部分補修マスキング終了

昨年施工いただきました京都市内のお客様ですが、

奥様が鋭角路を左折する際左側を破損してしまわれました・・・

当初は保険は使用されず自費修理を安価にとご希望されていましたが、

まだ新車から１年経過でやっつけ修理では、

今後恐らくお車への愛着は下がりますから弊社としてはそのような修理はお受けできないので、

保険使用を検討していただきましたところ、

２０等級等級ガード付きの損保ジャパンに加入されているとの事でしたので、

保険使用で完全修理をされることとなりました！

但し危惧されるのは、

大手損保の中でも出し渋りが強い損保ジャパンと言うことと、

損害査定センターが京都と言うことです。

他社ではありますが、過去京都の損害査定センターとのやり取りでは相当苦労しましたから、

今回はそうならないことを願います！

鉄粉クリーニング中

今回破損個所は左リアドアですが、

硬いものでかなりパネル自体が削られてしまっていましたのでパネル交換となり、

リアフェンダーカバーとリヤホイルも交換ですが、

ボディ色がスノーフレイクホワイトパールマイカと言うパールの立ち調整が困難な塗装のため、

色暈しクリア１枚吹きで隣接パネルのフロントドア＆クオーターも塗装となりましたので、

弊社での磨き＆コーティング補修範囲は、

そこに隣接するフロントフェンダー・リアハッチ・リアバンパーとなり都合６パネルとなります。

ですので、

隣接パネルの❝鉄粉クリーニン❞を行いましたが、

駐車環境が良いのか？

オーナー様の管理が良いのか？

殆ど鉄粉の付着は見られませんでした！

再塗装後パネル磨き前

京都店では、板金塗装は契約板金塗装工場さんで何回か行ってきていますが、

保険使用では初めての依頼でしたが、

仕上がりのクオリティーの高さには驚かされました！

当然長野では頻繁に行っていますし、

弊社提携工場自体長野県内では相当に上手いところではありますが、

一寸次元が違いました。

と言うのは、マイカの立ちの既存パネルとの意匠性の合わせ方は、

私が見ても再塗装部分の判断がつきません！

一番驚いたのは磨きの技術です。

多くの板金塗装後のパネルは、

ポリッシャー傷が残っていたり、

肌調整が甘かったりし過ぎであったりが見受けられますが、

PROの磨き屋が磨いた意匠性になっています！

私が知る限り、長野でも京都でもここまで磨きが完璧にできる塗装屋さんはいないどころか、

PROの磨き屋と謳っているところでもこのクオリティーで磨けるのは１割以下でしょうね・・・

事故板金塗装修理＝磨き＆コーティング施工終了

MAZDA　マツダ　CX-５　２０S（６BA-KFEP）

事故板金塗装＝補修磨き＆コーティング施工終了

損保ジャパンとの事故修理協定は、

大手損保の中では一番苦労しました・・・

弊社では磨き＆コーティング補修範囲や基本施工料等を保険会社用に公示していますし、

施工単価も一般ユーザー様用の料金表をパネル数で割った金額なっておりますので、

過去ここについては大手損保及び共済系保険では揉めたことがありませんが、

今回はこの部分から支払いを渋ってきます。

過去実績として認めてきている内容を、

裁判であっても覆すことは困難ですが、

そんなことはおかまいなしでほぼ全否定・・・

言ってくる理屈はソニー損保並み？

挙句の果てには、

既存施工のコーティングがG’ZOXリアルガラスコートクラスHと言うことで、

「ソフト９９の子会社オートサービスでの支払いはMAX１パネル２０．０００円です。」

と言ってきますが、

設備や施工内容の違いが各店舗ごとありますから、

同一施工単価の理屈はあり得ません・・・

確かに中には基準となる定価表示が無かったり、

表示があってもすべて○○.○○○円～的に曖昧で火事場泥棒的ふっかけ単価の施工店が、

特に関西中でも京都には多く、

反社絡みのところもかなり多いとは保険関係者からは聞き及んでいましたが、

だからと言ってすべての業者施工店を十羽一絡げ的やり方は、

損保ジャパンの方が反社的脅しありきの強引なやり方です。

過去保険会社との協定で、

現在は修理引き受けお断りとしている、

ソニー損保や三井ダイレクトほどではありませんが、

他社含め最高値引きを強要されてしまいましたので、

今後着手前事前協議での大まかな合意納得が得られない場合は、

関西エリア特に京都事故センター扱い案件は全保険会社とも、

お引き受けをお断りする場合がございますこと、

ご了承ください。

この度は、長期間のお預かりをさせていただき、ありがとうございました。

上記した内容とは別に、今回京都事故センターでの対応内容は、他社京都事故センターでもありましたが、非常に連絡・打ち合わせなどの対応はずさんでした。

多分この様な上から目線的無誠意的対応は、京都地方性なのかと思います。

今後事故は無いに越したことはありませんが、もしもまた保険対応が必要になった際には、施工範囲縮小もしくは内容ダウンでのご対応になってしまう可能性は否定できません。

対応事故センターが関東ｏｒ中京を指定できればいいですが、これはなかなか難しいので。

修理範囲内容は十分に満足できうる仕上がりとなっていると思いますので、大事にお乗りください。

PS:お車の管理は非常にきちんとできていらっしゃると感心いたしました。