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Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ オプション施行=部分傷取り磨き・スポット磨き&」樹脂クリア施行終了

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

御入庫直前でTELにてご相談を頂き、

丁度週末に建築事業部社長会の京都飽食会があり26日には昼近くよりオプション施行のご予約のお車があり、

夕方まで在店の段取りとなっていましたので、

そのお車の施工後の施行でタイミングよく御入庫頂けました、

ご新規のお客様です!

 

 

こちらのお客様も京都市内碁盤の目在住の都人

と思いきや、

昨年転勤でご家族と共に県外から転居なされてきたそうですが、

日中に弊社近隣でお子さんのイベントがあられその間の時間を縫っていらっしゃり、奥様ともお話をさせて頂きましたが、

奥様は関東生まれとの事で、

今のところはママ友たちからもいじめやハブはないそうですが、

お知り合いの方は会社内部でまったく受け入れてもらえず苦労されている方もいらっしゃるとか・・・

 

お住まいは完全なる住宅街だそうですので、

車磨き研究所京都店とは違い住人も多くお店も近隣にあり便がよいでしょうから、

羨ましいです!

しかし弊社立地は生活エリアとしては駄目ですねー

郊外型大型店や飲食店はありますが、

生活日用品の店が遠いので、

行動が車になってしまいますし、

直近のバス路線も1時間に1本ですので、

なんか長野県に暮らしているのと利便性では変わりませんから・・・

 

今回は弊社コンサルティングも同行していましたが、

在店中に聞こえてくる違法爆音マフラーの車やバイクの装着率の多さには、

呆れていました・・・

地元の方のお話ですと、

川西側や大阪方面から上がってきているのが殆んどとの事でしたが、

幹線道路だけではなく路地や抜け道もたくさん走っていますから、

この近隣もやはり輩地区でしょうねー

半年見ていても、

殆んど警察も夜間の暴走族(今だいること自体が?)の取り締まりもしていませんし、

パトカーを見かける頻度すら長野県より少ないですから、

なんか無法地帯みたい・・・

 

 

今回京都在店期間中に他にもTELでのお問い合わせがありましたが、

やはり東日本のお客様方とは大分拘られるポイントが違い、

兎に角金額ですし、

相談・問い合わせをされた後の施工の可否のご連絡は無く

所謂梨の礫的確率は施行予約に至らない場合はほぼ100%に近いです・・・

長野店では50%以下であることに慣れた私には、

「又相見積もり冷やかし客か・・・」

と、

最近は直に感じてしまうようになってしまいましたが、

やっと京都での生活や工場の作業には慣れてきましたが、

未だこの人間性には馴染めませんと言うより、

最近は拒絶感すら抱くようになりつつあります・・・

 

ですが、こちらのお客様や今まで施行いただきましたお客様方のように、

金額だけに拘られず

お客=店舗の関係を50:50の様に尊重してくださる方もいらっしゃいますから、

絶対数は少ないのか知れませんが、

信頼しあえる関係のお客様方に巡り合える事を信じて

後2年は最低でも踏みとどまり

努力を重ねてみます!

やる気失ったら、

既存のお客様や知人達の自由に使ってもらう別荘くらいに割り切りますし。

 

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

ボンネット=スポット磨き準備マスキング終了

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

今回のご依頼の内容は、

ボンネットの付着物除去の為の部分傷取り磨き“スポット磨き”1区画ですが、

スポット磨き初期研磨ではかなりの高速回転でのポリッシングを行う為、

該当区画部分以外へのコンパウンドの飛散付着を防ぐ為、

この様に施行範囲外はマスカーで全体を覆ってしまいます

 

しかし、

この様な行為は車に水分が残っていたりすると、

マスカーの成分の炭酸カルシュウムが水分と反応を起こして、

炭酸カルシュウムの膜が出来たり、

コーティングと化学変化を起こしてしまう可能性が相当高いです・・・

ですが、弊社で使用するマスカーは、

炭酸カルシュウム抜きの特注マスカーを使用していますので、

上記したようなリスクは0です!

 

弊社の施工費は高い・・・

どれだけ利益率良いのよ?

等々表面だけで判断されてバッシング中傷される業者・お客様もいらっしゃいますが、

弊社で使用する機材や材料や設備は価格無視で、

性能・安全性を優先して選んできていますので、

実際それだけの高額コストも掛かっているのです!

