久々に京都店ご予約頂きましたが、

今月月初に右足負傷で、

医師は２７日迄ギブスと言われましたが、

負傷同日２階のトイレも壊れトイレの行き来で１階から２階の行き来と、

怪獣の面倒を見るのもままならず、

医師の反対を押し切りギブスを外し、

長野店でお預かり中のお車もありましたし、

その後の予定もありますので１０日間休業し施工を再開いたしました！

が、問題は果たして足がもつのか？

でしたが、

何とかお預かり中のお車は９割がた終了できましたので、

ご予約いただいていたこのお車の施工に京都店に来る事が可能になりました！

ご新規のお客様ですが、

今回はウインドウメッキモール部分の雨染み腐食の除去の、

❝メタルクリーン❞でのご依頼でしたが、

ご自身でメッキ磨き剤を購入されてDIYしてみたそうですが、

全然ダメ・・・

と言う事で、ご依頼を頂いたとの事です。

が、来店されて、

「ルーフ前方の塗装がおかしいのだけれども・・・」

との事で拝見してみると、

ルーフ右側クリア剥がれ・・・

ルーフ左側クリア剥がれ・・・

これは既にクリアが剥がれて無くなっていますし、

周囲のクリアも相当やられてしまっていますので、

磨きで直すとか目立たなくするの次元ではありませんので、

後日弊社提携外注板金塗装屋さんに直接ご入庫いただく段取りをさせて頂きました。

主にサンルーフ側の部分からクリア剥がれが起こっていますので、

中古車購入されたそうですから、

前オーナーが出鱈目な施工をする施工店に何らかの理由で出され、

その際の溶剤により塗装が痛められ徐々にここまで劣化進行したのでは？

と思われます。

考えられるのは、

パノラミックルーフの鱗落としの際、

強い溶剤で鱗落としを行い、

その溶剤が塗装に付着していたのを放置して塗装を劣化させてしまったのでは？

と考えられます。

これ以外にも、

作業中に発見したのは、

左フロント＆リアドアは再塗装されていますが、

ウインドウモールを外さす止め吹きしていますから、

これもどれだけきちんとモール際を足付けしているかは判りませんから、

今後モール際からの塗装剥離のリスクは否定できません・・・

オーナー様は、

「事故歴無しと聞いています！」

との事でしたが、

事故歴とはクロスメンバーやフレーム修正やパネル溶接等の修理の場合を指し、

板金塗装やパネル交換等では事故歴とは言いません。

恐らくこの修理は、ヤナセではなく、

ケチった再塗装ですから前オーナーが安い板金塗装屋さんに出したのか？

購入された販売店さんが行った？

のどちらかでしょう。

中古車購入は、

事故歴無しや、

評価点〇点などは、

あまり信憑性は無く、

価格は高くなってもディーラー認定中古車を買われる方が程度的には無難です！

とは言え、

私自身過去ジャガーディーラーから事故歴無し１オーナーの車を購入しましたが、

実はおかまを掘られ大修理がなされていたことが発覚しましたが、

前オーナーがディーラー以外で修理をしていたため、

ディーラーも寝耳に水との事でした・・・

中古車購入には、

リスクは必ずあります。

アルマイトメッキモール腐食・・・

メタルクリーン用マスキング終了

今回の❝メタルクリーン❞は、

アルマイトメッキ部分を,

ヘビーポリッシュで、

クロームメッキ部分を,

ライトポリッシュで施工しますが、

ヘビーポリッシュでは、

スポンジペーパー→リューターフェルトバフ→金属フェルト手磨きの３工程の中で、

リューター磨きでは恐ろしいほどコンパウンドが飛び散りますから、

この様に車全体をマスカーで覆いつくし、

リューターフェルトがパーツを傷つけないようにマスキングも２重or３重に防御をこうじて施工します！

環境負荷の問題から、

欧州車ではスチール×クロームメッキではなく、

アルミ×アルマイトメッキがほとんどのため、

多孔質のアルマイトメッキの特徴として、

どうしても水による腐食（白ボケ）はしてしまいます・・・

一部車種ではその上に薄いラミネートを施して防御性を狙ったものもありますが、

ラミネート自体がかなり脆弱なもののため、

一寸した事で剥げたりのリスクもあるので一長一短です。

本国仕様ではあまりメッキパーツは使われていませんが、

光物好きの日本人？

東洋人？

向けにメッキパーツを装着しているそうですが、

私個人的好みとしては、

特にウインドウ周りやルーフレール等はメッキパーツない方が良いのですが！

メタルクリーン施工完了！

アルマイトメッキウインドウモールはヘビーポリッシュにて施工完了です！

但し、

アルマイトメッキ自体数μの薄膜メッキですから、

今後同じことが起こり同じ施工が可能か？

と言うと、

かなり厳しいのが現実です・・・

オーナー様は車庫保管との事ですので、

今までよりは劣化はしにくくなりますが、

既にアルマイトメッキの多孔質部分に劣化は浸透してしまっていますので、

時間軸の問題はありますが、

必ず同じことは起きてきます・・・

解決策としては、

• メッキモールからブラッククロームメッキのパーツに変える。
• ラッピングフィルムの色付きの物を貼る。
• 新品のアルマイトメッキモールに交換して、新品時にプロテクションフィルムを貼る。

