一昨年の年初に施工させて頂いた、
愛知県の準会員のお客様ですが、
その後お仕事が忙しく放置期間が長くあまりお手入れもなされることが出来なかったそうですが、
機能・意匠性共大分ひどくなってしまわれたとの事で、
メンテナンスのご予約を頂きご入庫されて状態を拝見してみると、
確かに相当酷い・・・
メールのやり取りでの当初の施行予定は、
❝スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング❞の再施工と、
タッチペンを入れた所の❝スポット磨き❞です!
なぜこのようになってしまったのか?
皆目見当もつきかねますが、
過去施工いただいているグラスコート・アルティメット ハイブライテンズでは、
このような症状は露天駐車のお車でも起きたことは有りません。
オーナー様のお話しですと、
施工後数カ月でこのような状態に近くなっていたとか・・・
ともあれ、
ガラスコーティング自体が侵されている様子はないですが、
ケミカルだけで除去も出来そうにもない状態ですので、週末だけのお預かりの予定を延長していただいて、
❝メンテナンス磨き❞にて除去をいたします!
メンテナンス磨きとは、
ガラスコーティングの一部を研磨して、
新たなコーティング表面を露出するための磨きとなりますが、
全てのガラスコーティングに施工できるわけではなく、
基本的には一膜性コーティングで高硬度・高膜厚のガラスコーティングに限られ、
簡易ガラス系コーティングやフッ素撥水や機能層による2膜性などのガラスコーティングには施工できません・・・
他店施工車両等も、
コーティング種類が判っていても、
施工の具体的内容やレベルが把握できませんので、
施行不可となります。
DAIHATSU ダイハツ コペン セロS(3BA-LA400K)
オプション施工終了
コーティング表面に出来ていた曇りは、
完全除去出来ました!
タッチペンの差し込み時の盛り上がりも、
スポット磨きで周囲との平滑性を作りましたので、
よくよく見ればいくら純正タッチペンでもオリジナル塗装とは多少色違いますから、
何となくの違いは判りますけれど、
これ以上の修復はドア再塗装となってしまいますので、
ここら辺が落としどころでしょう。
恐らくこのレベルまでしてあれば、
査定員が目を皿にして確認しても発見は出来ないでしょう!
この度も遠路有難うございました。
再施工させて頂いたスプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングですが、ここの所施工車両に不具合が頻発しており、どうやら在庫品のロッド不良が原因とみられるため、
2月よりNEWスプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティングに切り替えることといたしましたので、現在撥水が低いとか急激に撥水力が低下していく様でしたら、無償で再施工いたしますので、お気兼ねなく状況をお教えください。
その際は、朝一御入庫頂ければ、夕方には出庫可能です。
よろしくお願いいたします。