![Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/RIMG0814.jpg)
マスキング終了
京都府下の○○市のご新規のお客様です!
ご出身は兵庫県出身だそうですが、
お仕事の関係で現在の住所に転居されたそうとのことで、
過去私にはあまりなじみのあるところではなく、
知り合いの女性を迎えに数回行ったことがあるくらいですが、
イメージでは変に都市的でなく古い情緒が程よく融合されていて河川もきれいで、
一寸違いますが長野県でいうと小布施みたいな感じかな?
弊社所在地とは違い、
居住するには良い環境のところですね!
弊社から100mで鴨川もありますが、
河川敷が広く犬の散歩には事欠かないのは良いのですが、
途中で合流してくる市内からの河川がとにかく汚いため、
時として臭く季節によっては大量のぶよが発生していますし蚊も多い・・・
数日前寝室に蚊が侵入して刺されましたが、
それにより蕁麻疹が両腕に起きその晩はほとんど寝ることも出来ませんでしたけれど、
田舎育ちの私は幼少時から蚊・虻・ぶよ・蜂など刺されまくっていましたが、
こんなことは初めてです。
スズメバチに刺された時より苦痛でした・・・
やはり輩地区だから、
蚊すら輩なのですかね?
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AMG製3Lツインターボエンジン
ロングノーズで広いはずのエンジンルームも、
V6 3Lツインターボエンジンで、
隙間はほとんどありませんから、
熱籠り相当でしょうから、
経年での特に補器類の劣化故障は心配です・・・
それとAMGエンジンは組み付けした際の、担当メカニックのサインプレートがあったのですが、
AMGも合理化のためシステム変更になったのですかね?
この車格で380PS以上ありますし、
フレームはマグネシウム合金ですから剛性は完璧なところに、
ガツガツのデフ組み込まれていますから、
これはメルセデスの直線番長から脱却した楽しさの味わえる車でしょう!
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ウッドパネル
このお車のセンスの良さは、
トリム&パネルにあります!
今多くのスポーツタイプやハイパフォーマンスカーは、
そのような部分にカーボンを選択してる方や設定が多いですが、
そのようなところにカーボンを使っても、カーボン本来の目的である、
軽量化や強度とは全く関係ないですから、本質から言えば全くの無意味ですが、
写真では判りにくいですが木目のあるブラックウッドを選択されています。
それによりメルセデスの持つ高級感が感じられ、
車内空間が優雅になっていますねー
私はカーボンは機能的意味を持つのであれば使うことは賛成しますが、
高級車に装飾としてのカーボンは優雅さにかけ、
やはりウッドやバンブーなどの自然素材の方が良いと思うのですがね!
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/RIMG0809.jpg)
鉄粉クリーニング中
磨きコースが02磨きコースですので、
施工標準内で鉄粉クリーニングをまず行いましたが、
最近の使用過程車の中では非常に鉄粉付着量は少ないです!
使用過程車としてのご購入ですが、
購入先が正規ディーラーですから、
納車時鉄粉の除去などの基本ディティーリングはしているかもしれません?
現在正規ではヤナセ系とシュテルン系がありますが、
サービスレベルが高いのはヤナセ系と感じます!
但し、
長年イオンポーターとしての実績プライドからか、
古参顧客でない場合の接客態度は横柄な場合がみられるようですが・・・
過去日本一の営業成績の営業マンが言っていましたが、
「ヤナセの客として認めてもらうには、Sクラスを3台買ってからで、
それ以外は一見客としか見ていない・・・」
確かにこんな時代もありましたねー
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ドアカップ磨き前
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/RIMG0833.jpg)
ドアカップ磨き終了
02磨きコースですので、
このようなドアカップの磨きも標準で行います!
イオンデポジットは除去出来ましたが、
残念ながら、
傷の状態には大きな変化は出ていません・・・
というのは、
ハンドルとカップエッジのクリアランスが狭いため、
専用の特殊ポリッシャーでも強い研磨が難しく、
無理をすると塗装がペロリのリスクがあるからです・・・
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マフラーカッター磨き前
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マフラーカッター磨き終了
この部分も02磨きコース以上では標準施工です!
それほど極端に排気ガスでの付着物や酸化は見られませんでしたので、
劇的変化はしていませんから、
オーナー様は気が付かないかもそれませんねー
あえて宣伝もしませんし。
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/RIMG0815.jpg)
磨き前ボンネットイオンデポジット
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磨き前ボンネット傷
施工前点検では傷の状態は少なめの印象でしたが、
気になったのはボディ全体にある1~2㎜くらいのイオンデポジット・・・
見た感じ、
明らかに前オーナーが施工されていたクオーツコーティングは突き抜けています。
そこに購入されてからポリマー系のものを使用されていたようなので、
進行させてしまって、
曇りが進行したような感じです・・・
有機ポリマーはアルキル金属基の格好の餌になりますから・・・
良かれと思いやっている行為は、
ある意味自爆行為です。
但し、
ほとんどスクラッチがみられなかったのは、
クオーツコーティングのおかげですね!
