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Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WDオプション施行=部分傷取り磨き=スポット磨き施工終了

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

部分傷取り磨き=スポット磨き終了

京都市内都人エリアからお越しのご新規のお客様です!

こちらのお客様のお住まいのエリア、車磨き研究所京都店建設地としては、

第一候補のエリアであったのですが、

居抜き物件も無く新築では京都市都市条例で弊社職種の建築が認められない為、

泣く泣く諦めたエリアです・・・

 

但しこの近隣は、

京都市内でも観光地として名所・旧跡・寺社仏閣が集中している上、

あまり道路事情も良くない為、

休日などは大渋滞エリアですので、

県外からお越しのお客様ですとICを降りてからでも1時間以上かかりますから、

「アクセス立地的にはあまり好ましくない・・・」

とのお話は、大阪のお客様からはお聞きしていますので、確かにそれはそうとは思いますが、現車磨き研究所京都店と同じ費用を掛けるとすれば、

1.5~2倍の大きさは建築可能だった事を考えると、

使用目的を偽装してでもこのエリアに出店すれば、

京都出店の最大の目的であった、

“早朝散歩しながら古都の風情を毎日楽しむ”も、

堪能できたのに・・・

 

今となっては諦めるしかないですから、

今の立地でも京都在住を楽しむ為に、

丁度桂川・鴨川合流地点ですから、

楽しく遊歩道を散歩する為、

シェーパードを注文してあり3月に出産予定ですので、

長野では以前数匹の犬を買っていましたから、

犬との共同生活始めようと思っています!

 

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

スポット磨き用マスキング終了

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB)  Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

今回のご依頼は、

部分傷取り磨き“スポット磨き”2区画のご依頼でしたが、

お話を伺っても近々での京都店施行予定が無い為、

「どうしよう?」

と思いましたが、

丁度長野店建築事業部社長会“京都飽食会”が、

1月25~26日で予定されていた為、

26日お昼頃からなら可能ですが!」

と言う事で、丁度ご都合も付かれるとの事で、

御入庫いただきました!

 

スポット磨きは30×30cmを一区画として、

通常の磨きでは除去できない傷を取る事を目的としたオプションメニューですが、

部分的に相当ハードな磨きを行う為に、

その部分の肌感や周りとの艶のギャップが生まれますので、

その周囲最大60×60cmまでをを徐々に軽度の磨きに置き換える事で、

意匠性の差をグラデーションしていきます!

但し、スポット磨き施行前に既コーティング施行車であれば、

グラデーション磨きを行った範囲のコーティングは無くなってしまいます・・・

 

「その部分だけ再コーティングは出来ませんか?」

とのご質問もありますが、

このお車のように他店で施行されたコーティングである場合は、

同一パネル内での部分コーティングは施行の確実性に保障が出来ませんので、

弊社では行いません・・・

どうしてもと言う場合は、

その該当パネル1枚を全て磨いての、

パネル単位の再コーティングでしたら施工可能ですが、

部分施行の場合はパネル単価の他に基本施工料が必要となりますので、

かなり割高にはなってしまいます。

 

自費施行ではかなりもったいない出費となりますから、

全損担保の車両保険に加入されていて、

免責0等級も高ければ

損害の受けた理由にもよりますが、

1等級ダウンでの車両保険使用での施工にされれば、

損害パネル+隣接パネルまでの再コーティングが、

弊社の場合は保険会社(一部外資系ダイレクトでは認められない場合もあるかも?)と、

協定認定されていますので、

この選択も有効です!

その際は、

事前にその旨を弊社にお伝えいただけば、

どの様に保険会社に事故報告を行えば認定されやすいのかのアドバイスから、

その後の保険会社との施工終了までのやり取り弊社が一切行ってまいります

 

但しそれには、

既コーティング施行保証書or施行証明書が必要で、

定期メンテナンス縛りがある場合はそれも含め有効期限内であることが条件となります。

保険会社からOKが出た場合、

既コーティングと同じコーティング弊社では取り扱っていないものの方が多いですので、

その際は既コーティングを施行された際の施工費から弊社該当コーティングを選ぶ形となります。

火事場泥棒的、

偽造で施行証明書書いて!」

には、

弊社は一切応じませんし、

そのような発言をされた段階で、

永久出入り禁止となります・・・

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

リアハッチ=ご自身で行った無謀な行為の代償

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

スポット磨き施行準備完了

事の起こりは猫に飛びつかれ引っかき傷が入ったそうです・・・

それを処理しようとご自身で色々画策してDIYを行った結果、

状態悪化はドンドンすれども、

元に戻すことすら不可能に。

 

素人施行の場合よほど知識があり技術も無い限り、

安易に手を出せばほぼ100%こちらのオーナー様と同じ事が起こってしまいます・・・

業者依頼の施工費を節約しようとする行為が、

結果としては施工依頼費が高額になってしまったり完全に修復することが無理な状態にしてしまうリスクを考えれば、

初めから業者依頼をなされることの方が賢明といえます!

