斜面での接触角を大きくすることにより、
水滴の傾斜離水性を重要視して設計されています。
又、以前は各コーティングメーカーは無機性とこぞって謳っておりましたが、
最近では技術進化の結果、
扱いにくかった有機ポリシザランや有機シランの方がコーティングに適するよう改善されたので、
既存コーティングより密着性・高硬度・機能性・耐久性を伴ったコーティングとなっています。
つまり駐車環境に問題があるような車に適していると言えるでしょう!
このお車は屋外駐車となるそうですし、
日中のお子さんの送り迎えや買い物で日常使用されますから、
施工直後のコーティング硬化過程に心配があるため、
❝レジントップコート・コクーン❞のSTDの施工もご依頼いただきました!
弊社既存or会員様であれば、
弊社からご案内せずとも、
お客様からご指定を頂きますが、
ご新規のお客様の場合それは何?
みたいにご存じない方が殆どで、
多くの方はコーティング施工終了→完全硬化完成みたいに思われていますけれど、
シリカ濃度50%以上の高性能コーティングの場合完全硬化には1カ月を要します。
この間が非常に不安定期間となるため、
ここで管理を失敗してしまうと、
意匠性や性能そのものに大きなダメージを受けてしまうことになりますので、
犠牲被膜トップコートとして必要不可欠な施工です!
どのコーティングでも施工後○○時間水濡れ禁止!
となっておりますが、
出来ることなら最低保管時間を超えたブランク時間は多ければ多いほどよく、
安定初期硬化を得るためには、
保管場所の温度・湿度管理環境でも大きな初期硬化レベルの違いが出ます。
つまり、
施工直後で納車したり、
保管をするにも空調が無かったりとか、
最悪ですがGSや簡易施工店のように露店管理の場合と比較して、
より長時間空調管理をされて保管された車とでは、
同じコーティングを施工したとしても、
全ての面で雲泥の差がコーティングに生じてしまいます・・・
この度も遠方よりお越しいただき、ありがとうございました。
お話をしていて流石だなと感心いたしましたのは、私用使用の車は会社名義では買われず、管理経費今回の施工も自費で処理なさっているとお聞きした時は、思わず立派と思いました。
確かに社用使用と私用使用が混在する車も多く存在しますが、大抵の場合会計士が認めれば経費会社持ち購入費も一部会社負担とされますが、対従業員への印象やご自身の清廉性の為、そのような行為は一切しないとのポリシーには敬服してしまいます。
私の昔の経営者仲間たちは、真逆ですし、一番酷いレベルでは社員数5名以下の会社でありながら、家族での報酬・経費(車・飲食)等で年1億円近くを自家消費している者すらいますが、この手の経営者に限って、ワンマン・パワハラ・横領は経営者の役得と勘違いしている明治・大正ですか?
と思ってしまう酷い経営者もいます。
流石にこのような行動には以前から眉を細めて見ていましたが、自分さえ得ができればいいというせこさ横暴さが弊社にまで影響を及ぼしだしましたので、きっぱり縁を切りました。
私もお話をお聞きして、自身も従業員・元請け・税理士に恥ずかしくない行動を心掛け、自身の手綱を正そうと思います。
会員クラス | プレミアム会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスLL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 443.233円税込み(プレミアム会員新規施工割引10%・輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増しランク3磨き+10% 適応) |