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Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク 保険修理=部品交換&再塗装&磨き&ガラスコーティング&オプション施工施工終了

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

マスキング終了

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991) Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991) Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

昨年の10月に再施工させていただいたばかりの、

東京からお越しの正会員様ですが、

GW前に右リアドアを自損してしまわれ、

GW明けにご入庫いただく予定になっていましたが、

その間にさらにリアバンパーも破損されてしまわれました・・・

更には、弊社にお持ち込みの時に辰野方面から右折で入ってくる際に入口直近で左フロントタイヤを脱輪されてしまい、

なんとタイヤバースト

 

幸いとは言わないかもしれませんが、タイヤの劣化が進んでいて、

すでにサイドウォールからトレッド外周部分に深いクラックが出来てしまっていましたので、

どちらにしても総交換をしないと危険な状況でした・・・

ちょっと特殊なサイズのタイヤですので、ネットや安売り店よりも、

弊社取引先のミシュラン問屋さんの方が安いと思い、

オーナー様と弊社とで見積もりしてみると、

なんと5万円近くネットの方が安い

 

問屋さんも特殊サイズだからネットには負けない自信があっただけに、

ショックを受けていました・・・

但し、

どうせ正規品ではなく製造年も古いだろうと思っていたら、

日本ミシュラン向けの正規品ですし今年の製造です!

これではすでに店舗持ちが生き残る術はないです・・・

 

但し怖いのは、ネット上にはこのような仔細な情報が載っていませんから、

ことによるとまがい物が送られてくる可能性は払拭できません・・・

ですので、私はネット上から何かを購入する際は、いわゆるネット上に店舗を構えているだけではなく、

実際に製造をされているメーカーか、

店舗自体を構えているところしか買いません!

 

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

磨き前ヘッドライトカバー曇り

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

ヘッドライトカバー磨き前マスキング終了

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

ヘッドライトカバー磨き前マスキング終了

 まだまだごく初期症状の、

ヘッドライトカバーの曇りですので、

“ライトポリッシュ”で行けます!

この曇りは、多くのお車の曇りの最大原因である紫外線ではなく、

花粉・黄砂・樹液の付着と水により、

それらからの酸の浸み出しが原因と思われます・・・

 

出張等で長期ご不在期間が多く、

2か月ほど完全放置していた期間があられたそうですので、

それが曇りの始まりだったかもしれません?

保管状態がカーポートですから、

付着物飛来もありますし、

雨水も掛かりますし、

紫外線に関してはほとんど露天と変わりませんので、

こうなっちゃいますよねー

 

但し、

今回早めに手を打たれる事を決めて頂けましたから良かったですが、

まだ大丈夫みたいに手を打たれないと、

劣化はある時を境に急激に進行し始めてしまいますので、

そうなると下手をすればヘッドライトカバークリア全剥離となりかねません・・・

となると、

無駄に高い工賃払うことになりますので、

「ちょっとおかしいな?」

くらいに感じたら、

すぐに手を打ちましょう

 

しかし、数年前から結構市場に出始めてきている、

専用のスチーマーに専用の溶剤を入れてクリアを剥離するものがありますけれど、

これは一昔前にディーラー・GS・修理工場などで流行った、

溶剤手塗りの物の進化版でしかないですから、

その当時起きていた、

施工をしたときは良いが、

数か月で同じかさらに悪くなるというのも一緒のようです・・・

ですので、

ヘッドライトカバーの曇り改善はきちんと磨きのみで対応してくれるところに依頼するべきです!

 

上記した施工方法を導入している店舗のほとんどは、

このスチーマー方式が持つデメリットをほとんど認識しておらず

メーカーの都合の良い説明を鵜呑みにしているだけですので、

使用溶剤の成分や物理・化学的根拠を聞いてみれば答えられないはずです・・・

この事に限らず、何らかの施工を依頼する際に、その施工若しくはケミカルのメリット・デメリットを、

きちんと説明できる施工店を探す事が重要です!

 

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

ヘッドライトカバー=ライトポリシュ終了

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

ヘッドライトカバー=ライトポリシュ終了

 殆どクリアも侵さていない状態でしたので、

磨き作業はスムーズに進みましたし、当然ヘッドライトカバーの、

曇りも一切残っていません

 

上記したようなスチーマーのような機械と溶剤を使用した場合、

必要もないのに純正クリア全てを剥離させて、

しかも素材であるPPすらにもダメージを与えてしまいますから、

次に変色を起こした場合、

多分リペアは不能と思われますので、

ライト交換となってしまうでしょう・・・

きょうびのヘッドライトユニットはLEDやオートレベリング等が国産車でも付いてきていますから、

両目で30万~下手すると100万なんてことすらあり得ます。

 

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

エクスペル・ペイントプロテクションフィルム=ヘッドライトカバー貼り込み中

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

エクスペル・ペイントプロテクションフィルム=ヘッドライトカバー貼り込み終了

 磨いてきれいになったところで、

そのままでしたらまた同じことの繰り返しにしかならないですから、

保護措置を取らねばなりませんが、

今巷で一番レギュラーなのはガラスコーティングでしょうが、

正直これはクリアが残っていれば多少の効果は期待できますが、

クリア剥離をしてでは効果はほぼ0・・

ガラスコーティングの密着には下地の官能基の存在が欠かせませんが、

クリアには多少存在、

PPには存在0ですから、

いくらガラスコーティング自体が優れたものでも、

物理的に密着が出来無いのですからこれは無理な話です。

 

そこで、

今回は“エクスペル・ペイントプロテクションフィルム”での施工となりました!