こと京都店に関しては、

立地が輩地区であることも有り、

お預かりした大事なお客様のお車をお守りする為に、

セコムセキュリティー契約+パナソニック防犯システムで2重セキュリティーを配しておりますし、

それでも不測の事態が起きた際にお客様へのきちんとした賠償が可能なように、

フルオプションの火災保険2億円まで賠償可能な自動車管理責任保険にも加入しています。

 

代車に関しましても、レンタカー登録外の工場代車は、

多くの施行店で任意保険未加入が多いそうですが、

弊社は全車に対人・対物無制限の任意保険に加入しています!

但し、

基本的にはお客様の責任上の事故に関しましては、

ご自身の任意保険を使用していただくことが貸し出し条件にはなります。

 

上記したようなことだけでも、

他店様より相当の経費・コストが掛かっておりますので、

其れなりの施工費は頂かないと会社として成り立ちませんので、

ご理解ください!

 

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

ボンネット=原因不明の付着物・・・

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

この付着物は2週間ほど前に京都府内の山間地に観光に行かれ駐車場に止めておき戻ってくると、

これより相当酷い付着をなされていたそうです・・・

直に拭き取れるだけ拭き取られ、

その後GS・ヤナセと残った付着物の除去に訪れたそうですが、

結果はこの通り駄目だったそうです。

結果いじり壊され傷を増やしただけです・・・

 

お客様は被害にあわれたのが山間地でしたから、

鳥糞では?

と仰っていましたが、

直径8cmくらいある鳥糞を落とせる鳥は日本にはいないでしょうから、

動物系ならニホンザルくらいの糞なら可能性はありますが、

哺乳類の糞であればこれほど水っぽくは無いでしょうから、

下痢だった?

も、

考え難いですしねー

 

後は考えられる自然現象であれば、

樹液・・・

確かに場合によっては木のむろに樹液・松脂が数十cc溜まっていることはありますが、

枝が折れたりしてその部分が破損しない限りこの様に流れ出てくることも考えられません

 

 

とりあえず通常のスポット磨きのファーストポリッシュを行ってみると、

摩擦熱が上がることにより、

残存付着物が糊のように粘り広がっていきます・・・

これ続ければ事を壊す

可能性が高いとの判断で、

#3.000のペーパーを掛け削り取る方法に切り替えましたが、

このお車新車購入時シュテルンのガラス撥水コーティングを施行済みとの事でしたけれど、

一部付着物とガラスコーティングが化学変化を起こしてる感じが在ります・・・

 

ペーパーにより付着物は除去できましたので、

その化学変化をしていると思われる部分を含め、

本来のスポット磨きでペーパー傷を除去した後、

マスカー露出範囲を拡大して周囲との意匠性のバランスを取る為の、

グラデーション磨きを行って仕上げていきます!

が、

そこで露出してきてしまったのが、

新車施工時に入れられてしまっているダブルアクションポリッシャーの叩き傷&鉤傷一面に付けられてしまっています・・・

それも相当深く

 

ダブルアクションポリッシャー楕円運動と回転を組み合わせたランダムポリッシュをする事で、

研磨力は殆んどありませんオーロラの発生を防いで磨き上げることが可能なように設計されていますので、

多くの方は習熟度が低い施行者でも安全に磨けると思われていて、

最近では殆んどの施行店で採用し中には磨きはダブルアクションポリッシャーのみと言うところも珍しくありません。

が、

これかなり間違った認識で、

殆んどのダブルアクションポリッシャーにはトルククラッチが付いていない為、

バフに掛かるプレス圧や摩擦力に斑が出ると回転運動が止まり楕円運動のみになると、

掛かる力が上下運度になり、

深い叩き傷と鉤傷を入れてしまうことになります・・・

 

つまり未習熟な者が、

ポリッシャーのもつ特性理解が無いまま闇雲に磨く事で、

今回のような状態を作り出してしまったと言えます・・・

弊社に入庫する、

磨きを伴う施行を他店で行ってある車の約半数くらいはこの様な事になっています

板金塗装施行車両なども、

7~8割くらいがシングルポリッシャー傷が入っています・・・

 

今までこの様なお車を多く目にしてきて感じることは、

これらの不良施行車両の大半は、

施行者がこの様な状態にあることに気付いていないと思われますし、

残りの半数は意図的にその場しのぎの傷隠しコンパウンドを使用してごまかして納車していると思われます・・・

気付いていないのは、

  • 照明環境的に確認可能な設備が整っていない
  • 傷が入っていること事態を見極める習熟すらない
  • 使用コンパウンドが油分が強かったり傷隠蔽性があるため傷が見えていない
  • 脱脂方法がシリコンオフ等のドライ脱脂の為、油分を引きずっているだけで脱脂できていない為、傷が隠されてしまったままコーティングしている。

