
マスキング終了
京都店京都府内(京都市外)のご新規のお客様です!
6月に納車になられていますから約1カ月半経過していますが、
7月中旬に見積もりに来られた際も相当汚れていましたが、
施工入庫時はさらに汚れていました・・・
新車の場合の見積もり時は洗車済みでなくとも見積もりは可能ですが、
使用過程車の場合は降雨や降雪が無ければ、
洗車後にお持ちいただかないと状態把握が出来ませんから見積もりはほぼ不可能・・・
施工入庫時は、
詳細な点検をしてお預かりしますので、
洗車後のお持ち込みをお願い致します!
降雨・降雪時は結構です、
詳細な点検が出来ない場合で、
弊社での点検後予想外の重大な問題点が発見された場合は、
施工内容を変えるか?
等のご連絡をさせて頂きご検討いただきます。
但し、この様な場合に、
「そんな問題は無かったはずだから弁償しろ・・・」
小半世紀営業してきた中で、
この様なクレーム入れられた方は1名いましたが、
面倒ですから保険会社にすべて投げてしまい、
保険会社もその輩ぶりに面倒臭くなり言うなりに支払ったそうですけれど、
当然プロですから相手の魂胆見抜いていて、
これ以上要求するようなら裁判or恐喝で刑事事件化も考えていたそうです・・・
とか、
「車内に○○○おいてあったはずだけど無くなっているから弁償しろ・・・」
これは弊社ではないですが、
500万くらいの弁償を求めてきたそうですけれど、
結果は本人の勘違いだったそうです・・・
これも下手をすると、
詐欺・恐喝で刑事事件ものですねー
ですので、
基本的には入庫される際はきれいな状態でお越しいただき、
車内の荷物やことに貴重品は下してお預けください!
お互い無駄なトラブルは避けた方が良いですからねー

ホワイト内装
最近輸入車も国産車でもホワイト内装増えています。
確かに綺麗ですが、
使用や管理などを考えると、
私なら躊躇してしまいます・・・
テスラの場合は合皮だそうですから、
リアルレザーほど大変ではないでしょうが、
座面がパンチングになっていますから、
液体をこぼしてしまうとかなり大変なことになるかも?
しかしテスラの合皮は品質高いです!
言われなければリアルレザーと思ってしまいますから、
トヨタなどよりはかなりグレード高いです。
現在テスラは全世界で販売台数が激減しているそうで、
トランプ政権下でマスクが過激な政策実行したことへの反発・嫌悪らしいですが、
政権引退してもそのような顧客は、
マスクへの不信感が根を張っているでしょうから戻らないでしょう・・・
私はハイブリッドすら受け入れられないオールドタイプですから、
完全EV等論外ですけれど、
デザインを抜きに車の完成度という点で見ると、
特にコストパフォーマンスは凄いと思います!

車内光触媒コーティング=プレミアム施工中
前記したようにホワイト内装ですから、
当然かなり気を付けて使用しても結構汚れるのは確実・・・
ということで、
それを何で防ぐのか?
一般的にはレザー用コーティングとなりますが、
まだお子さんが小さく車内での飲食で結構食べこぼしをしてしまい、
パンチングシートの穴にに汚れが入ってしまわれるとの事でしたので、
レザー用コーティングですと表面の汚れ防止や拭き取りの簡単さだけとなってしまうので、
今回は❝車内光触媒コーティング❞といたしました!
使用する光触媒はプレミアムです。
車内光触媒コーティングにはスタンダードとプレミアムがラインナップされておりますが、
酸化チタン自体の効果作用的には同じ理屈・原理ですが粒子径や内容成分により、
大きく異なる部分があります。
スタンダード:銀or銅イオン配合の可視光反応型光触媒ですので、
エアコンダクト内の完全暗所でもウイルス・バクテリア・カビなどの発生増殖を防ぐことが出来ますが、
酸化チタンの粒子径がプレミアムの10倍ほどあるため、
ファブリック以外の素材が黒の場合、
酸化チタンの結晶が白く見えてしまうので、
施工範囲の制限が生じます。
プレミアム:銀・銅イオンは配合されていない可視光反応型光触媒で、
エアコン吹き出し口付近の光が届く範囲ではウイルス・バクテリア・カビを死滅分解できます、
スタンダードの粒子径1/10のナノサイズの為、
ピアノブラック以外であれば、
どのような色・素材(ガラス・ミラーは除く)にも施工可能で、
粒子径が小さい分活性面積が多くなりますので、
酸化還元反応による分解効果はスタンダードの数倍と強力です。
PS:車内への光触媒の取扱施工店増えていますが、
殆どの施工店がトップコート(活性型光触媒)のみで施工されていますけれど、
光触媒は有機物を酸化還元反応で破壊・分解していくものですから、
トップコートのみですと素材は確実に傷んでいきます・・・
弊社では、
ベースコートに非活性光触媒(アモルファス状態)をスタンダード・プレミアム共にコーティングしてからトップコート(活性型)をコーティングしています。
注)光触媒コーティング(車・住宅等)を検討されている方は、
必ずベースコートのコーティングがされるのか?
をご確認ください、
1コートで素材も守れる光触媒は存在しません・・・
過去TOTOもそれで大規模な裁判となり完全敗訴していますから。

スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング下処理準備中
このお車ルーフ全体がガラスになっていますが、
一般的なパノラミックルーフとは違いスライディングはせず、
もろにガラスだけですので、
ここに水染み鱗が形成されてしまうと、
もろ見えになってしまいます・・・
何故通常の金属ルーフではなく ボンネット後端からリアガラス迄ガラスにしたのか?
どう考えても、
強度的にはガラスの方が弱いでしょう・・・
過去私はオープンカー3台乗りましたが、
結局は好きになれないというか、
怖いとしか思いませんでしたが、
その理由は事故時の脆弱性です・・・
上から何か落ちてくれば割れますし、
横転・転覆すれば車外放出されるかも知れませんしと考えると、
かなり安全性は低いと思ってしまいます。
というのは、
市販車両ベース通常のツーリングカーの公式レースではサンルーフ付きは×で、
逆にフルロールゲージの装着が義務づけられていることを考えると、
やはりルーフパネル全体の強度=安全性と結びついちゃうんですよねー
前記したように車内からルーフガラスを見た時に鱗が見えてしまえば、
せっかくの空のパノラマも景観ダダ落ちしてしまいますから、
❝スプラッシュビュー・ウインドウフッ素コーティング❞のフル施工をご依頼いただきました!
納車から1カ月以上経過していますので、
多少でも鱗形成されているリスクはありましたが、
とりあえず新車対応のスーパーライトポリッシュで下地処理してみると、
軽度の鱗形成はありましたが、
滑り込みセーフできれいにリセット出来ました。
範囲が今回広いだけに、
施工ランク一つ上がるだけで料金結構変わりますから、
ラッキーでした!
因みにある施工店さんは、
下処理にコンパウンドで磨いているとの事でしたが、
コンパウンド磨き=脱脂処理と言っていますが、
コンパウンドには油脂含まれていますから、
磨いて拭き上げてコーティングでは、
脱脂どころか逆に油塗っているようなもので、
これでコーティング剤密着できるとすると、
主成分は油脂ですか?
となってしまいますが、使用しているコーティング剤はセラミックと謳っていますから、
理屈も化学も物理も無茶苦茶です・・・
これで匠のPROみたいに謳っていますけれど、
こういう施工店に依頼するお客さんも安いお金を払っているわけではないですから、
もうちょっとお客様自身も勉強して依頼するべきですよねー

磨き前=スケール付着

磨き前膜厚
流石に納車から、
1カ月以上洗車をなさっていませんから、ボディにはスケール付着していますが、
幸いにも、
水染み(イオンデポジット)というところまでは進行していませんでした!
とは言えこの猛暑続きの中でのこの様な管理は、
もしかすると、
大変なことになっていた可能性は否定できません・・・
事前の見積もりで磨きは、❝01スタンダード・ソフト磨きコース❞となっていましたが、果たして痕跡は残らず除去できるのか?
は不安もありました・・・
それよりも問題はこの膜厚です、
薄いところは60μ台厚くても80μ台ですから、
恐らくテスラは10年以上の長期使用は念頭に置ていないのでは?
国産車でもマツダやミツビシなど似たような膜厚のメーカーもありますが、
確かに塗料はこの20年位で劇的に進歩はしていますけれど、
セラミッククリアのような特殊なものを除けば、
基本的には膜硬度2~5H程度ですから、
塗装の膜厚は摩擦や傷入れなどを考えればやはり100μ以上という必要性があるでしょう!
塗装と言うものは意外と重量のあるもので、
昔のマツダは軽量化・コストダウンのために、
より薄い鉄板とより薄い塗装により部品の軽量化も出来結果動力性能を上げる設計をしていましたけれど、
美人薄命とはちょっとずれますが車の障害寿命は短くなるのは確実ですね・・・
逆の例としては、
ロールスロイス・ベントレー・アストンマーティン・センチュリー等は、
軽量化は高級高硬度素材で補って、
左程軽量化やコストカットには興味がなく、
20年以上前のこれらの車は内装材のアルミは無垢削り出しやウッドも無垢使っていましたから、
英車3メーカーなど100年メーカーでありながら現存率80~90%だそうですから、
車を消耗品として捉えるのではなく遺産と考えているのかも?
以前見たある英国の貴族の自宅を紹介するTVでは、
車は50年位乗り続け、
家具は数百年前のもの、
なんと着ているスーツもおじいちゃんが作ってきていたものを仕立て直したものだそうです、
まー500年前のお城に住んでいる人種ですからそうでしょうが、
昔の日本も着物は仕立て直して数世代着たり、
私が子供の頃の農機具では江戸時代のものも結構ありましたから!
ですが時代は変わって大量消費の時代になり、
最新こそ最良が今や常識ですから、
私がおかしいんでしょうけれど、
使える限り私はガラ系で行きますよー
いざ磨き始めてみると、
スケールよりも問題が・・・
納車から1回も洗車をしていないつけが付着物の固着というリスクを生んでしまっており、
バフで磨いても取れない付着物が100カ所以上あります、
小さいもので1mm大きいものは5mm以上ありますが、
その1/3位はクリアを酸化して固着しています。
そのような部分は既にクリアが白く変色しています・・・
固着物は何なの?
季節的には、
樹液・虫糞・虫死骸と思いますが、
これらは濡れると強酸を出します・・・
何とかポリッシャー磨きを終了して、
水洗アルコール脱脂を行った後も完全固着した付着物は残ってしまっているので、
あとはコーティング剤の塗り込みで軟化させてとれるか?
にかけてみましたが、
一部は除去できましたがやはりまだ残ってしまっています・・・
最後の手段は爪や特殊なニードルで引っ掛けて除去するしかありませんが、
これは擦り傷を入れたりするリスクがあります・・・
しかしこれだけ短期間でここまでの固着をしてしまったのは、
ボディが黒・納車用ポリマー・猛暑・放置が重なり焼き付いたような状況だったのか?
とりあえず視覚的に確認できるものは、
除去できました!