となります。

現状でラッピングフィルムを貼っても、

前記しました様に既に多孔質内部に腐食は残っていますから、

外的要因による進行食い止めは出来ても内部腐食は起きる可能背が高いです・・・

使用過程車でのメタルクリーン+ラッピングフィルムはかなり高額コストとなりますから、

あまりお勧めは出来ません。

今回は予防措置として、

簡易的に❝メッキ専ガラスコーティングWコート❞をいたしましたが、

度々触れているように、メッキ等無機質にはガラスコーティング密着のために必要な官能基がほとんど存在していないため、

どれだけ優れたガラスコーティングでも１年までの密着は不可能です・・・

弊社が使用するメッキ専用ガラスコーティングは、

とある飲料品メーカーが、自社の自動販売機のメッキ部分を保護するために、

某コーティングメーカーに製造依頼されている特殊なもので、

本来は非売品なのですが、

弊社が促進耐候試験を行うモルモットとして提供を頂いています！

所謂メーカーもの、

当然PRO店向けの商品と比較試験もしてみましたが、

明らかに膜残存性も長いですし、

多孔質部分へのスパイク効果もあるらしく、

多孔質への不純物浸透も抑えられるため、

他商品よりも使用品でも劣化進行性は低いようです！

但し、

絶対的劣化防止にはなりません・・・

あくまで短期間保護のレベルであることは承知おきください。

サンバイザークロームメッキやってしまいました・・・

ウインドウモール上部は、

サンバイザーに付属するクロームメッキでしたので、

くすみは低度でしたからライトポリッシュとしていましたが、

下部でリューターフェルトを使っていますから本来なら、

ミディアムポリッシュであるリューターフェルトを使い少しでも良い状態に！

等と仏心を出した結果、

素材がスチールではなく樹脂であったため、

リューターの熱でコンパウンドが絡みクロームメッキ剥げてしまいました・・・

私が素材がスチールとの思い込みによる完全なミスです・・・

当然弁償となりますが、

前記しました様に後日弊社定見板金塗装工場に入庫されますので、

その際新品のバイザーに交換してもらうよう板金塗装工場さんには連絡してあります。

思い込みはだめですね・・・

爪でトントンさえしていれば、

素材は判ったことですので、

これでは素人レベルです。

❝ミラ取りがミイラになりました❞・・・

オプション施工＝メタルクリーン+専用ガラスコーティングWコート施工終了

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オプション施工メタルクリーン+専用ガラスコーティングWコート施工終了

オーナー様は右京区にお住みの、

なんと政治学者＆作家さんでこのような有識者のお客様は多分弊社では初めてです！

医師・科学者・化学者・実業家の方は多くいらっしゃいますが、

政治家とかこの様な職種の方は、

車みたいな俗物的モノには興味が無いのかと思っていましたが、

そうとは限らないようですねー

今までの京都生まれ京都育ち京都在住と言う生粋の京都人のお客様の中で、

お話をしていても一番京都色は無く、

関西的でもないのですが、

政治学者としてアメリカの共和党と親交があり、

絶えずアメリカとコンタクトをされてるそうですから、

自然とニュートラルになったのでしょうか？

政治学者としての見解では、

バイデン政権では今後の日米関係はかなり苦しくなる予想だそうで、

一応首脳会談はしたものの、

菅総理は歓待も受けることなく足早に帰国していることからも、

菅政権の今後の日米関係は厳しく、

その影響で総選挙も危ないでしょうねー

この状況下でもまだオリンピックやパラリンピック開催に固執していますが、

スポーツの祭典＝死の祭典となったとき、

その人柱になる方は必要犠牲とでも思っているのか？

自民党の世襲議員の多さは、

過去の太平洋戦争でも国益のためと言う名目で数百万人を人柱にしてきた思想を受け継いでいる感もあり、

経済優先も政治家の金蔓保護が目的では？

とも個人的には思ってしまいます・・・

この度は、政局混乱時でお忙しい中ご入庫いただき、ありがとうございました。

その中、１本のバイザーメッキモール痛めてしまい、誠に申し訳ございません。

前記しました様に、ご入庫予定の板金塗装工場にはご入庫時に新品交換は依頼しておりますが、ヤナセさんでの交換でも、ヤナセから弊社請求にして頂く事は可能ですので、ご都合の良い方法をご選択ください。

今後フロント周りのモデファイを完了されたら、弊社での磨き＆コーティングのお話も頂戴しておりますが、長野店の施工予約が盛り返し始めましたので、出来れば２か月くらい先でのご予定でご予約を頂ければ助かります。

その際は既に今回施工を頂いておりますので、ご予約金は必要御座いません。

ご検討ください。