 

但し問題はどの業者に依頼をするか?

ですが、その損害・内容にもよりますが、まず止めたほうが賢明なのは、

  1. ディーラー・GS(洗車屋)
  2. 簡易施行店
  3. 板金塗装店

の順番となりますが、

1の場合は多分現状より悪くなる可能性がありますし、

2は以降の維持管理に支障が出るリスクは払拭できませんし、

3は再塗装を進められて無駄な出費となる可能性も有ります・・・

結果専門店となりますが、

ここでも店舗により技術・知識には雲泥の差があるので、

専門店だから大丈夫とも言い切れません

 

問い合わせもメールやTELでは実車判断は出来ませんから、

まずは実車確認をしてもらい、

その際の説明が理論的に判る様な説明がなされ、

行ってもらえるのであれば試し磨きをしてもらい、

判断するくらいの注意深さも必要かもしれません!

但し、

弊社の場合試し磨きは無料で行えるか有料になるかは随時判断となります。

 

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

スポット磨き終了=パール層到達傷

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

スポット磨き終了=95%回復

このお車の塗装は、クリア→パール→有色層の3コート塗装ですが、写真で残存している傷は、

中間のパール層まで到達してしまっている為、

これ以上の研磨除去は出来ません・・・

アウディのグレイシアホワイトパールは、

塗装全体膜厚のクリアは1/4位しかありませんので、

これ以上の深追い研磨は“ミイラ取りがミイラになる”リスクが高いですので、

ここが限界点です。

 

専用照明当てていますから確認可能ですが、

ホワイトパールですし自然光では残存傷は殆んど確認不能にはなっています!

 

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

ボンネット猫引っかき傷+DIYタッチアップペイント

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

ボンネット=スポット磨き最終グラデーション磨き範囲

  リアハッチと同じく、

ボンネットも猫の引っかき傷です・・・

こちらの場合はリアハッチよりも事態は深刻で、

まずはオーナー様が下地到達してしまっている傷部分に、

タッチアップペイントを2mm位の厚塗りをしてしまっているのと、

その後ディーラー依頼で外注に磨かせているのですが、

なんとその部分30μも周囲よりも膜厚薄くなっています

 

もう殆んどクリア存在していません・・・

ですので通常のスポット磨きの方法は取れませんので、

厚盛になっているタッチアップペイント部分だけをピンポイントで#3.000のペーパーをかけますが、

とは言え多少は周囲も研磨はされますから、

表面が滑らかになり既存塗装と馴染ませるレベルが限界です。

 

しかし、

出鱈目に30μもの研磨をしても状況改善ができないと言うのも、

プロと言いつつ出来えている事はまったくの素人レベルです・・・

が、

殆んどのプロ施行店はこの程度であることが悲しいかな現実です。

 

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

ボンネット=スポット磨き終了タッチアップ痕跡残り

Audi アウディ Q3 2.0TFSI クワトロ 180PS 4WD(8UCULB) 

ボンネット=スポット磨き終了猫爪傷残り

今回は結局は受けたダメージの対処方法のご自身の判断の誤りで、

DIY施行とディーラー依頼によりより深刻化させてしまっただけの、

“墓穴を掘った”判断となってしまいました・・・

 

タッチアップも恐らくは付属の刷毛でそのまま塗られたのでしょうが、

そうすると気泡も入ってしまい

今回のようにタッチアップ部分の厚塗りを下げていくと、

今度は気泡穴が出てきてしまいます・・・

DIYでのタッチアップをされる際は、

一番簡単確実なのは爪楊枝に少量付け→乾燥を繰り返し

塗装表面より盛り上がってしまった時は、

シリコンオフ等で塗装表面まで平らにならしてあげるようにすれば、

大分綺麗に行うことが出来ます

 

ディーラーへの補修依頼もオーナー様は、

「ディーラーが一番技術・知識もあり確実だと思っていました!」

との事でしたが、確かに機械的修理ではそれも間違ってはいませんが、こと外注依頼の作業では、

仕切り発生する安い単価のディーラー仕事は、

本当に高技術力を持つような施行店ではディーラー仕事は請けません・・・

と言うのは、

十分エンドのお客さんだけでも成り立ちますから!

 

 

このたびは、私の都合に合わせてご入庫いただき、助かりました。

又施工中に来客があり、施工時間も延長いただきまして、申し訳ございませんでした。

今後は、この様に不測の事態に見舞われても、軽率にDIYを行ったり、安易にディーラーを盲目的に信頼して預けてしまわれないように、お気をつけ下さい。

ご信頼頂けるようでしたら、今後はまず弊社にご一報頂ければ幸いです。

ご依頼いただきまして、ありがとうございました。

 

PS:お話にあったサマータイヤ用ホイルガラスコーティングは、交換時期が近づきましたら、日程等ご相談ください。


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