京都店お持ち込みクレーム補修

数か月前旦那様の増車のお車を施工させて頂いた際、昨年年末近くに再施工させて頂いた奥様のお車が、

施工不良が多数あるとのことで大変なお叱りを頂き、

正直あまりの勢いにその際お持ち込みただいたお車はお断りいたし、

奥様のお車の補修だけさせて頂弊社会員登録を抹消させていただこうかとも思いましたが、

今まで長年弊社をご利用頂きプレミアム会員様までなられていらっしゃる、

恩を仇でお返しするわけにはいかないと、

何故そのような状態になってしまったかをご説明させていただき、納得まではされたご様子ではなかったですが、旦那様のお車の引き取りの際には冷静になられ、

悪意や故意の不良施工でないことをご納得頂けてほっといたしました！

そのような経緯の中、今回旅行を兼ねて京都店に土曜日にお持ち込みいただき、

日曜日にお引き取りご予定で名古屋よりお越し頂きました！

クレーム箇所は、

• ヘッドライトフィルムの外周部の浮きと１か所の気泡残り。
• 左サイドミラーのコーティング拭き忘れ。
• ボディパネル数か所に、マッチの頭くらいの付着物。

ですが、ヘッドライトフィルムには予想以上に手こずりました・・・

エクスペル・ペイントプロテクションフィルム貼り直し終了

通常はかなり酷いない限り、

浮き部分の再接着か切り取りで、

気泡残りも注射器での気泡抜きになりますが、

ここで又補修内容の是非での揉め事になるのを避けるため、

補修ではなく貼り直しを選択いたしました！

一見簡単な形状の様に見えますが、この様な半球状の形状は、

外周部のフィルムたわみが全体に発生するため、

かなり困難です・・・

結果４回貼り直して、

やっとこれなら大丈夫だろうとという線に到達できました！

正直なところこれだけ材料代と時間を費やすと、

施工費をお返ししてフィルムを剥がさせて頂く方が損害は少ないですが、

プロとしての責任上それはプライドもあり出来ませんので、

納得のいくまでやり直しをさせて頂きました！

今度は上手く行ったと日曜日の朝の点検でも確認していましたが、オーナー様がお引き取りの再再度見てみると、

２～３ｍｍくらいまた外周部に浮きが出来てしまっています・・・

とりあえずは浮きを再度抑え込むことは出来ましたが、

日数経過の中で又浮きが生じる確率は高いです・・・

この様な理由を再度オーナー様にご説明させて頂き、

もしも今回また浮きが生じた場合は、

形状的にフィルム密着がたわみに対して限界を超えているためエンドレスとなってしまうため、

再度浮きが生じた場合は外周部の範囲縮小でご対応させて頂く事をご理解いただきました！

サイドミラーのガラスコーティング拭き忘れは、

ガラスコーティング専用剥離剤で完全除去を行い、

再度ガラスコーティングを再施工することで、

きちんと補修終了です！

今回のような拭き残しは弊社では初のことでしたが、当時を振り返ってみるとこのお車の前後に大物施工が詰まっていましたので、

精神的・体力的に限界に近かったのだと思いますが、

これはプロとしては恥かしい限りです・・・

今後再点検を徹底します！

ボディ数か所あったマッチの頭くらいの付着物は、

オーナー様的判断ではガラスコーティングの私の拭き上げミスと思われていましたが、

いざ付着物の除去をしてみるとガラスコーティング剥離剤では除去できず、

シリコンオフで除去できました！

しかし原因は私のミスではなく、

付着物の下は細かな傷があり、

何らかの理由で露天駐車ですのでそこに不純物が引っ掛かり堆積したものと思われます。

一つミスが発覚すると、

一事が万事になり、

不信感を募らせてしまうのは、

よくありがちなことです・・・

今回のことは、

説明不足から始まり、

私のミス等が大きなクレームへとオーナー様に不信感を抱かせてしまう結果になりましたので、

今後はメリット＆デメリットをもっと仔細にご説明させて頂き、

施行中及び終了後の点検を徹底いたします！

この度はわざわざ京都までお越し頂き、大変申し訳ございませんでした。

お話の中で初めて奥様が大阪ご出身とお聞きいたしましたが、そう言われて見ると確かに大阪人ぽさ多少ありますね。

私自身、長野～東京・神奈川～長野～京都と移住地を変えてきた中、今回初めて関西エリアに居住しましたが、地域性のハードルや習慣の違い大きいですよね。

流石にもう違和感は無くなりましたか。

先日もお話したように、私は時間かかるというよりも無理かもしれません。

PS：お話しいただきましたトゥインゴの再施工ですが、長野は施工保留車両複数台ありますので、ご予定が決まりましたら早めにご予約お願いいたします。