意図的なのは、

  • 磨きを行っているのだからポリッシャー傷が入るのは当たり前(プロでもこう言う人結構います)と思っている。
  • 自身(従業員)にポリッシャー傷を残さず磨く技術が無いことを自覚しているので、鼻から傷を埋めるコンパウンドで隠せれば良いと思っている。
  • 鼻からそんなことは重要視すらしていない

今まで施行業者やコンパウンド・ポリッシャーメーカーやディーラーを含めた販売店の方たちと話をしてくるかなで、

上記したような私からすると開き直り的考えで施工をされている方が、

車業界人の8~9割位じゃないですかね・・・

 

Mercedes-Benz メルセデスベンツ V220d ディーゼルターボ(447811)

樹脂クリア上段ルーバー施行済み・下段未施工

ボンネットから更にはフロントグリルの未塗装樹脂ルーバー部分にも付着物の垂れが有り、

白く変色をしていて、

「そこも直してください!」

との事でしたが、

「2cm程度のものですのでサービスでやっときますが、

仕上げに“樹脂クリア”コーティングしますから、

上部と未施工の下部とで多少の艶の違いは生じます・・・」

とお伝えすると、

「あまりにも艶感に違いがあるのであれば、グリル全部を有償で行ってください!」

との事でした。

 

結果私から見ると艶の違いよりも黒さ感の違いは確認できましたので、

グリルの未塗装樹脂全体を樹脂クリアでコーティングいたしました!

 

未塗装樹脂の付着物ですが、

あまり強い薬品を使用してしまいますと、

除去は出来てもボケが残る可能性がありますので、

「何を使えばいいのかな?」

と考えた挙句に、

一番リスクが無いプロテクションフィルムの剥がした際の残存糊を落とす為の除去剤を使用してみると、

簡単に除去できてしまいました!

 

と言うことは、やはりこの付着物は自然界の避けられざる事故ではなく、

人為的に付着力のある薬品をかけられた悪戯の可能性が高いです・・・

最近もっと大掛かりな似たような悪戯全国から報告されていますが、

それを見て面白そうと思い模倣する馬鹿今の世の中いっぱいいますから、

多分そんな感じではないですかねー

 

ドイツでは、

駐車中の悪戯は高級車になればなるほどその確率は上がるそうで、

完全なる富裕層への貧困層の妬みに因る行為だそうですが、

日本は欧米ほど貧富格差は大きくないでしょうけれど、

人心の歪み・病み方は最近の犯罪率や内容見ていると近づいていると感じます・・・

輩人工比率ダントツ日本一位の京都府を初め、

上位には大阪府・兵庫県・福岡県・広島県と、

西日本は治安悪いですからねー

気をつけて防げる事と、

防ぎようの無いことはありますが、

出来得る警戒・自衛策は取っておくべき日本になってしまっていますね・・・

 

私自身、京都店在店期間若しくは西日本で出歩く時は、

催涙スプレー・スタンガンは常設&身に着けていますし、

車の駐車もホテル・タワーパーキングの様な管理されたところ以外には駐車しないようにしています!

当に末世に近づいているような?

 

 

お忙しい中、時間やりくりを頂御入庫頂きまして、ありがとうございました。

今回の損害は不足の事態だったことは否めませんが、以降の対処の判断はあまり賢明とは言えなかったかも知れません。

初めから弊社にご相談を頂ければまでは申しませんが、GSでは殆んど素人レベルにしか過ぎませんし、ディーラーでもこの様な問題には外注業者ならいざ知らず、社員レベルではGSよりも知識は無いでしょう。

早い段階でまだご自身で大どこは処理頂いておりましたので、大事にはなりませんでしたが、これ以上の時間経過はかなりハイリスクの事態も起こりえていたかもしれません。

たまたまタイミング良く弊社が対応可能だった事は、不幸中の幸いだったかもしれません。

新車時の施行不良に因るポリッシャー傷も、今まで日常使用において気になられずにお使い頂いていたのであれば、あえての再施工も無駄とまでは言いませんが余計な出費かも知れません。

確かにかなりの洗車傷も目立つ状態には既になっておりますが、これも私の主観でありオーナー様自身が気にならないのであれば問題視する必要も無いかもしれませんね。

車が他の車より状態が良いことも、一つの精神的に安定をもたらす事に繋がる方も確かにいらっしゃいますが、まだ幼少のお子さんには今後も多大な投資も必要でしょうし、何よりも人生共同体である奥様の生活満足感を満たして差し上げることを優先なさってください。

その上で、弊社が更なる生活満足度にご貢献できるのであれば、労は惜しまずご協力させて頂きます。

仰って頂きましたように、必要とあらばご協力・ご助力は出来る限りさせていただきます。

今後も、宜しくお願いいたします。


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