最近巷でもかなりいろいろのプロテクションフィルムが出回ってきていますが、

かなりまがい物が多いのも事実です・・・

弊社が取り扱っているエクスペルは、

製品データーも促進耐候データーもあり

サングンも製品データーはありますから、

機能性や耐久性の裏付けに基づき施工・ご案内しています!

 

しかし、格安で出回っているようなものは、

殆どこのような裏付けはありませんから、

下手をすると機材を痛ませてしまったり

剥ごうとしたら塗装が剥げてしまったり

剥げても糊が大量に残ったり

わずかの期間でフィルムが劣化してしまったりのリスクはあります・・・

“安物買いの銭失い”にならぬようにご注意ください。

もしかしたら、

エクスペルディーラーでないところで、

エクスペルと言って貼ってもらったら実はバッタモノだったなんてこともあり得ますよ・・・

 

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

再塗装隣接パネル=鉄粉クリーニング中

 Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

今回の破損は前記しましたように、

右リアドアとリアバンパーとなりますが、

当初は自費での修理も考えられていましたけれど、

このお車アルミドアですので恐ろしい金額の修理代となりますので、

車両保険使用となりましたが、関連性のない2か所の破損ですので当然2事故扱いとなってしまいますから、

6等級ダウンの事故割り増しですので保険料も相当上がってしまいます・・・

 

但しと言っていいものかが微妙ですが、結局は2パネル交換になりますから、隣接パネルである右フロントドア色暈しクリア全面・右クォーターも同様の塗装修理となり、結果磨き&ガラスコーティング補修範囲は隣接パネルである、右フロントフェンダー・リアハッチ左リアクォーターとなりますから、

総合計7パネルも再施工となります!

残念ながら、

オーナー様の管理がよくなかったですので、

ガラスコーティング上に、

かなりの不純物付着(イオンデポジットも含め)がありましたから、

意匠性はかなり損なわれていましたが、

これで右側面・右後ろ・後方から見れば新車の様になります。

 

 

前回施工から東京で8か月経過にしては結構鉄粉付着しています・・・

これもやはり半露天状態で放置してしまったため、

このままでしたら付着から食い込みに移行していたでしょう。

 

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

部品交換再塗装&磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了

Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991) Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991) Mercedes-Ben メルセデスベンツ CLS 550 4マチック シューティングブレーク(DBA-218991)

Mercedes-Ben  メルセデスベンツ  CLS 550 4マチック

シューティングブレーク(DBA-218991)板金塗装&磨き

&ガラスコーティング&タイヤ入れ替え&オプション施工終了

 

板金塗装修理箇所は左リアドアもリアバンパーも交換ですので、

再塗装範囲も広く隣接して吹けるため違和感なく仕上がってきました

けれど意外とイリジウムシルバーメタリックという色というかシルバーメタリック全般は、

メタリックの立斑が目立ちやすいので、

意外と難しいですよ。

 

 

しかし今回は、

修理入庫時の保険会社アジャスターとはちょっと揉めました・・・

前記したようにドアパネルはアルミですので修理はできませんから交換ですが、

リアバンパーは修理しか認めないと言い張ります。

今までそんなこと言ったことはありませんでしたが、

結局は今回の保険支払額が高額になるための出し渋りです・・・

 

リアバンパーには完全に穴がゴルフボールくらい空いていましたから、

これを修理しても完全に歪は処理しきれませんので、

やっつけ修理みたいになってしまいます・・・

それをオーナー様に指摘されても、

お引き渡し後若しくは保険会社との協定終了後では、

クレーム対応に関して保険会社にそっぽを向かれてしまいますから、

粘りましたよいつものように。

結果保険会社の根負け

 

 

この度は、まずは保険会社の対応の不手際により着手が遅れてしまい結果1か月の長期のお預かりとなってしまい、ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。

又お引き取り時も、弊社経典オープン準備のため日程をご無理申し上げ、ご都合お付け頂き、ありがとうございました。

毎回お土産までご持参くださいまして、ありがたい限りです。

京都でオネイと頂きます。

しかしこの1か月たらずで、大げさに言えば3事故連発されていますから、十分にお気を付けください。

ここで又保険使用のようなことが起きてしまえば、保険価値ほとんど失ってしまいますので。

お母さまにもよろしくお伝えください。

 

PS:以前お母さまから頂きました、パンとても美味しかったです。

 


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