現車写真撮り忘れ・・・

ご新規の京都市内のお客様ですが、

お話をお聞きしてみると有名なカウンター割烹のオーナー料理人でした！

しかももともと関東の方でありますから、

お客様等のつてもない中、

あえて和食最激戦地の京都での開店とはすごい努力をされたこととおもいます。

しかもミシュラン一つ星ですからねー

ジビエもやられているとのことで、

熊や猪も鍋で頂けるとのことですので、

１１月１５日の狩猟解禁以降一度は食しに行ってみたいと思っております！

有名店では、

白みそ出汁やすっぽん出汁多いですが、

どのような出汁なのか楽しみです。

オフホワイトレザー汚れ

ドアハンドル汚れ

極端に汚れているわけではないですが、

やはりこれだけホワイトが強いレザーですと、

どうしても汚れは目立ってしまいます・・・

問いことで、❝レザークリーニング❞のご依頼ですが、

今回はより洗浄洗浄性の高いプレミアムで行います！

が、予算の問題もあり、

セカンドシートは今回は施工せず、

その分でドア内張やダッシュボードを行いました。

幸いなのはレザーのシボが弱いですので、

凹に汚れが入り込んでいないことです！

フロアカーペット染み

フロアカーペットにも茶色いコーヒー？

と思われる染みが前席両側ともにひどくはないですが付いてしまっています・・・

高級スポーツカーでこれは駄目ですねー

ということで、

❝車内丸洗いクリーニング❞も行うこととなりました！

弊社では基本まずは洗剤を吹きかけ浸透させ、

汚れを高温スチームで洗いながら同時に吸い出すリンサーという洗浄機械を使用します。

但し機械ノズルが入らない部分や、

糊を使って貼り込んでいるようなルーフやドア内張などは、

水分で糊がはがれる可能性が高いですので使わずに、

代わりにイオン洗剤という時間経過とともに洗剤成分が自己崩壊するものを吹きかけ、

分解された汚れを拭き上げる方法でクリーニングします。

このイオン洗剤は、

日赤病院でも採用されており、

洗剤成分がアレルギーなどを極力起こさない非常に安全なものです！

レザークリーニング・プレミアム施工終了

レザークリーニング・プレミアム 汚れ除去タオル

プレミアムでは専用の固形洗剤をレザー用ブラシに付け、

ブラシを回転させながら泡立たせつつ汚れをシボからも掻き出します。

洗剤が掻き出した汚れをタオル等で拭き上げると、

こんなにも汚れていました・・・

それほど汚れているように見えなかったですが、クリーニングが終わってみると、

さらにホワイトの清潔な白さが際立ちました！

仕上げに再度水拭きをして乾燥した後、

レザーを守り保湿するための弊社オリジナルのマッドクリームを塗り込み終了です！

このマッドクリームは薄く塗り込み自然乾燥と同時にレザーに浸透させますので、

拭き上げはしません。

特に特徴的なのは、

一般的レザークリームはレザーの滑り性が上がってしまうため、

車のシートでは体の安定性が損なわれてしまいますが、

マッドクリームは滑りを抑えるので、

安定して乗車が出来ます！

但し、

レザークリームは汚れの付着を防止するものではないですから、

汚れを防ぐためには定期的DIYによるクリーニングは必須です！

中にはDIYが面倒なため、

レーザーにガラスｏｒフッ素系のプロテクトコーティングを希望される方がいらっしゃいますが、

ボディコーティングほどの耐久性や防汚性はなく、

逆にレザー表面の呼吸を止めてしまいますので、

レザーの傷みは進行しやすくなりますから、

長期間大事に乗り続けたいとお考えの方は避けるべき施工です・・・

ポルシェ独特のタルガというスタイルですが、

確かナロー時代から存在していますから、

販売台数は日本では極端に少ないですが、

根強いファンがいらっしゃるのでしょうねー

当然オープンカーと同じで、

ルーフのモノコックが存在しない分ボディ強度は低下しますから、

クロスメンバー等で補強されていますし、

開閉装置などで重量も増しますから、

同じカレラ４と比べれば、

スペック以上に操作性は変わるでしょう。

弊社のお客様にも結構多くいらっしゃいますが、

屋根の開く車好きな方には、

そんなことより風を受ける爽快感の方が重要なのでしょうね！

私も過去、

SR３１１・ジャガー・ロータスとオープンモデル乗りましたが、

どの車もオープンで走ったのは数回だけで、

基本私の場合は埃・風が気になり、

恥ずかしいのもありますねー

この度は、弊社ご入庫ありがとうございました。

然しオーナー割烹料理人でしかもすでに２店舗も経営されているのには驚きましたし、後日HP拝見させていただき、お店のコンセプトの拘りの凄さには感銘いたしました。

私の古い友人にもある程度東京では名の売れたシェフいますが、彼も含め仕事への料理人の方の情熱はいつも感心させられます。

ある意味磨きも料理も完成形はないですが、創造性という意味を含め料理はある意味芸術ですよね。

お車は大分外装のやつれが目立ってきていますので、なるべく早いうちにリフレッシュはされた方が良いかと感じました。

本来既にポルシェを含めXクラス（高級スポーツカー）の施工の受付はしておりませんが、ご縁ありましたお客様には出来る限りご対応させていただく所存です。

その際には、一言ご相談ください。