ですが、私自身はスプレーコートであるクオーツコートは、
かなり物理的根拠には欠けますし、
撥水タイプなら余計に意味を失うと思います・・・
![Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)](https://www.aplabo-kyoto.com/wp/wp-content/uploads/2022/05/RIMG0817.jpg)
磨き終了側面=ピンポイントイオンデポジットクレーター残り・・・
磨き前の写真を撮り忘れていて、
磨き終了後の写真ですが、白く映り点々が、
イオンデポジットクレーターの除去不能部分です・・・
幸いなことに、
目立つのは側面全体の1/10範囲くらいですが、
やはりこうなった原因は施工してあったコーティングが撥水機能のクオーツだったからでしょう。
これはかりにスポット磨きでも除去は難しく、
+ペーパーでもやれば50%位の確率で除去できるかも?
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磨き終了ボンネット=傷残り
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磨き終了ボンネット=線傷残り・・・
御覧のように、
トップ部分のピンポイントイオンデポジットはほぼ完全に除去できています!
トップは除去できて側面は残っている何故?
これ多くの使用過程車である傾向で、
洗車時トップは気を付けて急いで拭き上げしますが、
側面はその間に乾燥されるということから起きます・・・
つまり、
洗車各工程を全体で行うことから起きる必然で、
避けるためにはいパネル毎に完結させるか、
濡れている時間が最小で済む洗車機で洗うことです!
このようなイオンデポジットは、
基本的には洗車で起きることで、
そこに雨水の濡れ乾きが繰り返されることで進行していきます・・・
つまり洗車しなければ、
雨水だけではこうはならないのです!
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磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
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オープン状態
Mercedes-Ben メルセデスベンツ SLC 43AMG(CBA-172466)
磨き&ガラスコーティング&オプション施工終了
今回も予算上限ありの施工でしたが、
幸いにもボディ状態は悪くなかったですので、
必要最低限の磨きの、
❝02スタンダード・ソフト磨きコース❞が出来ましたから、
完全リセットまでには至ってはおりませんが、
費用対効果以上のリセットは出来ていると思います!
今回試しにファーストポリッシュでは通常ベンツで使用するコンパウンドではなく、
研磨剤が酸化アルミナではない珪藻土いわゆる研磨剤が土のものを使用してみましたが、
強力固着しているイオンデポジットにはこの方が効果は高いようです。
が、
塗料材質が低レベルの塗装ですと絡みや焼き付きを起こす特性がありますから、
再塗装されていたりホンタ・スズキ・一部アメ車では使用はできません・・・
選択されたコーティングは、
❝ブリリアントフィニッシュ・プレミアムハイブリットガラスコーティング❞ですが、
耐久性・耐擦り傷性・耐水染み付着性は高いのですが、
見た目での機能性は低く、
艶感もWAX似たトロリ系の艶ですので、
多くのガラスコーティングのようなパリッとした印象にはならないですから、
好みはかなり分かれます。
撥水コーティングが主流の関西圏の京都店ではあまり人気はありません・・・
が、
長野店では一番人気なのは、
関東では有名専門店の多くが主体を疎水・滑水に切り替えていることから、
疎水・滑水や親水の知名度があることと、
お客様が比較的年配の方が多いですので、
硬い艶感より柔らかな艶感を望まれる方が多いからです!
長野店では私からレジントップコートのご案内はほとんどしませんが、
コーティングと同じように、
関西圏ではほとんどレジンの施工をおなっている施工店はありませんから、
ご説明しないと、
露天駐車や半露店のお車が多いうえに、
地下水も軟水が多いですから、
施工直後にコーティングトラブルに見舞われる可能性が高いですので、
セールストークにならないよう一応はご説明は都度させていただいております。
という中で、
趣旨をご理解いただけて、
❝レジントップコート・コクーンSTD❝のご依頼も頂きました!
この度は、数多く存在する施工店から、弊社をお選びいただいて、ありがとうございます。
半年ぶり位にAMGに接することが出来ましたが、やはりAMGは別格ですね。
似たようなジャンルにBMWのMやアウディのRSありますが、トータルバランスではやはりAMGが一番だと思います。
僕自体オープンカーはあまり好みではないですけれど、このお車なら欲しいとは思いますが、すでに老人年齢に突入している私は、老後資金の準備もないですからとても手が出ません。
羨ましい。
これからもカーライフ・オープンライフ存分にお楽しみください。
会員クラス | ご新規非会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスS(本来はX-1でしたが見落とし) |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 211.115円税込み(輸入車割り増し磨き+10%・濃色車割り増し磨きランク3+10% 適応) |