磨き&コーティング&オプション施工終了
Tesla テスラ モデルY RDW(ZAA-YL1YT)
磨き&コーティング&オプション施工終了
しかしテスラは動かすだけでも悩んでしまいます・・・
ボンネット・グローブボックス開けるのから、
ワイパーのサービスホール状態にするにもすべてモニターのタッチパネル操作ですし、
セカンドシート収納も全自動です。
ここまで電動化してパネル操作だけですべて行うのは、
バッテリーが消耗したりコンピュータに不具合が出たりしたらどう対処するのか?
と不安になってしまいます・・・
ちょっと前のAMGのエンジンや足周りの制御コンピューター、
10年で誤作動始めると聞きますから、
それ以上の制御をコンピューターに依存しているのはどうなのでしょうか?
アメリカの空軍による無人機の自動戦闘では、
熟練パイロットの方が判断が早く的確な戦闘ができるという報告もあり、
AIの全自動戦闘機の開発はかなり縮小となったそうですから、
テスラのロボタクシーも恐ろしい気がします・・・
なんか本当にターミネーターのような時代が訪れるのでは?
ゲームやスマホで慣れている若者は直感的に理解でき違和感もないのかもしれませんが、私くらいの年齢になると拒否反応が出てしまいますねー
今回オーナー様は予算も決めておらず、
コーティングも特に機能や性能・特性にも拘りがないとのことで、
こうなるとコーティング剤選びは悩んでしまいます・・・
しいて選ぶ目安としては、
今後このテスラを何年くらい乗られるのか?
ですが、
3~5年との短期とのことでしたので、
必要以上の高耐久も無駄ですし、
洗車は洗車機とのことでしたので、
それらを考慮して、
❝G’ZOXガードグレイス ガラスコーティング❞のシングルコートといたしました!
G’ZOXシリーズでは最新のコーティング剤で、
JIS規格試験の耐スクラッチ・キセノンアーク・防汚で性能は実証されており、
機能的には超撥水・撥油・滑水(傾斜撥水角特化)した、
最新機能のあるガラスコーティングです!
またほかのG’ZOXコーティング剤と違い、
DIYメンテナンスも不要ですから、
無駄なコストも手間も省けます。
G’ZOXコーティングは、
メーカーによる価格統制は行っていませんから、
かなり施工店により価格はまちまちですが、
私が見るところ、
下地処理レベル(磨き)・脱脂方法・施工環境(純粋使用・空調完備)・ブランク時間等で価格差が生まれていると思われますが、
これらの方法・条件によって、
耐久性や意匠性に差がついてしまいますので、
自身の予算や求めている内容に合わせて施工店を決めてた方がよいでしょう!
個人的はディーラー外注を行っている施工店は簡易施工になりやすいですから、
避けた方が良いかもしれませんねー
弊社をお選びいただき、ありがとうございました。
納車から弊社入庫まで、下手に洗車はしない方が良いのではないか!
と思われていらっしゃったとのことっでしたが、ほとんどのディーラーでは納車前にポリマー配合シャンプーで洗車をしますので、汚れや付着物を放置してしまうと、化学反応を起こして固着してしまう可能性があり、今回まさにそのような状態になってしまったと思われます。
猛暑とダイヤモンドブラックという条件が症状を加速したと思われます。
施工後は、頻繁に洗車はする必要はないですが、汚れや付着物が視覚的に確認できましたら、早めに洗車はお願いいたします。
会員クラス | ご新規非会員 |
---|---|
車輌クラス | クラスLL |
コーティング | |
磨き | |
オプション | |
施工料金 | 427.941円税込み(輸入車割り増し磨き+10%・耐擦り傷塗装割り増し+20% 適応・代車料含む) |